
私たちの何気ない日常のバックステージには、いつも懸命に働く人たちが・・・。よく知っている仕事から、初めて目にする仕事まで、さまざまなジャンルのプロフェッショナルが“挑戦”する姿に密着する『BACKSTAGE』。MCの武井壮とともに働く人たちの“こだわり”や“仕事愛”を浮き彫りにしていきます!

今回は、世界に1本しかない珍しい植物を全国各地から探し出す仕入れ職人、「植物ハンター」に密着!舞台は東京都心から南へ約300キロの八丈島。そこには“奇妙な根”を持つ植物や“枝が異様な形”に伸びた植物が・・・。お客さんの心を躍らせる唯一無二の植物を見つけることができるのでしょうか!?

同じ品種でも個性的な形や一風変わった雰囲気を持つ観葉植物を通称「一本もの」と言い、愛好家たちから注目を集めています。この“世界にたったひとつの植物”は値段にもかなりの差があり、例えばモンステラは、市場でよく出回るきれいな緑の葉をしたものだとおよそ1万円。しかし、緑の葉の一部に白や黄色が入った斑入り(ふいり)になると4万円もの値に!幹の太さ、葉の色合いで大きく値段が変わります。東京・練馬にある『オザキフラワーパーク』の社長で買い付けの達人、尾崎明弘さんは、そんな貴重な植物を探し出し、店頭で販売しています。

植物の仕入れ方法は主に市場での「競り」と生産者から仕入れる「買い付け」の2つ。しかし、市場で買えるのは一般的な形のものが多いため、「一本もの」を手に入れるためには生産者のもとへ直接出向くしかありません。番組では「一本もの」を探しに八丈島を訪れ、いくつかの農園を見て回る尾崎さんに密着しました!

尾崎さんが狙うのは青々とした大きな葉っぱが特徴で、お店でも人気のオーガスタ。訪れた農園で見たものは、根の部分を土から出した「根上がり」の状態。根の半分を土から出し、年数をかけてより太く丈夫に育てなければならないため、島でも作っている人はほとんどいません。一般的なオーガスタは5千円から8千円ですが、「根上がり」は3万円ほどになることも・・・!じっくり品定めをして、生産者が8〜9年かけて「根上がり」に仕立て上げたオーガスタを買い付けました。

植物が成長した姿を見越して「早いときには2年前から予約をして買い付ける」と言う尾崎さん。まるで宝探しのように農園を探索し、三又に分かれた珍しいモンステラや、根っこが土の外に大きく伸びたクッカバラなどを見つけるシーンも!果たして、長い月日をかけて最高の状態に仕立てていく生産者こだわりの植物は、どのように育てられているのでしょう?その様子もカメラは映し出します。
さらに、買い付けを終えたあと八丈植物公園に立ち寄った理由や、お店であまり売れる植物ではないフェニックス・ロベレニーをわざわざ八丈島まで買い付けに来る尾崎さんの想いにも迫ります。

すぐ枯らしてしまう人や初心者が育てやすい観葉植物の情報もお見逃しなく!
【BACKSTAGE 12/12OA「大ブーム!観葉植物ハンターに密着!」PR動画】
【放送日】2021年12月12日(日)
【時間】よる11:45
【MC】武井壮
【ゲスト】貴島明日香
【テーマ】 大ブーム!観葉植物ハンターに密着!
【番組HP】
https://hicbc.com/tv/backstage/
CBCテレビ製作/TBS系全国28局ネット