【国内最大級のポピー畑でSDGsな宝探し!】「第15回こうのす花まつり」開催(5月10日~18日)——5月17・18日は鴻巣市のSDGsポイント「まちのコイン・ブーケ」を楽しもう

〜埼玉県鴻巣市×面白法人カヤックが仕掛ける、持続可能なまちづくり〜

株式会社カヤック

株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:柳澤大輔)が開発・運営するコミュニティ通貨(電子地域通貨)サービス「まちのコイン」(https://coin.machino.co/)が、SDGs未来都市に選定された埼玉県鴻巣市で、2025年1月25日(土)から運用が開始されました。

鴻巣市では、この通貨を「ブーケ」と名付け、市民が楽しみながらSDGsに触れられる“SDGsポイント”として導入。地域活動やエコ活動等、SDGsの達成に貢献する取り組みへの参加を促し、持続可能なまちづくりの実現を目指しています。

このたび開催される「第15回こうのす花まつり」(2025年5月10日〜18日)は、市内各所に会場を設ける鴻巣市最大級のイベント。中でも、東京ドーム約2.5個分の広さを誇るポピー畑「ポピー・ハッピースクエア」(馬室会場)では、色とりどりのポピーやハゼリソウが来場者を迎えます。

この花まつりのコンテンツの一つとして、5月17日(土)、18日(日)の2日間限定で「まちのコイン・ブーケ」を活用した宝探しやスタンプラリーが登場します!

子どもから大人まで幅広い世代が楽しみながら参加でき、花畑やイベント会場を巡る中で、鴻巣市の自然や文化の魅力を再発見するきっかけや、地域の環境保全やコミュニティのつながりを意識する機会を提供します。

◆「第15回こうのす花まつり」詳細

日程:2025年5月10日(土曜日)~2025年5月18日(日曜日)

※会場によって開催日が異なりますのでご注意ください。

「まちのコイン・ブーケ」の体験は、5月17日(土)、18日(日)の2日間限定です。

・馬室会場

日程:5月10日(土曜日)~18日(日曜日) 9時~16時

場所:ポピー・ハッピースクエア(鴻巣市滝馬室587-1付近)

・吹上会場

日程:5月17日(土曜日)・18日(日曜日) 9時~16時

場所:コスモスアリーナふきあげ(鴻巣市明用636-1)周辺

・川里会場

日程:5月10日(土曜日)~18日(日曜日) 9時~16時

場所:花と音楽の館かわさと「花久の里」(鴻巣市関新田343)

・鴻巣オープンガーデン

日程:5月10日(土曜日)・11日(日曜日)・17日(土曜日)・18日(日曜日)

その他、詳細は鴻巣市の公式サイトをご覧ください🔽

https://www.city.kounosu.saitama.jp/site/hanamatsuri/1320.html

◆「第15回こうのす花まつり」での「まちのコイン・ブーケ」体験

「まちのコイン」アプリの活用方法はこちらの動画をご覧ください。

「まちのコイン」は、スマートフォンでアプリをダウンロードすると、誰でも無料で使えるサービスです。登録されているスポットで体験をすることでコインを獲得し、貯めたコインを利用することができます。なお、コインは日本円などの法定通貨には換金できませんが、使用することで地域と人、人と人とのつながりが生まれるのが特長です。

また、ゲーム感覚でコインを集められる仕組みになっており、楽しみながら地域活動やSDGsの取り組みに参加するきっかけを提供します。

・SDGsな宝探し!(馬室会場)

馬室会場内に設置されたQRコードを探す「宝探し」コンテンツを展開。

来場者は会場内を探索しながらQRコードを見つけ、スマートフォンでスキャンすることで「ブーケ」を獲得できます。獲得した「ブーケ」は、SDGsポイント(SDGsの達成に貢献する取り組みに参加したポイント)として、「まちのコイン」のスポットでちょっとお得な体験に使うことができます。

・SDGsなスタンプラリー!(馬室・吹上・川里の3会場)

花まつりの3会場(メイン会場の馬室、吹上、川里)を巡るスタンプラリーを実施。

参加者は「まちのコイン」アプリを使って各会場でスタンプを集め、集めたスタンプに応じて「ブーケ」を獲得できます。獲得した「ブーケ」は、SDGsポイント(SDGsの達成に貢献する取り組みに参加したポイント)として、「まちのコイン」のスポットでちょっとお得な体験に使うことができます。

・ブース出展(馬室会場)

メイン会場である馬室会場に「まちのコイン・ブーケ」専用ブースを設置。スタッフがアプリのダウンロードをサポートしながら「ブーケ」の使い方や活用方法を説明します。初めての方でも気軽に参加できるよう、初心者向けのガイドやデモンストレーションを行います。

◆「まちのコイン・ブーケ」の利用方法

★ステップ1

まずはスマートフォンに「まちのコイン」のアプリをダウンロードください。

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・App Store(ダウンロードはこちら

・Google Play(ダウンロードはこちら

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★ステップ2

アプリ内に表示される「コインをもらう/あげる体験」に参加ください。

◆「まちのコイン・ブーケ」でできること

「まちのコイン・ブーケ」を使って、例えばこんな活用ができます!

