黒柳徹子さん×清水ミチコさんスペシャル対談「『徹子の部屋』はもう42年目。でも飽きるということがないの」　／　阿川佐和子さん「63歳で結婚という選択」

2017年9月1日（金）発売　『ゆうゆう』2017年10月号　創刊16周年、秋の特大号

株式会社主婦の友社

2017年8月31日 18時52分

女性ライフスタイル誌『ゆうゆう』は、2017年9月1日（金）に創刊16周年、秋の特大号となる10月号を発売。カバーは黒柳徹子さんが飾ります。

黒柳徹子さん×清水ミチコさんスペシャル対談「笑い、おしゃべり、ときどき、ものまね。それが私たちの元気の秘訣」
　黒柳さんと清水さんは、ものまねをされる側＆する側の関係で30年来のおつきあい。『徹子の部屋』での共演も14回と、公私にわたって交流を続けていらっしゃるとか。そんなおふたりの楽しい対談を本誌から一部抜粋。いつまでも元気で前向きに生きるコツが見えてきます。

撮影／下村一喜（um)

清水さん：『徹子の部屋』は、もう何年やってらっしゃるんですか？

黒柳さん：今年で42年目ですって。

清水さん：たとえば『徹子の部屋』のお仕事を、「今日はちょっとやりたくないなー」と思ったことは？

黒柳さん：ありませんね。私ね、自分でも驚くけど、何に関しても「飽きる」ということがないの。

清水さん：では、これまでに仕事に穴を開けたことは……。

黒柳さん：ないと思うわ。60年以上の芸能生活で、5年目ぐらいに、１回だけ仕事が忙しすぎて過労で入院したことはあるけど。退院するとき、担当の先生に「もう死ぬまで病気したくないんですけど、どうすればいいですか？」って伺ったの。そしたら「方法はひとつだけあります。でも、たいがいの人はできないんです」とおっしゃるので、「私やります。教えてください」って頼みました。

清水さん：どんなことでしたか？

黒柳さん：先生は「好きなことだけやりなさい」って教えてくださったんです。だから、「そんなの無理です。明日はピクニックに行き、明後日はお芝居を観て、その次は買い物に行くなんて、お金が続かない」って答えたら、「誰が遊んでなさいと言いましたか」って叱られちゃって。「自分がやりたいと思う仕事をしなさい。嫌だなーという気持ちがたまっていくと、それが病気のもとになるんです」とおっしゃったの。それからは、自分がワクワクするようなものや、好きな方とご一緒できるものを仕事の中心にしたんです。

清水さん：無用なストレスをためない、ということでしょうね。私も自分が好きなことを仕事にできて、大好きな方々に会えるのは幸せだし、心身ともに成長する気がします。

黒柳さん：元気でいるためには、ストレスをためないことですね。

対談の最後に、黒柳さんが「私が死にたくない理由」を話すと清水さんが「徹子さんらしい」と大笑い。その気になる理由はぜひ、ゆうゆう10月号の誌面でご覧ください。

阿川佐和子さんに学ぶ、「女の人生はまだまだこれからという希望」
　明るく独身生活を謳歌する理想的なシングルだった阿川佐和子さんが63歳で結婚という道を選んだ。「この前もある人がね、『40歳の独身の友人がすごく元気が出たって言ってました』って言うから、『何で？』って聞いたら『あと23年ある！』だって（笑）」と阿川さん。

撮影／橋本哲

「両親の介護と更年期。50歳を過ぎた頃が一番つらかった」
　明るい話題ばかりではない。ここ10年ほどは、心身ともにかなり厳しいときを過ごしてきた。50歳を過ぎた頃から更年期に伴うひどいホットフラッシュに見舞われ、それとともに両親の介護も始まったのだった。「ああ、嫌だ、もう嫌だ！」とわめくこともあったという彼女を救ったのは「笑い」。「どんなにつらいときでも、笑いはいろんなところに落ちています。それを拾っていかないとね。つらいときこそ探すんです。それで救われますから」。

介護には「うしろめたさをもつ」ことが大事だともいう。その理由は？　ゆうゆう10月号では、結婚を決めた背景から介護のことまで、人生の新たな扉を開いた阿川さんに迫ります。

【主な企画】
■２大別冊付録「エンディングノート」「ゆうゆう通販」
■老けない人は好奇心と挑戦心を持っている！　浅田美代子さん、三浦雄一郎さん、冨士眞奈美さん
■元気が出る！人生相談　＜回答者＞坂東眞理子さん、吉永みち子さん、名越康文さん
■50代からの着やせルール
■英会話レッスン始めました
■幸せ顔をつくるチーク
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