【新刊案内】材料およびプロセス開発のためのインフォマティクスの基礎と研究開発最前線 監修:船津 公人(東京大学大学院 教授)発行:(株)シーエムシー・リサーチ
材料開発・プロセス開発に必須のインフォマティクス! 各分野共通の基礎となる研究から、分野別最新動向を1冊で!
材料科学や化学、情報科学の先端技術やその市場動向に関するレポート発行やセミナー開催を行う(株)シーエムシー・リサーチ(東京都千代田区神田錦町、https://cmcre.com/)では、このたび「材料およびプロセス開発のためのインフォマティクスの基礎と研究開発最前線」と題する書籍を2020年8月1日発行いたしましたので、お知らせします。
書籍の定価は、70,000円+消費税(書籍)、書籍とCDセットの定価はセット80,000円 + 消費税(書籍+CD)となっており、ご購入受付中です。書籍目次の詳細や販売については以下の弊社サイトをご覧ください。
https://cmcre.com/archives/63571/
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【新刊案内】材料およびプロセス開発のためのインフォマティクスの基礎と研究開発最前線
Chemoinformatics, Materials-informatics and Process-informatics; Fundamentals and Frontiers
◎刊行に当たって
手順を通して目標とする分子構造や材料の設計を行い、最後にその妥当性の検証のために実験により確認することになる化学は帰納的な学問としてとらえられている。
こうした中で特に明確な数式モデルを構築して、求める物性などを満足する分子構造や材料を設計する流れが強くなってきた。実験、測定、そして計算を行うと必ず数字(データ)が得られる。このデータが、例えば有機低分子化合物の沸点だとすると、化合物と沸点とを関連付けたものが、データの上位の情報と呼ばれるものである。この情報の件数が100件、1000件と増えていくと、構造と沸点との関係性を明らかにしたいという願望が出てくる。この構造と沸点(つまり物性)との間の関係を数式として表現したものが構造物性相関モデル(y=f(X))と呼ばれ、情報の上位に位置する知識となる。この知識を利用することで沸点(物性)未知の構造情報をモデルのXに入力することでyとして沸点(物性)を予測できるようになる。また、逆に特定の物性をyに指定することで、その沸点(物性)を満足するX、つまり構造を求めることにつながる。予測と設計が可能となるのである。このようなことを目的の一つとしてケモインフォマティクスが発展してきたし、その土壌としてのデータの収納法、化学構造の表現法など、化学情報の取り扱いに関する様々な研究がケモインフォマティクスとして幅広く研究されてきた。
所望の機能を想定した場合、それを満足する分子、材料、デバイスを手に入れようとするが、そのために1)何を作るか、2)それをどう作るか、3)それはできたか、4)それを製品としてどう作るか、そして5)どう物質循環させるか、という項目が必然的に関わってくる。ケモインフォマティクスは化学が関わる広範な領域を対象とする知識情報処理と言える。それぞれの項目は、様々なデータ・情報から誘導される知識によってサポートされる。
マテリアルズインフォマティクスはその中で「何を作るか」に特にフォーカスしたケモインフォマティクスの一領域とみなせる。しかしながら、材料特性が作り方(プロセス)に依存して変わることから、「どう作るか」、「製品としてどう作るか」という項目も深く関わってくることが次第に分かってきた。私はこの意味で、「プロセスインフォマティクス」を提言してきたが、もはやこれは当たり前のこととして定着しつつある。様々なフェイズで観測される化学データ・情報は相互に関係しあって高度利用可能な知識へと昇華していく。データや情報を通して材料設計の奥深さを感じる。材料設計の奥深さに合わせてマテリアルズインフォマティクスのスペクトルは大きく広がった。マテリアルズインフォマティクス領域の研究者がこの数年の間に多く活躍するようになったが、その主だった方々が今回のこの書の発刊の企画に賛同し、マテリアルズインフォマティクス最前線の研究動向を御執筆下さった。監修者として改めてここに深く感謝申し上げる次第である。この書がマテリアルズインフォマティクスを推進する多くの研究者にとって羅針盤となることを切に願うものである。
船津公人
■ 発 刊:2020年8月1日発行
■ 監修:船津 公人(東京大学大学院 工学系研究科 教授)
■ 定 価:本体価格 90,000円 + 消費税
本体 + CD セット 100,000円 + 消費税
■ 体 裁:A4判・並製・270頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-84-1
★ 材料開発・プロセス開発にいまや必須のインフォマティクス!
