高野山の人、モノ、ココロを体験するイベント「ふれたい、高野山。」8月23日から開催
あなたにピッタリの体験プログラムを30秒で簡単診断!
南海電気鉄道株式会社(社長:遠北光彦)と株式会社JTB(代表取締役 社長執行役員:山北栄二郎)は、南海沿線の主要な観光エリアである 「高野山」を国内外の旅行者から選ばれる目的地にすることをめざして、中長期的に協働して高野山エリアの魅力向上に取り組みます。
現在、高野山エリアは新型コロナウイルスの影響により訪日外国人のお客さまが激減するなど大きな影響を受けていますが、将来的な回復を見据え、「高野山ならではの良さ」を磨きあげる基盤づくりに着手します。
第1弾の企画として、南海電鉄・JTBだけでなく、高野山エリアの寺院・事業者・団体等の関係者が一体となり、「高野山の人、モノ、ココロ」にフォーカスした計32のプログラムを体験できるイベント「ふれたい、高野山。」を8月23日(月)から9月5日(日)まで2週間にわたり開催します。
コロナ禍において疲れや不安が募る日常のなかで、大自然に包まれた天空の聖地・高野山で心身をリフレッシュし、毎日を元気に過ごすパワーをチャージしていただけるひとときを提供します。詳細は以下のとおりです。
公式サイト:https://www.furetai-koyasan.jp/
1.南海電鉄とJTBの協働について
1.背 景
南海電鉄は、「南海グループ経営ビジョン2027」において「選ばれる沿線づくり」を掲げ、高野山エリアへの 来訪者層の拡大と回遊性向上を目的に、駅舎のリノベーションを通じた新たなスポットづくりなどの取り組みを推進するなど、長年にわたる事業運営を通じて関係者との信頼関係を培ってきました。
JTBは、「交流創造事業」を事業ドメインとし、地域・社会課題に対して、人×場所×交流をデザインすることでその解決に取り組んでいます。地域のタカラ(資源)を掘り起こして磨きをかけ、国内外にその魅力を伝え、交流を創造し、地域そして日本全体の活性化につなげたいと考えています。地域の現状分析から戦略の立案、コンテンツ開発やプロモーション、そしてPDCAサイクルの検証まで、サステナビリティを重視した、中長期の視点で地域の課題を解決するソリューションを提供し、持続可能な地域づくりの実現を目指しています。
両社は、2020年10月から、環境に配慮した観光サービスの提供を目的に、南海電鉄による傘のシェアリング サービス「チョイカサ」をJTBの国内旅行商品を利用し大阪を訪れるお客さまにも提供するなど、関西における観光開発に取り組んできました。このたびも、高野山エリアは日本各地の観光地と比較しても稀有なエリアであり、両社をはじめとして関係者が協働することでさらにポテンシャルを引き出すことができるとの認識で一致したこと から、同エリアの一層の魅力向上に取り組むこととしました。
2.高野山エリアの現状と今後の展望
高野山は、約1200年前に弘法大師・空海によって開かれた日本仏教の聖地で、近年では神秘性あふれる天空の 聖地として欧米豪を中心とする訪日外国人にも高く評価され年々来訪者が増加していましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で訪日外国人が激減し、国内からの来訪者も回復途上にあります。この状況を打開するため、 「高野山ならではの良さ」の磨きあげや、新たな来訪動機となる魅力づくりに取り組む必要が生じています。
一方、2022年のワールドマスターズゲームズ関西や2025年の大阪・関西万博など、中長期的には国内外から多くの旅行者が関西を訪れる機会があることから、南海電鉄・JTBは、高野山エリアの関係者と協同で「高野山エリアのありたい姿」を描き、その実現に向けて継続的に取り組みます。そして、日本全国および世界の旅行者から訪れてみたい目的地として同エリアが選ばれることをめざします。
2.特別体験プログラム「ふれたい、高野山。」について
1.概要
定番スポットを巡る観光スタイルから一歩進み、“高野山の人、モノ、ココロにふれる”をテーマに、「高野山ならではの良さ」を感じていただける特別体験プログラムを提供することで、高野山を訪れたことのある方にもう一度足を運んでいただくことや、「高野山に関心はあるがまだ行ったことがない」という方にこの機会に訪れていただくことを狙います。
本企画で得られたご参加者や関係者の声をもとに、引き続き「高野山ならではの良さ」を磨きあげる取り組みに つなげていきます。
2.実施期間
2021年8月23日(月)~9月5日(日)
3.実施内容
高野山エリア全体で開催する6テーマ32種類のプログラムから、ご希望のプログラムを選び、参加いただけます。
※お客さまのニーズに応じておすすめのプログラムを提案する診断コンテンツを、特設WEBサイト【https://www.furetai-koyasan.jp/】に設置します。
※6月29日時点の情報です。新型コロナウイルス感染拡大等の影響により、変更となる可能性があります。
