井沢元彦「『お金』の日本史」連載スタート 毎週月曜日から金曜日発行の夕刊フジに掲載
夕刊フジ(産経新聞社発行)は1月6日(月)から、作家の井沢元彦氏が貨幣というベクトルで歴史を紐解く新連載「『お金』の日本史」(月~金曜日)を開始します。連載第1回は、貨幣以前のお金がなかった時代を取り上げます。紙面のほか、夕刊フジ電子版でも読めます。電子版については、電子版サイト( https://denshi.sankei.co.jp/application/fuji.html )をご覧ください。
井沢元彦氏
経済学には貨幣論といった分野があるが、その通説によれば貨幣とは商品交換の媒介手段で、価値尺度、流通手段、価値貯蔵の機能を持つものだと言われている。
何か難しそうだが、それほどでもない。まず貨幣以前、つまりお金がなかった時代を考えてみよう。
農村がある。当然米や野菜が採れる。しかし自分たちだけでは消費しきれない。また魚などの海産物も食べてみたい。それは漁村でも事情が同じで、自分たちだけでは消費しきれない魚が獲れる。これを米や野菜に取り換えられると食生活も向上する。そこで最初は物々交換で双方欲しいものを手に入れていた。多分それぞれの村を相互訪問していたのだろう。しかしそんな面倒なことをしなくても、双方の村の中間点に交換場を設ければ移動距離は半分ですむ。
こうして誕生したのが…。】
続きは、夕刊フジ紙面または電子版でご覧ください。
【筆者略歴】
井沢元彦 作家。1945年、愛知県生まれ。早稲田大学法学部卒。TBS報道局入社。80年、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞受賞。独自の歴史観からの作品が人気。夕刊フジ連載の単行本化『天皇の日本史』(KADOKAWA)、『コミック版 逆説の日本史』『日本史真髄』(小学館)など著書多数。
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