★ 各分野共通の基礎となる研究から、分野別最新動向を1冊で!
★ インフォマティクスの理解を深める事例となる研究を豊富に掲載!
★ 参考資料として「データ解析の進め方」を掲載、利便性を高めた!
☆目次の詳細とお申し込みはこちらから↓詳細な目次をご覧ください!
https://cmcre.com/archives/63571/
船津 公人 東京大学大学院 工学系研究科 化学システム工学専攻 教授
山野 仁詩 奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 研究システムズ生物学研究室,
東京応化工業株式会社 AI 推進部
清水 宏明 東京応化工業株式会社 AI 推進部
小野 直亮 奈良先端科学技術大学院大学 データサイエンス創造センター/先端科学技術研究科
研究システムズ生物学研究室 准教授
Altaf-Ul-Amin 奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 研究システムズ生物学研究室 准教授
黄 銘 奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 研究システムズ生物学研究室 助教
森田(平井) 晶 奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 研究システムズ生物学研究室
金谷 重彦 奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 研究システムズ生物学研究室/
データサイエンス創造センター 教授,公益社団法人 新化学技術推進協会
知京 豊裕 国立研究開発法人 物質・材料研究機構 統合型材料開発・情報基盤部門デバイス材料設計
グループ
木野 日織 国立研究開発法人 物質・材料研究機構 統合型材料開発・情報基盤部門デバイス材料設計
グループ 主任研究員
小山 幸典 国立研究開発法人 物質・材料研究機構 統合型材料開発・情報基盤部門デバイス材料設計
グループ 主幹研究員
五十嵐 康彦 筑波大学 システム情報系コンピュータサイエンス専攻 准教授
田中 るみ子 筑波大学 図書館情報メディア研究科 博士後期課程
中山 伸一 筑波大学 図書館情報メディア系 教授
白井 泰博 シネックスジャパン株式会社
淺原 彰規 株式会社日立製作所 研究開発グループ 人工知能イノベーションセンタ知能情報研究部
主任研究員
西浦 廉政 北海道大学 電子科学研究所 名誉教授
赤城 和人 東北大学 材料科学高等研究所 准教授
齋藤 健 先端素材高速開発技術研究組合(ADMAT) 技術部 研究員
芹沢 貴之 旭化成ファーマ株式会社(旧所属)
櫻井 篤 新潟大学 工学部工学科 機械システム工学プログラム 准教授
津田 宏治 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 メディカル情報生命専攻 教授
塩見 淳一郎 東京大学 大学院工学系研究科 機械工学専攻 教授
岩崎 悠真 日本電気株式会社 NEC システムプラットフォーム研究所 主任
高際 良樹 国立研究開発法人 物質・材料研究機構 エネルギー・環境材料研究拠点 独立研究者
宮里 一旗 北海道大学大学院 理学研究院化学部門 特任助教
髙橋 啓介 北海道大学大学院 理学研究院化学部門 准教授
高橋 崇宏 静岡大学 工学部 准教授
松本 凌 国立研究開発法人 物質・材料研究機構 若手国際研究センター ICYS 研究員
高野 義彦 国立研究開発法人 物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(MANA)
ナノフロンティア超伝導材料グループ グループリーダー
藤元 伸悦 日鉄ケミカル&マテリアル株式会社 総合研究所 基盤技術センター 主任研究員
南 拓也 昭和電工株式会社 融合製品開発研究所 計算科学・情報センター リサーチャー
