【 神奈川県 BAK/YAK × AUBA 】大企業・県/自治体の課題解決をオープンイノベーションで取り組む17件のプロジェクトを採択(脱炭素推進5、大企業7、自治体5)
「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」「エール“ガバメント×ベンチャー”アライアンスかながわ(YAK)」県が各プロジェクトの開発費用、コンサルタント伴走、実証、広報などを支援!
株式会社eiicon(エイコン 本社所在地:文京区後楽、代表取締役社長:中村 亜由子、以下「eiicon」)が運営する日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」は、2025年10月15日、神奈川県が主催し、県の大企業とベンチャー企業との事業連携プロジェクト創出を目指す協議会「ビジネスアクセラレーターかながわ(略称:BAK:バク、以下BAK)」ならびに神奈川県庁各部署や県内自治体とベンチャー企業によるオープンイノベーションによる行政課題解決のための「エール“ガバメント×ベンチャー”アライアンスかながわ(略称:YAK:ヤク、以下 YAK)」において本年6月より公募を行った、オープンイノベーション促進のためのプログラム「BAK 2025」「YAK 2025」において、応募のあったプロジェクト提案の中から、厳正な選考の結果、17件のプロジェクト(内訳:脱炭素推進枠5、大企業連携7、自治体連携5)を採択しました。
https://bak.eiicon.net/
eiiconは、神奈川県より、令和3年度以降5期連続となる「BAK」運用業務を受託。今年度も、神奈川県内企業ならびに神奈川県庁各部署、県内自治体とベンチャー企業との共創による新たなプロジェクトの実現、早期の事業化に向け、企画・設計・運用からPR戦略まで、本プログラムの運営全般を強力にサポートしております。

■神奈川県 × AUBA「BAK 2025」参画29社、「YAK 2025」参画7自治体22部署
株式会社アイネット、株式会社エスイー、NOK株式会社、江ノ島電鉄株式会社、株式会社エラン、株式会社小田急SCディベロップメント、小田急電鉄株式会社、株式会社小田急百貨店、株式会社崎陽軒、京セラ株式会社、株式会社グリーンハウス、京王電鉄株式会社、京浜急行電鉄株式会社、株式会社JTB、株式会社湘南ベルマーレ、太陽誘電株式会社、戸田建設株式会社、株式会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメント、日揮グローバル株式会社、日本ゼトック株式会社、日本電気株式会社、富士工業株式会社、Fujisawa SST、株式会社フジタ、株式会社富士通ゼネラル、マツダ株式会社、三井不動産リアルティ株式会社、株式会社明治、森永乳業株式会社
神奈川県
政策局 いのち・未来戦略本部室、文化スポーツ観光局 観光課、
環境農政局 脱炭素戦略本部室、環境農政局 資源循環推進課、
環境農政局 農業振興課(公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会)、
福祉子どもみらい局 生活援護課、健康医療局 保健医療部 医療企画課、
健康医療局 保健医療部 健康増進課、県土整備局 下水道課、
企業局 財務部 財産管理課、企業局 水道部 水道施設課
横須賀市
民生局 福祉こども部 介護保険課、経済部 農水産業振興課、建設部 公園管理課
平塚市
公営事業部 事業課
鎌倉市
環境部 環境政策課、健康福祉部 高齢者いきいき課
小田原市
市民部 地域政策課
茅ヶ崎市
福祉部 地域福祉課、経済部 産業観光課、教育推進部 社会教育課 鶴嶺公民館
大磯町
政策総務部 政策課・町民福祉部 町民課
以上
■採択結果
応募総数565件
①BAK「大企業提示テーマ型」:募集期間 2025年6月9日~ 7月14日(応募数343件)
県内に拠点を持つ企業27社が示した28のテーマに対する連携プロジェクトの提案を募集
②YAK「自治体提示テーマ型」:募集期間 2025年6月9日~ 7月14日(応募数169件)
県内の自治体(県及び市町村)が示した各テーマに対する連携プロジェクトの提案を募集
③BAK・YAK「ベンチャー発自由提案型」:
募集期間 2025年6月9日~ 8月4日(応募数53件)
自社の技術やアイデアに基づき、
大企業等と連携して実施したい社会課題解決プロジェクト提案を募集
書類選考・プレゼンテーションなど厳正なる審査の結果、①②③の応募の中から脱炭素推進枠5、①③の応募の中から大企業連携7、②③の応募の中から自治体連携5、計17件のプロジェクトを採択しました。
□「脱炭素推進」採択5プロジェクト
(ベンチャー企業五十音順=下線)
流木入りバイオマスサングラス製造による循環型社会・脱炭素社会への挑戦
株式会社オケアノース(藤沢市)、県資源循環推進課