最新情報につきましては、特設WEBサイトでご確認ください。
4.体験プログラム(6テーマから各々1つを紹介)
各プログラムの申込み方法は、特設WEBサイトでご確認ください。
※ 以下に記載するプログラムは一部です。
※ 当日、予約なしでご参加いただけるプログラムもあります。
テーマ①:高野山でパワーをチャージ
例)「一夜限りの感動体験 金剛峯寺声明ライブと夜間拝観」
(1)概要:荘厳な空気の夜の新別殿に、声明の神秘的なハーモニーが響き渡り、圧倒的な迫力に心が揺さぶられます。※声明とは経文に旋律をつけて唱える仏教声楽曲を指します。
(2)日程:9月4日(土)
(3)時間:19時10分~20時00分
(4)場所:金剛峯寺 新別殿(和歌山県伊都郡高野町高野山132)
(5)料金:1,000円
(6)定員:50名
※その他7プログラムについては、HPにてご確認ください。
テーマ②:高野山でリフレッシュする
例)「五感でふれる森林セラピー体験」
(1)概要:森林セラピーを通して高野山の歴史と自然を気軽に体感できるツアーです。奥之院周辺の歴史と大自然に触れ、森林の中でゆったりした時間を過ごしていただきます。
(2)日程:8月24日(火)、8月27日(金)
(3)時間:13時00分~15時30分(約150分)
(4)場所:一の橋案内所(集合場所)
(5)料金:2,000円(税込)
(6)定員:5~10名
※その他7プログラムについては、HPにてご確認ください。
テーマ③:高野山の教えにふれる
例)「特別開講!高野山大学によるミニ高野山講義」
(1)概要:高野山大学が「本物の高野山」をテーマとした授業を展開。お坊さんを輩出する高野山大学の授業が受けられる貴重な機会です。
(2)日程:8月28日(土)、9月5日(日)
(3)時間:10時00分~、11時00分~、13時30分~(各回30分程度)
(4)場所:金剛峯寺 新別殿(和歌山県伊都郡高野町高野山132)
(5)料金:無料 ※金剛峯寺の入館料(大人1,000円)が必要
(6)定員:各回20~30名
※その他8プログラムについては、HPにてご確認ください。
テーマ④:高野山のアートにふれる
例)「武将が愛した清浄心院の寺宝拝観(護摩木付き)」
(1)概要:上杉謙信や佐竹義宣など諸大名とゆかりの深いお寺。上杉家をはじめとする位牌が安置されたお堂や重要文化財の阿弥陀如来立像(運慶作)などをスタッフが案内します。護摩木付きなのでお願い事をしたためて奉納すれば、後日護摩行でお焚き上げしてもらえます。
(2)日程:8月23日(月)~9月5日(日)
(3)時間:①11時00分~ ②12時30分~ ③16時00分~
(4)場所:清浄心院(和歌山県伊都郡高野町高野山566)
(5)料金:1,000円(税込)
(6)定員:15名
※その他5プログラムについては、HPにてご確認ください。
テーマ⑤:高野山の味覚を楽しむ
例)「限定企画 持明院の特別拝観と精進料理プラン 気軽に茶道体験」
(1)概要:900年の歴史があり、浅井家、武田家、京極家等とゆかりの深いお寺で、数々の貴重な襖絵や調度品を所蔵し、精進料理の後にそれら通常非公開の寺宝を拝見できます。お茶室での茶道のお点前もセットになった充実のプランです。
(2)日程:8月23日(月)~9月5日(日)※除外日:8月29日(日)
(3)時間:11時30分~ 昼食 12時30分~ 宿坊案内と茶道体験
(4)場所:持明院(和歌山県伊都郡高野町高野山455)
(5)料金:6,400円(税込)
(6)定員:20名
※その他9プログラムについては、HPにてご確認ください。
テーマ⑥:高野山の心を持ち帰る
例)「自分色の霊木お守りづくり」
(1)概要: 奥之院御廟の傍らに佇む樹齢800年超の杉の霊木は「御所芝杉」と呼ばれています。お大師様とともに人々を見守り続けてきたその御所芝杉をご真体に、好みの生地と打紐でオンリーワンのお守りづくりをしていただけます。
(2)日程:8月23日(月)~9月5日(日)
(3)時間:10時~16時 (1回あたり30分~1時間)
(4)場所:西室院(和歌山県伊都郡高野町高野山697)
(5)料金:2,500円 (税込)
(6)定員:1回あたり最大15名
※その他7プログラムについては、HPにてご確認ください。
◆注意事項(必ずお読みください)◆
- 本イベントは新型コロナウイルス感染防止のため適切な対策を講じたうえで開催します。
- ご参加の際はマスクの着用等、感染症予防にご協力をお願いします。
- 発熱または風邪の症状がある場合は、ご参加をお控えください。
- 新型コロナウイルス感染拡大の状況や天候及び交通機関・道路の状況により、内容等は変更となる場合がございます。
南海グループおよびJTBグループでは、SDGsへの取組みを強化しており、関連するニュースリリースに「SDGsの目標アイコン」を明示しています。今回ご案内の取組みは、17番に繋がるものです。
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