日沼 洋陽 東京工業大学 科学技術創生研究院 研究員
蒲池 高志 福岡工業大学 工学部生命環境科学科 教授
鳥屋 尾隆 北海道大学 触媒科学研究所 助教
清水 研一 北海道大学 触媒科学研究所 教授
吉田 将隆 九州大学 先導物質化学研究所
斎藤 雅史 九州大学 先導物質化学研究所
辻 雄太 九州大学 先導物質化学研究所 助教
蒲池 高志 福岡工業大学 工学部 教授
吉澤 一成 九州大学 先導物質化学研究所 教授
右田 啓哉 株式会社日本触媒 事業創出本部 データサイエンス&インフォマティクス推進室 室長
髙橋 ローレンニコール
北海道大学大学院 理学研究院化学部門 学術研究員
杉本 学 熊本大学大学院 先端科学研究部 准教授
田中 大佑生 熊本大学大学院 先端科学研究部
鈴木 耕太 東京工業大学 物質理工学院 助教 JST さきがけ 研究員
【本書の構成および目次概要】
第I編 基礎(理論)
第1章 マテリアル・インフォマティクスに向けたデータベースの活用法
山野仁詩,清水宏明,小野直亮,Altaf-Ul-Amin,黄銘,森田(平井)晶,金谷重彦
第2章 Rではじめるケモ・マテリアル・インフォマティクス:社内データの活用法!
金谷重彦
第3章 マテリアルズインフォマティクスの動向
知京豊裕,木野日織,小山幸典
第II編 最新研究・開発事例(MI向けAI/DB技術)
第1章 スパースモデリングによる物質・材料設計のための基盤技術の構築
五十嵐康彦
第2章 化学物質名のNER研究の現状と課題
田中るみ子,中山伸一
第3章 インフォマティクス計算に適した計算機環境
白井泰博
第4章 AIの技術を活用するITソリューションとしてのマテリアルズインフォマティクス
淺原彰規
第5章 データ解析と数理モデル~ミクロとマクロをつなぐ~
西浦廉政,赤木和人
第6章 拡張OCTA:高分子複合材料のマテリアルズ・インフォマティクスを志向したOCTAの機能拡張
齋藤 健
第III編 最新研究・開発事例(ケモインフォマティクス,有機低分子/医薬)
第1章 旭化成ファーマにおけるAI/機械学習の創薬研究への活用
芹沢貴之
第2章 深層学習による溶解度予測と深層学習モデルの化学的解釈
船津公人
第IV編 最新研究・開発事例(無機材料開発)
第1章 機械学習を用いた超狭帯域熱放射多層膜の開発
櫻井 篤,津田宏治,塩見淳一郎
第2章 説明可能AIを用いた熱電材料開発
岩崎悠真
第3章 無機材料の組成式を元にした物性予測のための記述子開発
船津公人
第4章 機械学習を用いた低コストかつ無害な新規熱電材料の出力向上
高際良樹
第5章 計測インフォマティクスの登場と期待
宮里一旗,髙橋啓介
第6章 多目的最適化アルゴリズムを用いた化学気相堆積法における自動実験計画法の開発
高橋崇宏
第7章 マテリアルズ・インフォマティクスによる新超伝導物質の発見
松本 凌,高野義彦
第V編 最新研究・開発事例(有機高分子)
第1章 構造用高分子材料の実用型最適設計・総合評価支援ツールの開発
藤元伸悦
第2章 分子設計・材料設計・プロセス設計のためのデータ駆動型化学材料設計・プロセス設計・品質管理と制御の連動
船津公人
第3章 ベイズ最適化を活用した耐熱性ポリマーの効率的設計
南 拓也
第VI編 最新研究・開発事例(触媒開発)
第1章 触媒インフォマティクスの創成に向けた実験・理論・データ科学研究
日沼洋陽,蒲池高志,鳥屋尾隆,清水研一
第2章 合金表面上におけるメタン活性化の触媒インフォマティクス
吉田将隆,斎藤雅史,辻雄太,蒲池高志,吉澤一成
第3章 日本触媒におけるキャタリストインフォマティックスの適用事例
右田啓哉
第4章 マテリアルズ・キャタリストインフォマティクスの概要と展望
髙橋啓介,髙橋ローレンニコール
第VII編 最新研究・開発事例(電池・電解質・電解液関連)
第1章 ペロブスカイト太陽電池用ホール輸送材料のキャリア移動度予測のための計算科学インフォマティクス研究
杉本 学,田中大佑生
