AIナレッジデータプラットフォームのHelpfeelが「Assured」を導入し、セキュリティチェックシート対応工数を3分の1削減した事例を公開

Visional

2025年11月19日 10時00分

株式会社アシュアード（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：大森厚志）は、株式会社Helpfeel（本社：京都府京都市、代表取締役：洛西一周）によるクラウドサービスのセキュリティ信用評価「Assured」の活用事例記事を公開したことをお知らせします。

Helpfeelは、事業規模の拡大と顧客数増加に伴い激増したセキュリティチェックシート対応工数と、それに伴う受注期間の長期化の懸念を解消するため「Assured」を導入。その結果、「セキュリティチェックシート対応自体」を削減するという目標を達成し、セキュリティチェック対応の効率化により、顧客へのスムーズなサービス導入を実現しました。

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＜活用事例サマリー＞

1. 導入前の課題

セキュリティチェック対応工数の増大：事業規模の拡大に伴いセキュリティチェックシートの対応件数が激増。回答期間が伸びることにより受注までの期間が長期化する懸念を生み出し、事業成長の足かせとなっていた。
情報開示における精度：セキュリティ情報を自社作成のExcelファイルで提供していたため、公開項目の公平性や網羅性に限界を感じていた。

2. 導入後の成果

セキュリティ専門家による客観的な評価を記載した『共有レポート』の活用により、「セキュリティチェックシート対応自体を削減する」という目標を達成

セキュリティチェック対応工数の削減：ある月では3分の1の案件で個別回答をせずに受注に至るなど、回答や確認ステップが省略され、セキュリティチェック対応の大幅な工数削減を実現。
顧客からの評価向上：各種ガイドラインに準拠し、客観性と信頼性が担保されたAssuredの評価レポートにより、顧客からは「しっかりとセキュリティの対策がされている」と評価。
社内対応の効率化：社内ガイドラインとして「Assured」を採用したことで、回答内容が統一され、セキュリティ情報の集約・改善・回答のための軸が生まれ、対応が効率化。

3. 今後の期待

「AI回答サポート機能」の利用に磨きをかけ、さらなる個別回答の対応工数削減を目指す。
中長期の視点では、Assuredが「サービス事業者と利用企業の共通の基準」となることで、クラウドサービス事業者の負担軽減だけでなく、自社チェックシートの更新負担が大きい利用企業側の負担軽減にもつながり、最終的には各サービスのセキュリティの状態をAssuredで確認し、利用可否を判断できる世界が実現できることに期待。

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今後もAssuredは、セキュリティの信用評価プラットフォームとして社会の信用基盤を構築し、信頼でつながり、新しい可能性が次々と生まれる創造的な未来を実現するべく、サービス向上に努めてまいります。

【クラウドサービスのセキュリティ信用評価「Assured」について】

「Assured」は、SaaS/ASPなどのクラウドサービスの安全性を可視化するプラットフォームです。セキュリティの専門家による第三者評価の結果をプラットフォーム上で共有管理することで、信頼できる評価情報を誰もが簡単に入手できる、これまでにないセキュリティ評価の仕組みを提供します。2025年現在、金融機関150社を含む1,000社以上の企業に導入され、クラウドサービスの安心・安全な活用促進を支えています。

URL：https://assured.jp/

X：https://twitter.com/AssuredJP

【株式会社アシュアードについて】

「信頼で、未知を拓く。」をミッションとし、企業のセキュリティ対策を支援するサービスを運営。産業のデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進するさまざまな事業を展開するVisionalグループにおいて、サイバーセキュリティ領域を担い、脆弱性管理クラウド「yamory（ヤモリー）」、クラウドサービスのセキュリティ信用評価「Assured（アシュアード）」、取引先企業のセキュリティ信用評価「Assured企業評価」を展開。インターネットですべてが繋がる社会において、信頼から新たな繋がりを作り、新しい可能性を社会に生み出していくことを目指す。

URL：https://assured.inc