<コインをもらう>

「まちのコイン」のスポット(店舗・加盟団体)で、ごみ拾いやエコバッグの持参など、SDGsの達成につながる活動に参加したり、鴻巣市のためになるお手伝いをするとコインがもらえます。

<コインをあげる>

集めたコインは「まちのコイン」のスポットで、ちょっとお得で楽しい体験に利用できます。例えば、デザートやコーヒーをプレゼントしてもらえたり、クイズや抽選会に挑戦できたりします。

★活用例

◆鴻巣市の「まちのコイン」導入背景と目的

埼玉県鴻巣市は、「花のまち」として知られ、荒川や元荒川、田園風景に囲まれた自然豊かな地域です。市のシンボルであるコウノトリが暮らせる環境の整備にも注力しており、経済・社会・環境の3つの視点から「人にもいきものにもやさしい コウノトリの里 こうのす」を掲げて、2023年には国の「SDGs未来都市」に選定されました。

持続可能なまちづくりの推進には、市民や事業者、教育機関など多様なステークホルダーとの連携が欠かせません。また、地域への愛着を育みながら、市民同士がまちの魅力を共有し、交流を深める中で、主体的に地域づくりに関わる機会を広げていくことが重要です。

こうした考えのもと、鴻巣市では、地域の魅力やSDGsの取組に日常的に触れながら、楽しみながら地域活動に参加できる仕組みとして、面白法人カヤックが開発したコミュニティ通貨サービス「まちのコイン」の導入を決定しました。

「まちのコイン」は、「つかうほど、まちが楽しくなる。」をコンセプトに、人と地域のつながりを育み、地域の魅力を再発見することを目的としたアプリです。全国31地域(※)で導入され、地域活動の活性化や関係人口の創出、SDGsの推進に貢献しています。

鴻巣市では、この通貨に「ブーケ」という名前をつけ、2025年1月25日より運用を開始しました。子どもから大人まで幅広い世代が気軽に地域活動やSDGsに参加できるようにすることで、市民同士の交流を促進し、地域課題やまちの魅力への関心を高めていきます。

「ブーケ」は、日々のちょっとした地域活動や助け合いに参加することで得られる、いわば“SDGsポイント”の役割も果たします。使えば使うほど、鴻巣市の目指す持続可能なまちづくりの実現に近づいていく──市民一人ひとりが自分らしくSDGsに関わる一歩を踏み出すことを期待しています。

※2025年5月現在、埼玉県鴻巣市のほか、神奈川県鎌倉市・厚木市・相模原市、東京都下北沢エリア・秋葉原エリア・池袋エリア・渋谷区、茨城県日立市、滋賀県、大阪府八尾市、奈良県生駒市、鳥取県智頭町、香川県多度津町、高知県高知市、福岡県八女市、鹿児島県日置市、沖縄県石垣市の18地域で運用中。

◆「まちのコイン・ブーケ」のコンセプト

思いやりの花が咲き 

人も自然も輝き続けるまち

埼玉県鴻巣市の「まちのコイン」の

通貨名は「ブーケ」。

「まちのコイン」は、ユーザーに愛着を持って利用してもらえるよう、地域ごとに異なるキャッチコピーと通貨名を設定しています。

鴻巣市の通貨名は「ブーケ」です。「ブーケ」のアイコンは、市のSDGs推進のシンボルであるコウノトリが、市のSDGsに貢献してくれた方へ感謝のブーケ(贈り物)を渡している姿をイメージしました。


<参考資料>

コミュニティ通貨サービス「まちのコイン」の利用方法と特長

魅力を見つけて、人と出会って、活動に参加して。みんながまちを楽しむほど、ぐるぐる循環する。「まちのコイン」は、地域を楽しむ人のためのコミュニティ通貨(電子地域通貨)アプリです。本通貨を活用することで、 地域内外の人のつながりをつくり、 良好な地域コミュニティ形成が期待できます。「まちのコイン」は、2019年9月に神奈川県「SDGsつながりポイント事業」で採択されて以来31地域で導入され、2025年5月時点では大阪府八尾市や茨城県日立市など18の地域で活用されています。