第2章 リチウム導電体探索手法の発展と現状
鈴木耕太
第VIII編 今後の展望ケモインフォマティクス・マテリアルズインフォマティクスの将来展望
船津公人
第IX編 参考資料データ解析の進め方
船津公人
☆目次の詳細とお申し込みはこちらをご覧ください↓
https://cmcre.com/archives/63571/
☆弊社発行書籍の一覧はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
◎最新セミナー/ウェビナーのご案内
(1)ポスト・コロナを睨んだ有機EL業界のサプライチェーンと開発
開催日時:2020年8月4日(火)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/60455/
(2)カルマンフィルタの基礎から応用まで
開催日時:2020年8月4日(火)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/62321/
(3)蓄電池の劣化と分散エネルギーシステム
開催日時:2020年8月5日(水)10:30~16:10
https://cmcre.com/archives/62339/
(4)電子機器のEMCの基礎とノイズ対策の勘所
開催日時:2020年8月6日(木)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/62586/
(5)自動車用接着剤の設計と評価法 - エポキシ系接着剤を例として –
開催日時:2020年8月7日(金)12:30~16:30
https://cmcre.com/archives/60050/
(6)再生医療に向けた足場材料研究開発の最前線
開催日時:2020年8月19日(水)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/61021/
(7)5G関連機器を中心とした今後の熱対策
開催日時:2020年8月19日(水)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/62884/
(8)商品開発の現場で使える! 感性・官能評価用 アンケート設計と 物性値への落とし込み
開催日時:2020年8月21日(金)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/61029/
(9)5G高度化と6Gで求められる材料の技術動向、及び実用化に向けての材料設計
開催日時:2020年8月21日(金)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/63004/
(10)米中欧で加速するEV、自動運転、キーとなる車載カメラ・イメージセンサの市場・技術動向
開催日時:2020年8月21日(金)10:30~16:30
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Chemoinformatics, Materials-informatics and Process-informatics; Fundamentals and Frontiers
◎刊行に当たって
手順を通して目標とする分子構造や材料の設計を行い、最後にその妥当性の検証のために実験により確認することになる化学は帰納的な学問としてとらえられている。