植物発電で日常を豊かにする、橋本エリアの未来のまちづくり
株式会社グリーンディスプレイ(横浜市都筑区)、京王電鉄株式会社(東京都多摩市)

農業残渣を活用したバイオプラスチック製品の開発と、その活用による地域内資源循環モデルの確立
株式会社ヘミセルロース(川崎市幸区)、県資源循環推進課

微生物を用いたバイオ技術による、離島(猿島)におけるトイレ浄化槽の汚泥減少プロジェクト
株式会社水と古民家(横浜市西区)、横須賀市公園管理課

AIで省エネ行動を促し家庭用エアコンを賢く使うプロジェクト
株式会社メンテル(東京都世田谷区)、株式会社富士通ゼネラル(川崎市高津区)

□「大企業連携」ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)採択7プロジェクト
(ベンチャー企業五十音順=下線)
熟練者の技能を定量化する、未知の事象を推計する確率モデルを用いたAIによる建築材料の品質評価
UNTRACKED株式会社(横浜市保土ケ谷区)、日揮グローバル株式会社(横浜市西区)

フレイル予兆を早期に検知し、未病改善に向けた行動変容サービスの創出
株式会社きづなろ(東京都港区)、ては~とホールディングス株式会社(藤沢市)

『宙(そら)の目』で守る地域の安全~衛星データで異常を即時検知~
株式会社GLODAL(横浜市中区)、株式会社アイネット(横浜市西区)

都市空間の快適性評価技術・データ基盤を活用した”ウェルビーイングなまち”プロジェクト
株式会社Safamii(横浜市西区)、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(東京都港区)

減塩常識を変える!海藻由来の成分でおいしい塩分オフセット食の開発
トイメディカル株式会社(熊本県熊本市)、株式会社グリーンハウス(東京都新宿区)

孤育の悩みをAI子育てコンシェルジュで解決~えのでん・えがおプロジェクト~
トモイク株式会社(東京都中央区)、江ノ島電鉄株式会社(藤沢市)

プライベートネットワークと次世代クラウド通信による建設現場DX
株式会社ユーリカ・ワイヤレス(横浜市神奈川区)、戸田建設株式会社(東京都中央区)

□「自治体連携」エール“ガバメント×ベンチャー”アライアンスかながわ(YAK)採択5プロジェクト
(ベンチャー企業五十音順=下線)
シニアを中心に孤独・孤立している人と地域サポーターをつなぐ地域共助の実現
株式会社OTERA(逗子市)、県生活援護課

