ガウディ没後100年に合わせ産学官連携プロジェクトを展開ガウディの創造的な窓を学ぶ展覧会「ガウディ:未来をひらく窓」をスペインと日本で主催

4~10月にバルセロナの世界遺産ガウディ建築内と5~7月に東京で開催

YKK AP株式会社

 YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:魚津 彰)は、アントニ・ガウディの没後100年を記念し、スペイン・カタルーニャ自治政府とガウディ建築群が進める記念行事「ガウディ・イヤー」や、国際的な建築イベント「UNESCO-UIA世界建築首都(※1)」、「UIA世界建築家会議(※2)」が開催される2026年のタイミングに、ガウディ建築群とのコラボレーションのもと創造的で革新的な「ガウディの窓」の魅力を伝える展覧会をバルセロナと東京で主催します。2025年4月のYKK APヨーロッパ社の設立も踏まえて、世界の建築文化に貢献するための産学官連携プロジェクトとして、ガウディの開口部に関する研究や知見を包括的に発信します。

 スペイン・バルセロナでは、ユネスコ世界遺産に登録されたガウディ建築「パラウ・グエル(グエル邸)(※3)」の館内にて4月21日(火)~10月25日(日)までYKK APが企画する展覧会を主催します。また、スペイン国内に点在する世界遺産を含む各ガウディ建築内で、ガウディの窓に関するポップアップ展示やドキュメンタリー映像の上映、書籍発売を実施します。日本では、同コンセプトのサテライト展を5月16日(土)から7月12日(日)まで、六本木エリアにある21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3(東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン)にて開催します。

特設サイト:https://www.ykkapglobal.com/ja/satellite/window-future/gaudi/

ドキュメンタリー映像(※4 ):https://youtu.be/IdDZtN3l7mQ

 YKK APは「Architectural Productsで社会を幸せにする会社。」というパーパスに基づき、窓などの建築パーツが人々の生活をより幸せにすることを目指し、窓を考え、事業のための研究開発に加えて、建築文化に貢献すべく、多角的な知見の収集や発信を継続的に行っています。本プロジェクトは、YKK APがこれまでに収集したガウディの窓に関する知見や研究成果、共同研究の一部などをスペインと日本で展覧会やドキュメンタリー映像、書籍、関連イベントを通して紹介し、参加者とともにガウディの豊かな窓の世界を多角的に学び、未来の窓について考える産学官連携プロジェクトです。

スペインではバルセロナの中心に位置するユネスコ世界遺産のガウディ建築「パラウ・グエル(グエル邸)」の全館を通して、本プロジェクトのメイン展覧会「ガウディ:未来をひらく窓」を開催します。ガウディ建築で使用されていた建具・ステンドグラスや、ガウディ建築の窓に関する模型・図面などを展示します。また、ガウディ建築で使われている窓や取っ手の模型展示のコーナーでは、実際に手で触れていただくことも可能です。その他、様々な研究者や専門家の調査研究の一部や、ドキュメンタリー映像などを通して、創造的で革新的なガウディの窓の魅力を多角的に紹介します。また、YKK APと東京工芸大学の山村健研究室が取り組んできた、ガウディの窓のデザインの変遷や系譜に関する共同研究、日本とスペインの建築学生・大学院生がガウディの窓をテーマに協働した国際デザインワークショップの成果の一部を初公開します。

さらに、6月1日(月)~30日(火)の期間中は、ユネスコ世界遺産「カサ・バトリョ(※5)」にて”YKK AP x Casa Batlló Gaudí Windows Nights”と題した入場無料イベントも実施します。

本プロジェクトは、「ガウディ・イヤー」や「UNESCO-UIA世界建築首都」、日本とスペイン・カタルーニャ自治州の文化交流を記念した「日本・カタルーニャ交流年」の公式プログラムとしても登録されており、現地バルセロナから世界に向けて発信されます。

 東京のサテライト展では、バルセロナの展覧会と同じコンセプトを保ちつつ、デザイン発信や提案を行う場である「21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3」の空間を生かした独自の展示構成で開催。今回3回目となる建築イベント「東京建築祭2026」にも同時出展します。本日公開の特設サイトやInstagramでは、展示にまつわるコンテンツを定期的に発信します。東京展開催後は、富山での巡回展も予定しています。

 また、本プロジェクトの国際発信に際し、スペインでガウディに関連する書籍を多く出版するTriangle Books社とともに、ガウディの窓にフォーカスしたプロジェクト特別書籍「ガウディ:未来をひらく窓」を、英語、スペイン語、カタルーニャ語、日本語の4か国語で出版します。本書籍は、各ガウディ建築内にある売店や、スペインの大手書店、Triangle Booksのオンラインショップ等で、日本国内ではYKK AP主催の展覧会や関連イベント開催時に販売します。

※1:「UNESUCO-UIA世界建築首都」とは、ユネスコ(UNESCO)と国際建築家連合(UIA)が3年に1度共同で開催する、都市のアイデンティティと持続可能な都市開発の形成において、建築、都市計画、そして文化が果たす重要な役割を強調する国際イベント。指定都市は、現代の都市計画と建築課題に関する議論の最前線に立つ世界的なフォーラムの場となります。2026年はスペイン・バルセロナが指定されました。

※2:国際建築家連合(UIA)が100か国以上の各国建築家協会を統合し、3年に1度開催する世界最大規模の建築イベント。著名な建築家、研究者、技術者などが集まり、建築の未来について議論します。