こうした中で特に明確な数式モデルを構築して、求める物性などを満足する分子構造や材料を設計する流れが強くなってきた。実験、測定、そして計算を行うと必ず数字(データ)が得られる。このデータが、例えば有機低分子化合物の沸点だとすると、化合物と沸点とを関連付けたものが、データの上位の情報と呼ばれるものである。この情報の件数が100件、1000件と増えていくと、構造と沸点との関係性を明らかにしたいという願望が出てくる。この構造と沸点(つまり物性)との間の関係を数式として表現したものが構造物性相関モデル(y=f(X))と呼ばれ、情報の上位に位置する知識となる。この知識を利用することで沸点(物性)未知の構造情報をモデルのXに入力することでyとして沸点(物性)を予測できるようになる。また、逆に特定の物性をyに指定することで、その沸点(物性)を満足するX、つまり構造を求めることにつながる。予測と設計が可能となるのである。このようなことを目的の一つとしてケモインフォマティクスが発展してきたし、その土壌としてのデータの収納法、化学構造の表現法など、化学情報の取り扱いに関する様々な研究がケモインフォマティクスとして幅広く研究されてきた。
所望の機能を想定した場合、それを満足する分子、材料、デバイスを手に入れようとするが、そのために1)何を作るか、2)それをどう作るか、3)それはできたか、4)それを製品としてどう作るか、そして5)どう物質循環させるか、という項目が必然的に関わってくる。ケモインフォマティクスは化学が関わる広範な領域を対象とする知識情報処理と言える。それぞれの項目は、様々なデータ・情報から誘導される知識によってサポートされる。
マテリアルズインフォマティクスはその中で「何を作るか」に特にフォーカスしたケモインフォマティクスの一領域とみなせる。しかしながら、材料特性が作り方(プロセス)に依存して変わることから、「どう作るか」、「製品としてどう作るか」という項目も深く関わってくることが次第に分かってきた。私はこの意味で、「プロセスインフォマティクス」を提言してきたが、もはやこれは当たり前のこととして定着しつつある。様々なフェイズで観測される化学データ・情報は相互に関係しあって高度利用可能な知識へと昇華していく。データや情報を通して材料設計の奥深さを感じる。材料設計の奥深さに合わせてマテリアルズインフォマティクスのスペクトルは大きく広がった。マテリアルズインフォマティクス領域の研究者がこの数年の間に多く活躍するようになったが、その主だった方々が今回のこの書の発刊の企画に賛同し、マテリアルズインフォマティクス最前線の研究動向を御執筆下さった。監修者として改めてここに深く感謝申し上げる次第である。この書がマテリアルズインフォマティクスを推進する多くの研究者にとって羅針盤となることを切に願うものである。
船津公人
■ 発 刊:2020年8月1日発行
■ 監修:船津 公人(東京大学大学院 工学系研究科 教授)
■ 定 価:本体価格 90,000円 + 消費税
本体 + CD セット 100,000円 + 消費税
■ 体 裁:A4判・並製・270頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-84-1
★ 材料開発・プロセス開発にいまや必須のインフォマティクス!
★ 各分野共通の基礎となる研究から、分野別最新動向を1冊で!
★ インフォマティクスの理解を深める事例となる研究を豊富に掲載!
★ 参考資料として「データ解析の進め方」を掲載、利便性を高めた!
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【執筆者一覧(執筆順)】
船津 公人 東京大学大学院 工学系研究科 化学システム工学専攻 教授
山野 仁詩 奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 研究システムズ生物学研究室,
東京応化工業株式会社 AI 推進部
清水 宏明 東京応化工業株式会社 AI 推進部
小野 直亮 奈良先端科学技術大学院大学 データサイエンス創造センター/先端科学技術研究科
研究システムズ生物学研究室 准教授
Altaf-Ul-Amin 奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 研究システムズ生物学研究室 准教授
黄 銘 奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 研究システムズ生物学研究室 助教