官民共創による介護業界の職場環境改善モデル構築プロジェクト
株式会社きゃりこん.com(茅ヶ崎市)、横須賀市介護保険課

アプリを活用した親子交流支援の自治体補助事業モデルの共創
GUGEN Software株式会社(横浜市西区)、横浜市こども家庭課

地域で“緩やかな繋がり”を育む コミュニティナース実装プロジェクト
株式会社CNC(島根県雲南市)、県生活援護課

地域の「やってほしい」と若者の「やってみたい」がつながる社会に向けた共創
ためま株式会社(兵庫県神戸市)、小田原市地域政策課

以上
□今後のスケジュールと支援内容
採択したプロジェクト(ベンチャー企業)に対して開発・実証に係る費用を支援するとともに、
コンサルタントが伴走し、開発や実証実施、広報活動などを支援。事業化を目指します。
支援金額(1件あたり)
・「脱炭素推進」採択プロジェクト:最大750万円
・「大企業連携」採択プロジェクト:最大500万円
・「自治体連携」採択プロジェクト:最大300万円
※年度末、デモデイにて全17プロジェクトの成果報告を予定。
■オープンイノベーションプログラム“ビジネス・アクセラレーター・かながわ(BAK)”
・エール“ガバメント×ベンチャー”アライアンスかながわ(YAK)
■「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」
神奈川県では、県内に拠点を持つ大企業・中堅企業等と、質の高いベンチャー企業による事業連携プロジェクトの創出と、オープンイノベーションに向けたコミュニティ形成を目的として、大企業・ベンチャー企業・研究機関・支援機関等に参画いただく協議会「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」を主催しています(参加企業919社:2025年5月時点)。BAKでは、企業が抱える課題や実現したいテーマに基づき、大企業等とベンチャー企業のマッチングを行い、事業化に向けた支援を行っています。
■「エール“ガバメント×ベンチャー”アライアンスかながわ(YAK)」
神奈川県や県内市町村とベンチャー企業の連携プロジェクトを創出するなど、自治体とベンチャー企業によるオープンイノベーションの実現を支援する取り組みとして2025(令和7)年度より新たにスタート。ベンチャー企業の成長促進と複雑・多様化する行政課題の解決を図るため、県内自治体とベンチャー企業とのマッチングを行うとともに、実証事業の支援など、連携プロジェクトの事業化に向けた総合的な支援を行います。

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/cnt/f537611/bak01.html
□eiiconによる「BAK」運用業務受託について
eiiconは、神奈川県「BAK」の運用業務を2021(令和3)年度より4期にわたり受託。これまで累計75件の共創プロジェクトを採択し、事業化に向けた伴走支援を継続しております。
5期目となる今年度は、これまでの経験・実績を活かすとともに、今月神奈川県内に開設したeiiconの新たな拠点(WeWorkオーシャンゲートみなとみらい 内)とも連携。
新たにスタートしたYAKも含め、BAK・YAKの運営全般ならびにオープンイノベーションによる共創の実現、事業化を強力にサポートしてまいります。

■eiicon 会社概要 https://corp.eiicon.net/
会社名:株式会社eiicon
代表者:代表取締役社長 中村 亜由子
設立日:2023年4月3日
本社所在地:東京都文京区後楽2-2-23 住友不動産飯田橋ビル2号館 3F
神奈川拠点(WeWork オーシャンゲートみなとみらい内):神奈川県横浜市西区みなとみらい3-7-1 オーシャンゲートみなとみらい 8F
東海支社(STATION Ai内): 愛知県名古屋市昭和区鶴舞1-2-32
静岡拠点(FUSE内): 静岡県浜松市中央区鍛冶町100-1 ザザシティ浜松中央館 B1F
沖縄拠点(Lagoon KOZA/KSA Works内): 沖縄県沖縄市中央1-7-8
沖縄拠点(Have a good day内):沖縄県那覇市東町18-4
事業内容:
オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営
事業を活性化するメディア「TOMORUBA」の運営
新規事業創出コンサルティングサービス、オープンイノベーションに関するプロモーション支援、 イベント企画・支援サービスの提供 など
株式会社eiiconは、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームとオープンイノベーション(OI)に特化したハンズオンコンサルティングで、企業の事業フェーズに合わせたOIの支援にて事業化をサポートしています。
オープンイノベーションとは
2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。
eiiconが展開するサービス
日本最大級オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」
累計登録社数35,000社を越えた日本最大級のオープンイノベーションに特化したWEBプラットフォーム。事業創出≒非連続な成長・事業存続を実現させる仕組みをALL IN ONEで提供。AUBAは、意図的にイノベーションを創出するためのサービス。
完全伴走支援サービス「AUBA Enterprise」
社内新規事業・オープンイノベーションプロジェクト含め、弊社の事業創出支援経験豊富なコンサルタントが企業ごとのお悩み・ニーズに応じフルカスタマイズで支援を設計。事業戦略の支援から実際のパートナー共創にむけた具体的な出会いの場の創出・チームアップ支援、新規事業創出支援まで企業のフェーズに合わせた支援にて事業化をサポート。
https://corp.eiicon.net/service/enterprise
事業を活性化するメディア「TOMORUBA」
事業を創るビジネスパーソンのための“事業を活性化するメディア”。全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などの様々な情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信。
主な受賞歴
2022年12月、革新的で優れたサービスとして「第4回 日本サービス大賞」優秀賞を受賞。
https://service-award.jp/result04.html
2023年2月、アクセラレーションプログラムを通じた全国のスポーツチーム/団体とパートナー企業とのマッチング・共創創出など一連のオープンイノベーションへの取組により「第5回 日本オープンイノベーション大賞」スポーツ庁長官賞を受賞。
https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20230120oip.html
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