防災トイレの販売数データで振り返る2025年、私たちは「生き残る」から「自分らしくある」備えへ。年間オンライン販売数14.6万個突破!PYKES PEAKの防災シリーズ「SONAERU」

SNSを揺るがした予言、重なる震災の記憶。不安に飲み込まれそうな1年で、選んだのは「ガマン」ではなく「ゆとり」でした。120回分に込めた、大切な人の尊厳を守り抜く“プラス1.5日”の物語。

Fun Standard株式会社

アウトドアブランド『PYKES PEAK(パイクスピーク)』および防災シリーズ『SONAERU(ソナエル)』を展開するFun Standard株式会社(本社:福岡県大野城市)は、2025年1月~12月の「SONAERU トイレシリーズ」年間オンライン販売実績を発表いたします。

SONAERUの「トイレ」シリーズは2025年 オンライン累計販売数 14.6万個を記録しました。

本期間中、シリーズ累計販売数は14.6万個を記録いたしました。2025年は、日本人にとって「備え」の意味が大きく変わった1年でした。阪神・淡路大震災から30年、能登半島地震から1年という節目の1月に始まり、夏にはSNSで予言話題が駆け巡り、年末には「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されるなど、私たちは常に「もしも」という問いを突きつけられ続けました。 その不安な日々の中で、「簡易トイレ 防災」の需要が爆発した背景には、単なる物資の確保ではなく、「どんな状況でも家族の尊厳を守りたい」という人々の強い願いがありました。100回より「120回」、50回より「60回」。販売データから見える、2025年の防災意識の変遷を総括します。

■ データで振り返る2025年:なぜ「簡易トイレ 防災」需要は爆発したのか

2025年のSONAERUトイレシリーズは、オンライン市場において顕著な「3つの波」を形成しました。これは、社会の動きに呼応した人々の「心の動き」そのものでした。

非常用トイレの2025年 年間需要推移グラフ

【第1の波:1月〜3月】「忘れない」という決意と見直し

2025年1月、阪神・淡路大震災から30年、能登半島地震から1年という重要な節目を迎えました。特に能登半島地震の被災地で長引いたトイレ問題が改めて報道されたことで、「他人事ではない」という意識が定着。内閣府が推進する在宅避難への理解が進み、15年保存と消臭性能に優れた製品へアップデートすることで需要に応え、年初の大きな波を作りました。

【第2の波:6月〜8月】予言がきっかけとなった「駆け込み需要」

当社の販売データにおいて、夏前に大きな山場を作ったのが6月〜7月です。漫画『私が見た未来』に端を発した「2025年7月予言」がSNSで拡散された際、多くの生活者が内閣府の「防災基本計画」等を確認。大規模災害時の備蓄の必要性を再認識し、家族全員分をカバーできる大容量セットへの需要が発生しました。(※1)

※1:内閣府「防災情報のページ」:避難生活におけるトイレ対策指針参照

【第3の波:11月〜12月】「北海道・三陸沖後発地震注意情報」と冬の備蓄

年末、気象庁より発表された「北海道・三陸沖後発地震注意情報」は、積雪期における避難の困難さとインフラ停止のリスクを社会に示しました。「外の仮設トイレが使えない状況」への警戒から、室内で完結する高品質なトイレ備蓄が「命を守る装備」として改めて注目されました。年末の総点検需要と重なり、年間最大の需要期を迎えました。

■ 2025年 SONAERUトイレシリーズ 年間実績と評価

公的な備蓄指針に沿った「量」と「品質」が、販売実績へと繋がりました。

【第1位】 圧倒的安心感「救急トイレ 120回セット」

内閣府の指針では「最低1週間分の備蓄」が推奨されていますが、SONAERUは非常時のストレスや体調変化による「排泄頻度の増加」を考慮した設計を行っています。

・計算式: 1人1日平均7回の排泄 × 2人 × 7日間 = 98回が必要。

多くの非常用トイレが採用する「100回セット」では、2人世帯で1週間分をわずか2回分上回る(約7.1日分)のみで、支援の遅れや体調不良に対応する余裕がほとんどありません。

SONAERUの「120回セット」は、1週間分(98回)に対し、さらに約1.5日分(22回)のゆとりを持たせた設計(計8.5日分)です。この「あと1日以上余っている」という精神的余裕が、非常時の焦りを防ぐ「心の備え」として評価され、年間オンライン販売数14.6万個を記録しました。

【第2位】 スタンダードな選択「救急トイレ 60回セット」

1〜2人世帯の「完全自立型防災」を支える最適解

計算式: 1人1日7回 × 1人 × 7日間 = 49回が必要。

一般的な「50回セット」では、7日間で使い切ってしまう計算になります。SONAERUの「60回」なら、1週間分を確実にカバーした上で、さらに約1.5日分(11回)の予備が生まれます。2025年のトレンドである「都市型マンション防災(在宅避難)」において、支援物資が届くまでの期間をガマンすることなく自力で乗り切れる「60」という数字が、最も現実的な「防災 トイレ おすすめ」の選択肢として支持されました。