森田(平井) 晶 奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 研究システムズ生物学研究室
金谷 重彦 奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 研究システムズ生物学研究室/
データサイエンス創造センター 教授,公益社団法人 新化学技術推進協会
知京 豊裕 国立研究開発法人 物質・材料研究機構 統合型材料開発・情報基盤部門デバイス材料設計
グループ
木野 日織 国立研究開発法人 物質・材料研究機構 統合型材料開発・情報基盤部門デバイス材料設計
グループ 主任研究員
小山 幸典 国立研究開発法人 物質・材料研究機構 統合型材料開発・情報基盤部門デバイス材料設計
グループ 主幹研究員
五十嵐 康彦 筑波大学 システム情報系コンピュータサイエンス専攻 准教授
田中 るみ子 筑波大学 図書館情報メディア研究科 博士後期課程
中山 伸一 筑波大学 図書館情報メディア系 教授
白井 泰博 シネックスジャパン株式会社
淺原 彰規 株式会社日立製作所 研究開発グループ 人工知能イノベーションセンタ知能情報研究部
主任研究員
西浦 廉政 北海道大学 電子科学研究所 名誉教授
赤城 和人 東北大学 材料科学高等研究所 准教授
齋藤 健 先端素材高速開発技術研究組合(ADMAT) 技術部 研究員
芹沢 貴之 旭化成ファーマ株式会社(旧所属)
櫻井 篤 新潟大学 工学部工学科 機械システム工学プログラム 准教授
津田 宏治 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 メディカル情報生命専攻 教授
塩見 淳一郎 東京大学 大学院工学系研究科 機械工学専攻 教授
岩崎 悠真 日本電気株式会社 NEC システムプラットフォーム研究所 主任
高際 良樹 国立研究開発法人 物質・材料研究機構 エネルギー・環境材料研究拠点 独立研究者
宮里 一旗 北海道大学大学院 理学研究院化学部門 特任助教
髙橋 啓介 北海道大学大学院 理学研究院化学部門 准教授
高橋 崇宏 静岡大学 工学部 准教授
松本 凌 国立研究開発法人 物質・材料研究機構 若手国際研究センター ICYS 研究員
高野 義彦 国立研究開発法人 物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(MANA)
ナノフロンティア超伝導材料グループ グループリーダー
藤元 伸悦 日鉄ケミカル&マテリアル株式会社 総合研究所 基盤技術センター 主任研究員
南 拓也 昭和電工株式会社 融合製品開発研究所 計算科学・情報センター リサーチャー
日沼 洋陽 東京工業大学 科学技術創生研究院 研究員
蒲池 高志 福岡工業大学 工学部生命環境科学科 教授
鳥屋 尾隆 北海道大学 触媒科学研究所 助教
清水 研一 北海道大学 触媒科学研究所 教授
吉田 将隆 九州大学 先導物質化学研究所
斎藤 雅史 九州大学 先導物質化学研究所
辻 雄太 九州大学 先導物質化学研究所 助教
蒲池 高志 福岡工業大学 工学部 教授
吉澤 一成 九州大学 先導物質化学研究所 教授
右田 啓哉 株式会社日本触媒 事業創出本部 データサイエンス&インフォマティクス推進室 室長
髙橋 ローレンニコール
北海道大学大学院 理学研究院化学部門 学術研究員
杉本 学 熊本大学大学院 先端科学研究部 准教授
田中 大佑生 熊本大学大学院 先端科学研究部
鈴木 耕太 東京工業大学 物質理工学院 助教 JST さきがけ 研究員
【本書の構成および目次概要】
第I編 基礎(理論)
第1章 マテリアル・インフォマティクスに向けたデータベースの活用法
山野仁詩,清水宏明,小野直亮,Altaf-Ul-Amin,黄銘,森田(平井)晶,金谷重彦
第2章 Rではじめるケモ・マテリアル・インフォマティクス:社内データの活用法!
