黒柳徹子さんが85万部突破の小説『青い壺』を絶賛!「感情が手に取るように分かる。とても見事!」
8月13日のテレビ朝日『グッド!モーニング』放送も大反響
株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区 社長:飯窪成幸)が発行する、有吉佐和子の小説『青い壺』(文春文庫)が、累計部数85万部を突破しました。およそ50年前に発表されたこの作品は、2025年上半期 文庫ベストセラー第1位となり、前代未聞のリバイバルヒットを記録。その後も勢いは衰えず読者を増やし続けています。
さらに先週8月13日(水)にテレビ朝日『グッド!モーニング』の「エンタメワイド」で紹介されるとAmazon「本」ランキングで再び3位まで上昇し、全国の書店店頭でも大きな反響がありました。
そんな中、タレントの黒柳徹子さんが『青い壺』に感銘を受け、大絶賛のコメントを寄せてくださいました!

黒柳徹子さんのコメント
感情が手に取るように分かる。とても見事!

8月16日の朝日新聞朝刊に、黒柳徹子さんのコメント入り広告を掲載!

『青い壺』概要
『文藝春秋』1976年1月号〜1977年2月号に連載された、全13話からなる連作短編集。(単行本:1977年刊行)舞台は昭和の高度経済成長期、ある陶芸家が作った「青い壺」がさまざまな人の手に。定年退職後の夫婦関係、親の介護、相続…壺の行く先々で起こる、今に通じる人間ドラマを軽妙に描いた作品です。
一度は絶版になるも、2011年に復刊されると人気が急上昇。2023年に原田ひ香さんが「こんな小説を書くのが私の夢です」と推薦の帯文を寄せ話題に。2024年11月に NHK『おはよう日本』で特集されると、全国の書店から注文が殺到しました。
さらに
・12月にはNHK『100分de名著』で有吉佐和子特集が放送
・年明けの2025年2月には爆笑問題・太田光さんがTBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』で本書を「信じられないくらいに面白い!」と絶賛
・5月には2025年上半期 文庫ベストセラー第1位(トーハン・日販・オリコン調べ)を3冠独占
など話題が続き、現在までに新装版だけで43刷62万部を発行しています。
著者プロフィール

有吉佐和子(ありよし・さわこ)
昭和6(1931)年、和歌山生まれ。
昭和31(1956)年に『地唄』で文壇デビュー。
紀州を舞台にした『紀ノ川』『有田川』『日高川』三部作、世界初の全身麻酔手術を成功させた医者の嫁姑問題を描く『華岡青洲の妻』(女流文学賞)、老人介護問題に先鞭をつけ当時の流行語にもなった『恍惚の人』、公害問題を取り上げた『複合汚染』など意欲作を次々に発表し人気作家の地位を確固たるものにする。多彩かつ骨太、エンターテインメント性の高い傑作の数々を生み出した。
昭和59(1984)年8月逝去。
※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです。
書誌情報
書 名:『青い壺 新装版』
著 者:有吉佐和子
判 型:文庫判
新装版発売⽇:2011年7⽉8日
定 価:847円(税込)
ISBN:978-4-16-713710-6
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