【第3位】 賢い買い足し「トイレ用凝固剤 120回分」

2025年にシリーズ累計14.6万個を達成した背景には、既存の備蓄セットに対するアップデート需要があります。

「袋は家にあるゴミ袋で代用し、最も重要な『凝固・消臭性能』だけを最新にしたい」という、防災リテラシーの高い層が急増。15年保存が可能で、日本製の高品質な凝固剤を採用したSONAERUの単品パックが、「簡易トイレ 防災」の買い足しアイテムとして不動の地位を築きました。

【番外】心理的ハードルを下げたデザイン「ステップスツール 救急トイレ」

防災グッズ大賞2025受賞の「ステップスツール救急トイレ」と「救急トイレ120回分」

ステップスツール型トイレは「防災グッズ大賞2025(一般社団法人 防災安全協会主催)」衛生部門・優秀賞を受賞。「普段は踏み台や椅子として生活に溶け込み、災害時に初めてトイレに変身する」というフェーズフリー(※2)な設計が、防災意識の低い層にも「これなら普段から使える」と高く評価されました。

※2:フェーズフリーとは、日常時と非常時という2つのフェーズをフリーにする考え方。

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SONAERU トイレシリーズについて

■ 「防災 トイレ おすすめ」としてSONAERUが選ばれた理由

市場に数多くの防災グッズ、トイレが存在する中で、SONAERUが年間14万個以上という圧倒的な支持をいただいた背景には、徹底した「使う人への優しさ(機能)」と「不安への寄り添い(情緒)」の両立がありました。

① 暗い場所でも迷わず見つかる「視認性」と「心理的安全性」

「非常用トイレ」を検討する際、見落とされがちなのが「緊急時にすぐに見つけられるか」という視点です。

  • 圧倒的な視認性:多くの「防災 簡易トイレ」製品が、景観を邪魔しない黒や紺の地味なデザインを採用しています。しかし、災害による停電時、薄暗い倉庫やトイレの奥からそれらを探し出すのは困難です。SONAERUはあえて、パッと目が覚めるようなビタミンカラーを採用。暗闇でも直感的に「あそこにある!」と認識できるデザインを最優先しました。

  • 心を整えるデザイン:恐怖や不安が募る被災時において、危機感を煽るパッケージはストレスを増幅させます。SONAERUは可愛い「モグラ隊長」のイラストと温かみのあるトーンで、手にするたびに「これがあるから大丈夫」という心理的安全性を提供します。収納扉を開けたとき、ふと目が合うだけで少し元気になれる、そんな「お守り」のような存在を目指しています。

② 「非常用トイレ おすすめ」の条件を満たす「大容量・高品質」

  • ゆとりの回数設定:上述の通り、120回・60回という「家族をガマンさせない」回数設定が最大の差別化です。

  • 高品質な凝固性能:高品質な凝固剤を採用し、優れた消臭・除菌性能を実現しました。

③ 不安を「無駄」にしない、予言への合理的対策「フェーズフリー」

2025年7月の予言話題など、不確定な情報による不安から「簡易トイレ 防災」を購入する際、多くの人が抱くのが「何も起きなかったら無駄になるのでは?」という懸念です。

  • 後悔させない備え:防災グッズ大賞2025で優秀賞を受賞した「ステップスツール」シリーズは、普段は洗面台の踏み台や椅子として活用し、中にトイレセットを収納できる設計です。

  • 究極の合理的判断:「もし何も起きなくても、普段使いできるスツールとして使い続けられる」という

■ 2026年に向けて

2025年は、予言という不確定な情報がきっかけではありましたが、結果として多くの方が「正しい知識と備え」に変換した1年でした。2026年も、SONAERUは「防災用トイレ」ジャンルのトップランナーとして、機能性はもちろん、手に取るだけでほっこりするようなデザインの力を信じ、日本中の防災力向上に貢献してまいります。

SONAERUについて

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PYKES PEAK

PYKES PEAK

PYKES PEAKは、「Enjoy Your Life!」をコンセプトに、アウトドア・スポーツ・フィットネスから防災用品・日用品まで、ライフスタイルを彩る幅広いアイテムを展開しています。
今この瞬間を前向きに楽しむ人たちのそばに、私たちのプロダクトがそっと寄り添える存在でありたいと考えています。
また、ライフスタイルがどんどん多様化していく中で、それぞれの「今」に寄り添えるアイテムを届けるため、柔軟な視点での商品開発にも取り組んでいます。

Amazon:https://amzn.to/4gpuvLm
楽天:https://www.rakuten.co.jp/pykespeak/
Yahoo!:https://bit.ly/3GiLuBR
HP:https://pykespeak.jp/

【会社概要】
会社名:Fun Standard株式会社
事業内容:企画、開発、通信販売、クラウドファンディング、デザイン、PR等
代表者:
代表取締役 大屋 良介
代表取締役 笹森 広貴
本社所在地:816-0954 福岡県大野城市紫台16-6パセオ南ヶ丘 1F 1001
HP:https://www.funstandard.jp/

・お問い合わせ先
Fun Standard株式会社
法人のお客様
TEL : 092-586-5888
一般のお客様
TEL:050-1720-0756
Email: contact@funstandard.jp
HP: http://funstandard.jp

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会社概要

Fun Standard株式会社

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URL
https://www.funstandard.jp/
業種
製造業
本社所在地
福岡県大野城市紫台16-6 パセオ南ヶ丘 1F 1001
電話番号
092-558-3798
代表者名
大屋良介 笹森広貴
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2013年04月