【LINEリサーチ】感染症対策のTOP2は「こまめな手洗い・うがいをする」「マスクをつける」。年代が上がるにつれ割合が高くなる傾向

LINEリサーチ、全国の10～60代を対象に、感染症対策への意識に関する調査を実施

LINEヤフー株式会社（以下、LINEヤフー）では、同社が保有する650万人以上の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しています。

「LINEリサーチ」では、全国の10～60代の男女を対象に、普段の感染症対策やマスクをつける頻度について調査しましたので、結果をお知らせします。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます。

　https://lin.ee/liVp3z3/bvbv/pr

※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。

■年代が上がるほど、各対策を行う割合が高くなる傾向がみられる

季節を問わず、普段の感染症対策として、していることを聞きました。

※感染症対策以外の目的で実施していることは除きます。

感染症対策として普段していることを聞いたところ、全体では「こまめな手洗い・うがいをする」「マスクをつける」が5割超の高い割合でTOP2になっています。

一方で、「特にない」という回答も12.6％でした。

年代別でみると、10～40代では「こまめな手洗い・うがいをする」が1位となり、50～60代では「マスクをつける」が6割超の高い割合で1位になっています。

60代では、各回答の割合がほかの年代と比べて高い傾向がみられ、感染症対策への意識が高いことがうかがえます。特に「こまめな水分補給をする」「人混みや密を避ける」は、60代で4割超の高い割合でランクインしています。

一方で、「特にない」という回答は10代で2割超と最も高くなっていました。

男女別にみると、全体的に女性のほうが各回答の割合が高い傾向がみられました。特に「こまめな手洗い・うがいをする」「マスクをつける」は男性と比べて女性のほうが高い割合でした。また、年代が上がるにつれてその傾向は強まり、40代以上の女性では「こまめな手洗い・うがいをする」、50～60代の女性では「マスクをつける」が7割前後と高くなっていました。

一方「特にない」という回答は男性のほうが高く、特に10代男性では3割弱でした。

多くの人が基本的な感染症対策を継続しているようですが、行動制限が強いられていた時期とは異なり、「外食を避ける・減らす」や「買いものに行く頻度を減らす」といった外出を控える対策の割合は低いこともわかりました。

■マスクの着用頻度は、「ほぼ毎日」つける人の割合が最も高い

屋内・屋外を問わず、一年を通して普段どのくらいの頻度でマスクをつけているかを聞きました。

※2024年9月時点の調査。冬を含めた一年を通しての「感覚」を調査。

全体では「ほぼ毎日」が35％で最も高い割合です。「ほぼ毎日」「週に4～5日」「週に1～3日」を合わせた【週に1日以上】つける人の割合は65％となりました。

年代別では、年代が上がるにつれて「ほぼ毎日」つける人の割合が高くなり、50～60代では4割超でした。

一方で「まったくつけない」という割合は年代が若くなるほど高くなっています。女性と比べて男性のほうが高く、20～30代の男性では2割超、10代男性では最も高く3割台後半でした。

また、10代男性では「ほぼ毎日」つける人の割合が1割超と低いこともわかりました。

今回の調査で、日常の感染症対策として、手洗いやうがい、マスクをつける人が多いことがわかりました。また、感染症対策への意識や行動は、年代や性別によっても差がみられました。

【調査について】

LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査

調査対象：日本全国の15歳～69歳の男女

実施時期： 2024年9月3日～2024年9月5日

有効回収数：5253サンプル

※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック

※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100％にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

【「LINEリサーチ」について】

「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。650万人以上のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め※、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。

※2024年8月時点

「LINEリサーチ」公式サイト：https://www.lycbiz.com/jp/service/line-research/

「LINEリサーチ」では、四半期に1回行っている流行調査結果、また、過去に実施した調査の無料レポートを提供しています。ご希望の方は以下URLをご覧ください。

調査レポート・資料請求フォーム：https://biz.line-research.line.me/pr_dl