「ぐんま昆虫の森」の今後の施設の理念・ビジョン検討に向けた検討委員に、当社サステナビリティ推進部員が委嘱されました
~地域共創の知見を生かし、新たな未来志向の構想案策定に貢献~
株式会社オープンハウスグループ(本社 東京都千代田区、代表取締役社長 荒井正昭、以下「当社」)は、「群馬県立ぐんま昆虫の森」(以下「ぐんま昆虫の森」)の未来志向の新たな構想案を策定するため、県が設置した「ぐんま昆虫の森みらいプロジェクト」検討委員会の委員に、サステナビリティ推進部係長の前田翠が委嘱されましたので、お知らせいたします。
「ぐんま昆虫の森みらいプロジェクト」検討委員会は、2025年8月1日に開園20周年を迎える「ぐんま昆虫の森」が、100年先でも全国の手本となり、県民や来園者に愛され、必要とされる施設を目指すべく、有識者から構成されたものとなります。今後は、検討委員会での検討を踏まえ、群馬県教育委員会事務局にて、構想案を策定する予定です。
2025年7月4日(金)、第1回検討委員会が開かれました。冒頭群馬県山本一太知事のご挨拶が行われ、その後委員8名が現地で施設を視察しました。

2025年8月に開園20周年を迎える「ぐんま昆虫の森」は、群馬県桐生市にある「昆虫」をテーマにした体験型教育施設で、昆虫観察施設としては日本最大規模となります。当社は、「ぐんま昆虫の森」内にある「オープンハウスの森」にて、2021年から毎年森林保全活動を実施しております。
木造住宅を主力商品とする当社グループは、森林保全に関する課題に取り組む責任があると考え、群馬県桐生森林事務所、ぐんま昆虫の森、桐生市、みどり市と「森林整備等の活動に関する協定書」を締結して、森林保全活動を行っております。協定に基づき、「ぐんま昆虫の森」が管理する土地を、活動場所としてご提供いただいております。昨年のオープンハウスの森で行われた森林保全活動においては、社員11名と内定者48名が参加しました。
参考:2024年11月27日「第4回オープンハウスの森 森林保全活動の実施について」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000650.000024241.html
当社グループは、2024年9月期までの過去4年間、群馬県内において総額約60億円規模の寄附を行い地域共創を推進してまいりました。群馬県桐生市においては、「球都桐生プロジェクト」の趣旨に賛同し、これを公民一体となって推進させていただくべく、当社グループより桐生市へ1億円の寄附を行わせていただきました。また、閉校した群馬県立桐生南高校の跡地を「KIRINAN BASE」と名付け、レンタルスペースとして活用することで、地域住民の交流拠点としての利用を促すとともに、新たなひとの流れの創出にも貢献しております。このような取り組みで得た知見等を活かし、検討委員会の委員として尽力させていただきます。
委員に委嘱された当社サステナビリティ推進部係長 前田翠について
<プロフィール>
東京大学卒業、同大学院修了後、国土交通省にて東日本大震災の復興事業に従事。その後事業会社にて、ふるさと納税を活用した地方創生事業の立ち上げ、財団法人の設立・運営などを牽引。当社では2022年の入社以来、地域共創事業に従事。2025年4月よりサステナビリティ推進部。
<当社 サステナビリティ推進部 前田翠より>
公共事業や地域共創事業の推進を通じて、これまでに自身が培ってまいりました経験および知識を、最大限に活かして参りたいと存じます。「ぐんま昆虫の森」の魅力を引き出すため、建設的な議論ができるよう、尽力いたします。

「ぐんま昆虫の森」について
全国的にもユニークな「昆虫」をテーマにした体験型教育施設です。45haの敷地に雑木林や田畑、小川などの里山を再現。そこで暮らす昆虫を探し、手に取り、その生態をじっくり観察できます。安藤忠雄氏設計の昆虫観察館では里山の生きものや世界の昆虫をいつでも見ることができ、亜熱帯の植物が生い茂る温室では、日本最大級のチョウ「オオゴマダラ」が飛び交い、間近で観察できます。そのほか、昆虫クラフトやふれあいコーナーなど各種プログラムも楽しめ、かやぶき民家では四季折々の自然を感じられる里山生活体験が行えます。
オープンハウスグループのサステナビリティの取り組み
当社グループは、持続可能な社会の実現に事業活動を通じて貢献するとともに、企業の持続的成長を目指す「サステナビリティ」を推進しております。当社グループでは、企業理念として掲げる「お客さまのニーズを徹底的に追及し、価値ある不動産を届けます」と共に「都市部の子育て世代に手の届く価格の住宅を提供する」ことにも取り組んでまいりました。当社グループの企業理念を時代の変化の中で実現し続けることで、社会価値と事業価値の両立を目指す共有価値の創造を実践しております。また、当社グループは、事業活動に伴う社会的責任や持続可能な社会の実現に向けた貢献を強く意識し、環境・社会・ガバナンス(ESG)に関連する課題に対して、事業活動を通じた取り組みを推進しております。
株式会社オープンハウスグループについて
株式会社オープンハウス及び関係各社は、2022年1月より、株式会社オープンハウスグループを純粋持株会社とする持株会社体制に移行いたしました。グループの事業は、戸建関連事業、マンション事業、収益不動産事業、アメリカ不動産事業を中心に、住まいや暮らしに関連する各種サービスを展開し、地域につきましても、創業の首都圏に加え、名古屋圏、関西圏、福岡圏へと拡大、更に近年は、地域共創のための活動や、環境保全活動にも力をいれています。1997年の創業以来の主要事業である戸建事業では、土地の仕入から、建築、販売まで製販一体の体制を整え、便利な立地かつ手の届きやすい価格の住まいを提供しております。共働き世帯の増加により求められる職住近接した立地、多様化する働き方の中で新しいニーズに応える企画等、グループならではの連携をとった取組を進めてまいりました。これからも、当社グループは、より多くのお客様に選んでいただける住まいのご提供に努めてまいります。
株式会社オープンハウスグループ Web サイト URL:https://openhouse-group.co.jp/
株式会社オープンハウス Web サイト URL:https://oh.openhouse-group.com/
企業概要
商号 株式会社オープンハウスグループ
本社所在地 〒100-7020 東京都千代田区丸の内 2-7-2 JPタワー20階(総合受付)・21階
創業 1997年 9月
代表者 代表取締役社長 荒井 正昭
資本金 201億7,327万円
従業員数(連結)5,990名(2025年3月末時点)
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