金谷重彦
第3章 マテリアルズインフォマティクスの動向
知京豊裕,木野日織,小山幸典
第II編 最新研究・開発事例(MI向けAI/DB技術)
第1章 スパースモデリングによる物質・材料設計のための基盤技術の構築
五十嵐康彦
第2章 化学物質名のNER研究の現状と課題
田中るみ子,中山伸一
第3章 インフォマティクス計算に適した計算機環境
白井泰博
第4章 AIの技術を活用するITソリューションとしてのマテリアルズインフォマティクス
淺原彰規
第5章 データ解析と数理モデル~ミクロとマクロをつなぐ~
西浦廉政,赤木和人
第6章 拡張OCTA:高分子複合材料のマテリアルズ・インフォマティクスを志向したOCTAの機能拡張
齋藤 健
第III編 最新研究・開発事例(ケモインフォマティクス,有機低分子/医薬)
第1章 旭化成ファーマにおけるAI/機械学習の創薬研究への活用
芹沢貴之
第2章 深層学習による溶解度予測と深層学習モデルの化学的解釈
船津公人
第IV編 最新研究・開発事例(無機材料開発)
第1章 機械学習を用いた超狭帯域熱放射多層膜の開発
櫻井 篤,津田宏治,塩見淳一郎
第2章 説明可能AIを用いた熱電材料開発
岩崎悠真
第3章 無機材料の組成式を元にした物性予測のための記述子開発
船津公人
第4章 機械学習を用いた低コストかつ無害な新規熱電材料の出力向上
高際良樹
第5章 計測インフォマティクスの登場と期待
宮里一旗,髙橋啓介
第6章 多目的最適化アルゴリズムを用いた化学気相堆積法における自動実験計画法の開発
高橋崇宏
第7章 マテリアルズ・インフォマティクスによる新超伝導物質の発見
松本 凌,高野義彦
第V編 最新研究・開発事例(有機高分子)
第1章 構造用高分子材料の実用型最適設計・総合評価支援ツールの開発
藤元伸悦
第2章 分子設計・材料設計・プロセス設計のためのデータ駆動型化学材料設計・プロセス設計・品質管理と制御の連動
船津公人
第3章 ベイズ最適化を活用した耐熱性ポリマーの効率的設計
南 拓也
第VI編 最新研究・開発事例(触媒開発)
第1章 触媒インフォマティクスの創成に向けた実験・理論・データ科学研究
日沼洋陽,蒲池高志,鳥屋尾隆,清水研一
第2章 合金表面上におけるメタン活性化の触媒インフォマティクス
吉田将隆,斎藤雅史,辻雄太,蒲池高志,吉澤一成
第3章 日本触媒におけるキャタリストインフォマティックスの適用事例
右田啓哉
第4章 マテリアルズ・キャタリストインフォマティクスの概要と展望
髙橋啓介,髙橋ローレンニコール
第VII編 最新研究・開発事例(電池・電解質・電解液関連)
第1章 ペロブスカイト太陽電池用ホール輸送材料のキャリア移動度予測のための計算科学インフォマティクス研究
杉本 学,田中大佑生
第2章 リチウム導電体探索手法の発展と現状
鈴木耕太
第VIII編 今後の展望ケモインフォマティクス・マテリアルズインフォマティクスの将来展望
船津公人
第IX編 参考資料データ解析の進め方
船津公人
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(1)ポスト・コロナを睨んだ有機EL業界のサプライチェーンと開発
開催日時:2020年8月4日(火)13:30~16:30
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(2)カルマンフィルタの基礎から応用まで
開催日時:2020年8月4日(火)10:30~16:30
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(3)蓄電池の劣化と分散エネルギーシステム
開催日時:2020年8月5日(水)10:30~16:10
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(4)電子機器のEMCの基礎とノイズ対策の勘所
開催日時:2020年8月6日(木)13:30~16:30
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(5)自動車用接着剤の設計と評価法 - エポキシ系接着剤を例として –
開催日時:2020年8月7日(金)12:30~16:30
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(6)再生医療に向けた足場材料研究開発の最前線
開催日時:2020年8月19日(水)13:30~16:30
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(7)5G関連機器を中心とした今後の熱対策
開催日時:2020年8月19日(水)10:30~16:30
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(8)商品開発の現場で使える! 感性・官能評価用 アンケート設計と 物性値への落とし込み
開催日時:2020年8月21日(金)10:30~16:30
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(9)5G高度化と6Gで求められる材料の技術動向、及び実用化に向けての材料設計
開催日時:2020年8月21日(金)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/63004/
(10)米中欧で加速するEV、自動運転、キーとなる車載カメラ・イメージセンサの市場・技術動向
開催日時:2020年8月21日(金)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/59078/
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