国際アンデルセン賞<作家賞>受賞第一作&待望の書き下ろし長編小説!上橋菜穂子著『鹿の王』2014年9月発売決定!
角川書店 ブランドカンパニー
厳しい北方の自然、深い森の香り、その中で
生きる人々と獣たちの生と死を描いた物語です
――上橋菜穂子氏
生きる人々と獣たちの生と死を描いた物語です
――上橋菜穂子氏
株式会社KADOKAWAより、2014年国際アンデルセン賞<作家賞>を受賞された上橋菜穂子氏受賞第一作となる書き下ろし長編小説『鹿の王』(上・下)を発売することとなりました。
「人の身体は、森や国に似ている」という気づきから生まれたという本作。ごくごく小さな命たちが、ときに葛藤し、ときにたすけあいながら生きていく姿が、北方の美しい自然の舞台に描かれていきます。今年で作家デビュー25周年を迎えた上橋菜穂子氏の記念すべき、渾身の大河物語です。
"読書の秋"9月に発売を予定しておりますので、『鹿の王』の世界にどっぷり浸ってください。
★盛りだくさんの作品情報を随時アップ予定!
命をつなげ。愛しい人を守れ。
未曾有の危機に立ち向かう父と子の物語。
『鹿の王』
<上> ――生き残った者――
<下> ――還って行く者――
【発売予定】2014年9月 ★電子書籍発売予定
【頁予定】上巻568頁/下巻550頁【体裁】四六判上製
【装画】影山徹【装丁】坂川栄治+永井亜矢子(坂川事務所)
【発行】株式会社KADOKAWA【編集】角川書店
【著者紹介】 上橋菜穂子(うえはし・なほこ)
川村学園女子大学特任教授。文化人類学専攻、オーストラリアの先住民アボリジニを研究。1989年、『精霊の木』で作家デビュー。著書に、第34回野間児童文芸新人賞、第44回産経児童出版文化賞<ニッポン放送賞>をダブル受賞した『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、第42回野間児童文芸賞を受賞した『狐笛のかなた』、「獣の奏者」シリーズなどがある。2009年、英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞。2014年、“児童文学のノーベル賞”と称される国際アンデルセン賞<作家賞>を受賞。
★著者は、「守り人」シリーズ「獣の奏者」シリーズなどの大ベストセラー作品を生み出し、児童文学への永続的貢献が評価されたことから、2014年3月に“児童文学のノーベル賞”と称される国際アンデルセン賞<作家賞>を受賞されました。本賞の受賞は、日本人の作家としては1994年に受賞した詩人、まど・みちお氏(「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」など)以来20年ぶり2人目。画家賞の赤羽末吉氏(1980年)、安野光雄氏(1984年)を含めると4人目という快挙です。
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