オプト、ポストCookie時代における統合データ活用プラットフォーム「ONE's Data」の提供を開始

~企業のCookieレス対応を、素早く、簡単に、低価格で支援~

「デジタルで、この国の新しい基本をつくる。」をミッションに掲げ、顧客の事業成長に伴走する株式会社オプト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:栗本 聖也、以下、オプト)は、本年6月22日(火)より、ポストCookie時代における統合データ活用プラットフォーム「ONE's Data(ワンズデータ)」(※1)の提供を開始いたしました。

■「ONE's Data」提供の背景
世界的なプライバシー保護の潮流により、Googleの3rd Party Cookie(※2)の完全廃止や、AppleのIDFA(※3)利用制限など、デジタルマーケティングにおけるCookie規制が強化されています。企業は、生活者のプライバシーを守りつつ、適切なマーケティング活動を行う必要があり、マーケティング手法の見直しや、プラットフォーマーの変化に対応するための新しい技術の導入が求められています。
このような状況を踏まえ、オプトはポストCookie時代における統合データ活用プラットフォーム「ONE's Data」の提供を開始いたしました。

■「ONE's Data」の特徴と、導入することによって実現できること
「ONE's Data」は、ウェブ、アプリ、基幹システムなど、企業やプラットフォーマーが保持する各ツールに点在した情報データを独自で開発したタグや各社計測パートナーと連携して統合するデータ活用プラットフォームです。
「ONE's Data」は、プライバシー保護を考慮したデータ活用が可能となる、サーバーサイドAPI(※4)の実装を強化しています。また、多くの情報データを保持するために急務となっている、Facebook社が提供するサーバーサイドAPIである、コンバージョンAPIへの対応においては、国内トップレベルの導入数を実現しています。(※5)

常に最新の技術に対応し、最先端で安定した導入を可能としているため、「ONE's Data」を導入することにより、企業はポストCookie時代に向けたCookieレス対応を、素早く、簡単に、低価格で行うことができます。
また、オプトは、ポストCookie時代に向け、企業に適切なマーケティング支援をすべく、Cookieレスに向けた専門組織を発足しております。「ONE's Data」導入に向け、企業・プラットフォーマーごと異なるニーズにも、柔軟に対応をすることが可能です。

データガバナンスを最適に調整できるサーバーサイドAPIは、生活者のプライバシー保護と適切な広告配信のバランスをかなえる重要な技術だと考えております。オプトは、Google社が提供するサーバーサイドAPI であるGTM Server Side Tagの導入も含め、積極的に推進し、ポストCookie時代に向けた企業のマーケティング活動の支援に努めてまいります。

※1 ONE's Data(ワンズデータ)
Google Cloud PlatformのBigQueryを最大活用した、データ活用プラットフォーム。ウェブやアプリでのユーザー行動を独自で開発したタグや各社計測パートナーと連携して計測可能にするとともに、各社の所有するデータプラットフォームや基幹システムのデーターベースと接合し、企業が保持する1st Party Data(ファーストパーティデータ/企業が自社で蓄積したユーザーデータのこと)のサイロ化を解決いたします。広告プラットフォーマーのサーバーサイドAPIに広く対応しており、蓄積、分析、施策活用まで一元管理いたします。
(詳細)https://onesdata.com/

※2 3rd Party Cookie(サードパーティクッキー)
アクセスしたウェブサイトとは異なるドメインが発行したCookieデータのこと。ユーザーがアクセスしているウェブサイトなどに掲載されている広告などにユーザーがアクセスした際に発行されます。

※3 IDFA(Identifier for Advertisers)
Appleがユーザーの端末にランダムに割り当てるデバイスIDのこと。IDを活用すると、カスタマイズした広告を配信することができます。

※4 サーバーサイドAPI 
ウェブのピクセル等でデータ通信を行っていた最適化データを、サーバーを経由して送信する技術。本技術により、プライバシーをより考慮したデータ活用が可能となります。また、サイトで発火するタグの数が減ることにより、ユーザーへ適切なブラウザ環境を提供することができます。

※5 コンバージョンAPI、国内トップレベルの導入数を実現
オプトは、Facebook社が提供するサーバーサイドAPIである、コンバージョンAPIへの対応において、国内トップレベルの導入数を実現しており、その実績を評価され、2020年11月26日(木)に開催された、Facebook Japan主催 マーケター向けオンラインセミナー「House of Instagram 2020」に、代理店で唯一登壇いたしました。また、タイムラグなくコンバージョンAPIの最新技術に対応すべく、Facebook社との週次定例にて密に連携を図っています。

【株式会社オプトについて】
オプトは、ミッションステートメントに「デジタルで、この国の新しい基本をつくる。」を掲げ、広告事業を通じ、持続的な成長を志す企業に伴走し、ビジネスを革新させ、新しい価値を創造する企業です。
一人ひとりが「誠実な野心家であれ。」という理想の姿を追求し、ヒトと社会を豊かにする成長エンジンとなり、FAT(フェアネス:公平性、アカウンタビリティ:説明責任、トランスペアレンシー:透明性)をテーマに、従来の慣習に囚われることなく、広告事業を通して、生活者やお客様起点で心地よい体験を提供してまいります。

■会社概要
設立年月:2015年4月1日
資本金:1億円 (2020年 12月末現在)
代表者名:代表取締役社長 CEO 栗本 聖也 
本社所在地:東京都千代田区四番町6番 東急番町ビル
事業内容:広告事業 
URL:http://www.opt.ne.jp

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会社概要

URL
https://digital-holdings.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区四番町6 東急番町ビル
電話番号
03-5745-3624
代表者名
野内 敦
上場
東証プライム
資本金
82億1200万円
設立
1994年03月