※3:ガウディの最大のパトロン、エウセビ・グエルの自邸。現在はバルセロナ県議会が管理・運営し、一般公開されています。※4:本編から抜粋されたダイジェスト映像です。本編は展示会場など一部に限ります。

※5:ガウディがリノベーションをした住宅建築。現在は文化観光拠点として一般公開されています。

参考情報

プロジェクト共通

 [ 特別協力 ] パラウ・グエル、カサ・バトリョ、カサ・ビセンス、カサ・ミラ、コロニア・グエル、グエル公園、ベリェスグアルド、エル・カプリチョ、カサ・ボティネス博物館

 [ プロジェクトアドバイザー] ダニエル・ジラルト・ミラクラ

 [ プロジェクトディレクター・総合キュレーター] 菊池 彩乃(YKK AP株式会社)

 [ グラフィックデザイン(バルセロナ)] Todojunto

 [ グラフィックデザイン(東京)] emuni

■バルセロナ展 概要(メイン展覧会)

 [ 展覧会名 ] Gaudí: Windows on the Future

 [ 会 期 ] 2026年4月21日(火)~10月25日(日)

 [ 会 場 ] パラウ・グエル(グエル邸)

      (Carrer Nou de la Rambla, 3-5, Barcelona, Spain)

 [ 観覧料 ] 無料  ※ただし、パラウ・グエル(グエル邸)の入館料が別途かかります。

 [ 主催・企画 ] YKK AP株式会社、パラウ・グエル―バルセロナ県議会

 [ 施設サイト ] https://inici.palauguell.cat/en/windows-on-the-future/

 [ 同時出展 ] ガウディ・イヤー、UNESCO-UIA世界建築首都、日本・カタルーニャ交流年

■東京展 概要(サテライト展)

 [ 展覧会名 ] ガウディ:未来をひらく窓

 [ 会 期 ] 2026年5月16日(土)~7月12日(日)

       ※休館日:5月26日(火)、6月23日(火)

 [ 会 場 ] 21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3

      (東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン)

 [ 入場料 ] 無料 

 [ 主催・企画 ] YKK AP株式会社

 [ 施設サイト ] https://www.2121designsight.jp/gallery3/gaudi_window

 [ 同時出展 ] 東京建築祭2026、日本・カタルーニャ交流年

<両展覧会共通>

 [ 学術監修 ] 山村 健(東京工芸大学 准教授)

 [ 空間デザイン ] YSLA Architects

<公式プログラム>

■書籍概要

[ 書 名 ] ガウディ:未来をひらく窓(Gaudí: Windows on the Future)

[発行・編集] YKK AP株式会社

[出版社名] Triangle Books

[ 言 語 ] 英語(巻末にスペイン語・カタルーニャ語・日本語の翻訳付)

[ 仕 様 ] ハードカバー、200 x 260 mm

[発売日] 2026年2月

[販売ウェブサイト] https://triangle.cat/en/producto/gaudi-windows-on-the-future/

※日本国内ではYKK AP主催の展覧会、関連イベント開催時に販売。

<書籍紹介文>

アントニ・ガウディは、独自の建築思想や強い探究心、独創的な形態感覚と機構開発、芸術・技術に関する豊富な情報収集力に加え、多様な職人や協業者との連携、パトロンや施主による支援をその創作活動の追い風とし、既存の建築様式や技術、工法を超え、固定概念にとらわれることなく、多種多様な窓を設計し、建築における「総合」と「調和」の実現を目指しました。本書は、ガウディ没後100年を記念して、初期の作品からサグラダ・ファミリアにいたるガウディ建築の窓の数々を、美しい写真や資料、研究者・専門家らの論考とともに紹介し、創造的で革新的なガウディの窓を通して、建築の未来への思索をつなげます。

<著者名>

パウ・ゴンザレス(バルセロナ県議会 文化担当副議長)、レギーナ・ゴンチエ(国際建築家連合(UIA)会長)、吉田忠裕(YKK AP株式会社 創業者)、ジョセップ・マリア・モンタネール(カタルーニャ工科大学 名誉教授)、山村健(東京工芸大学 准教授)、リカルド・ブル(バルセロナ自治大学 教授)、カルロス・ミラペイシャ(エル・カプリチョ館長)、ミレイア・バルナダス・イ・リバス(建築家)、ラケル・ラクエスタ(美術史家)、ジョルディ・ボネット(ステンドグラス修復家、Vitralls Bonet)、ヌリア・ジル(ステンドグラス研究者)、ガルドリック・サンタナ(カタルーニャ工科大学 教授・ガウディ・イヤー2026総合キュレーター)、ミケル・バルセロ(アーティスト)、イグナシオ・パリシオ(カタルーニャ工科大学 名誉教授)、ヌリア・マルティ(ラモン・リュイ大学 教授)、ジョルディ・ファウリ(サグラダ・ファミリア主任建築家)、菊池彩乃(YKK AP株式会社)

<お客様からのお問い合わせ先>

YKK AP株式会社 お客様相談室

一般のお客様 TEL:0120-20-4134

建築・設計関係者様 TEL:0120-72-4134

https://www.ykkap.co.jp

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会社概要

YKK AP株式会社

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URL
https://www.ykkapglobal.com/ja/
業種
製造業
本社所在地
東京都千代田区神田和泉町1番地
電話番号
03-3864-2200
代表者名
魚津彰
上場
未上場
資本金
140億円
設立
1957年07月