日立グループとエネルギーサービス事業の基本合意~CO2排出量削減15%を実現~
東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社(社長:小西 康弘、以下「TGES」)は、このたび、株式会社日立製作所(社長:小島 啓二、以下「日立」)、株式会社日立パワーデバイス(社長:奈良 孝)、日立GEニュークリア・エナジー株式会社(社長:佐藤 深一郎)と茨城県日立市におけるエネルギーサービス事業(*1)(以下「本事業」)の実施に関する基本合意書を締結しました。なお、事業開始は2023年度内を予定しております。
本事業は、ガスコージェネレーションシステム(以下「CGS」)や冷凍機、ボイラー等のエネルギー機器をTGESが設置し、電気や熱(蒸気・冷水)を日立グループ3社4事業所に供給するもので、年間約4,500tのCO2排出を削減(2019年度比約▲15%)します。TGESは、エネルギーサービス事業やスマートエネルギーネットワーク事業等でユーザーとして長年にわたって培った設備運用ノウハウを活かし、自社が運営する遠隔監視センター(*2)からの 24時間365日監視等を通じて、安定稼働・最適運転支援を行います。また、将来的には、日立のLumada(*3)を組み合わせることで最適制御を実現します。
また、CGSは災害等による系統停電時も自立運転が可能なBOS仕様*4を採用しており、エネルギーレジリエンス向上にも貢献します。
TGESは、自らがユーザーとして蓄積してきた知見と多くのエンジニアリング事業で培ったユーザーズ・ノウハウに基づき、設計施工・保守管理まで一貫したソリューションを提供しています。これからも、お客さまの様々な課題解決を通じて、レジリエンスの向上や脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
*1:お客さまの敷地内にTGESがCGS等のエネルギー機器を設置・運用し、使用料金をお支払いいただく事業。
*2: TGESのエンジニアがCGS、冷凍機等、ボイラー等のエネルギー機器の稼働状況を遠隔監視し、故障を未然に防ぐ予防保全や運転状況の分析による省エネ運転支援を支える拠点「ヘリオネットセンター」。
*3:お客さまのデータから価値を創出し、デジタルイノベーションを加速するための、日立の先進的なデジタル技術を活用したソリューション/サービス/テクノロジーの総称。
https://www.hitachi.co.jp/products/it/lumada/about/index.html
*4:停電状態で発電機を自立起動させ運転を再開する方式(BOS:Black Out Start)。
【参考:システム構成】
また、CGSは災害等による系統停電時も自立運転が可能なBOS仕様*4を採用しており、エネルギーレジリエンス向上にも貢献します。
TGESは、自らがユーザーとして蓄積してきた知見と多くのエンジニアリング事業で培ったユーザーズ・ノウハウに基づき、設計施工・保守管理まで一貫したソリューションを提供しています。これからも、お客さまの様々な課題解決を通じて、レジリエンスの向上や脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
*1:お客さまの敷地内にTGESがCGS等のエネルギー機器を設置・運用し、使用料金をお支払いいただく事業。
*2: TGESのエンジニアがCGS、冷凍機等、ボイラー等のエネルギー機器の稼働状況を遠隔監視し、故障を未然に防ぐ予防保全や運転状況の分析による省エネ運転支援を支える拠点「ヘリオネットセンター」。
*3:お客さまのデータから価値を創出し、デジタルイノベーションを加速するための、日立の先進的なデジタル技術を活用したソリューション/サービス/テクノロジーの総称。
https://www.hitachi.co.jp/products/it/lumada/about/index.html
*4:停電状態で発電機を自立起動させ運転を再開する方式(BOS:Black Out Start)。
【参考:システム構成】
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- その他
- ビジネスカテゴリ
- 電気・ガス・資源・エネルギー環境・エコ・リサイクル
- ダウンロード