鎌倉に本社を置くカヤックは、地域ならではの豊かさを実現する「地域資本主義(※)」という考えを発信しています。「まちのコイン」は、地域のコミュニティとのつながりを促進する、仲間づくりのためのコミュニティ通貨です。人と人とがつながることで、その地域をもっと好きになり、地域の社会課題の解決や地域経済の活性に貢献することを目指します。

※地域資本主義とは、経済的な豊かさに加え、地域特有の自然や文化、コミュニティなどを資本とし、企業や自治体が経済・環境・社会の3つの資本を増やして地域ならではの豊かさを実現する考え方です。

【仕組み】

「まちのコイン」アプリをダウンロードし、QRコードを介して、ユーザーがポイントを獲得、利用できます。ユーザーは地域活動などに参加するとポイントを獲得し、獲得したポイントは加盟店等で利用することができます。

*法定通貨に換金することはできません。90日で利用ができなくなります。

【特長】

1.まちの個性や課題に合わせた体験設計

移住関係人口の促進やまちの賑わい創出、自然環境の保護など。そのまちの個性や課題に合わせて、コインを獲得したり利用したりする体験を考え、設定することができます。例えば、海の環境を守りたいまちでは「ビーチクリーンに参加する体験」など。

2.地域内外の人をつなげ、関係人口創出に寄与

地域以外の人でも利用可能です。地域内外の人が一緒に地域活動に参加したり、地域外の人が地元のお店を利用したりすることで、関係人口の創出にも繋がります。

3.ゲーム感覚でSDGsの自分ごと化を促進

参加頻度でボーナスポイントが付与されたり、ポイントが増えるとレベルアップしたりと、ゲームのように楽しみながら、自然と地域活動に参加する機会を創出します。あとからまちのコインの「活動履歴」をみることで、自分の行動がどのSDGsのゴールにつながっているかを振り返ることもでき、SDGsの自分ごと化にもつながります。

4.経済活動の活性化

「まちのコイン」は地域のお店など「スポット」にユーザーが訪問してつかうサービスです。「ちょっとお得な体験や、お金で買えないうれしい体験」を通して、店主とユーザーとの距離が縮まり、常連やファンにつながるという効果の他、来店機会が増えることで法定通貨の消費行動自体も促し、結果として経済効果が期待できます。

5.持続可能な仕組み

IT時代・スマホ時代の電子通貨なので、以前からある紙の地域通貨よりも比較的低コストでの運営が可能です。また、法定通貨への換金性がないため、原資も不要です。コインには有効期限が定められており、一定期間使わないでいると回収され、再度まちの中に再配布され循環する仕組みも、持続可能な運営につながる大きな特長のひとつです。


埼玉県鴻巣市の紹介

埼玉県鴻巣市は、県の東部に位置し、荒川や元荒川が育む豊かな自然環境に恵まれた都市です。JR高崎線や国道17号などの交通網が充実し、東京都心やさいたま市へのアクセスに優れています。「花のまち」として知られ、特にポピーやひまわりなどの花畑が観光名所となっており、毎年5月に開催される「こうのす花まつり」は多くの来場者で賑わいます。また「コウノトリ野生復帰センター 天空の里」を中心に「コウノトリ」の飼育・繁殖・放鳥、生息環境の整備に力を入れるなど、自然・文化・歴史が調和した魅力的なまちとして発展を続けています。

鴻巣市公式サイト https://www.city.kounosu.saitama.jp/


株式会社カヤック 概要

既成概念にとらわれない発想力・企画力、形にしていく技術力を強みに、ゲームアプリや広告・Webサイト制作を始め、コミュニティ通貨、移住・関係人口促進など最新テクノロジーとアイデアを掛け合わせた新しい体験をユーザーに提供しています。社員の9割がデザイナーやプログラマーなどのクリエイター人材で「つくる人を増やす」を経営理念に多様性を生かしたユニークな人事制度や経営を行なっています。愛称は「面白法人カヤック」。

設立   :2005年1月21日

代表者  :代表取締役 柳澤大輔 貝畑政徳 久場智喜

所在地  :神奈川県鎌倉市御成町11-8

事業内容 :日本的面白コンテンツ事業

URL   :https://www.kayac.com/

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会社概要

株式会社カヤック

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URL
http://www.kayac.com/
業種
情報通信
本社所在地
御成町11-12 御成町11-12
電話番号
0467-61-3399
代表者名
柳澤大輔
上場
東証グロース
資本金
5億3700万円
設立
2005年01月