【キャッシュレス時代だからこそ、子どもにお金の学びは必修課目!】グッドデザイン賞のコインケースがついた楽しい知育教材セット、『ニコニコイン わくわくおかねワークブック』が2024年11月27日に発売。
知育コインケース「ニコニコイン」と、その使い方やおかねの概念をまなぶワークブック、おかねがくしゅうボードがセットに。まだ計算がわからないお子さまでも、楽しくお買い物体験ができます。
株式会社河出書房新社(本社:東京都新宿区 代表取締役:小野寺優)は、『ニコニコイン わくわくおかねワークブック』を、2024年11月27日に発売します。お求めは全国書店にて。
『ニコニコイン わくわくおかねワークブック』商品紹介動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=qOHsrKs3TVU
「子どものお店屋さんごっこを見ていたら、会話が“ピッ!”だけだった」
「ものの値段の高い・安いといった感覚が全然わかっていないみたい」
「一緒に買い物をしても、現金のやりとりを見せる場面がほとんどない」
「お金の大切さを学んでほしい」……
キャッシュレス時代のいま、子どもにとってお金の概念は自然に身につくものではなく、きちんと「見せて」「教える」べきものになりました。
しかし、何から教えたらよいのか分からないという親御さんのために、楽しい知育教材セット『ニコニコイン わくわくおかねワークブック』を発売しました。
このセットには、2023年グッドデザイン賞受賞の知育コインケース「ニコニコイン」と、その使い方やおかねの概念をまなぶワークブック、そしておかねがくしゅうボードが入っています。はじめての「おかいもの」、「おかねのまなび」に最適なセットです。
「ニコニコイン」は、まだ計算のわからない方でもお金を自由に使え、買い物が楽しくなるように開発されたコインケースです。
大きな特徴の1つめは、1円玉から500円玉まで6種の硬貨が、桁の並びと同じ順に一列に並んでいること。1円玉が右にくるように持つと、たとえば「342円」のお会計なら、その数字を見ながら、100円玉を3枚、10円玉を4枚、1円玉を2枚……と、対応する硬貨を出しやすいのです。
そして2つめは、1円・10円・100円玉は10枚ずつ、5円・50円・500円玉は2枚ずつ入れられるので、10進法も直感的に身につきやすいこと。
これしか入らないの?と思うかもしれませんが、値段のとおりに硬貨を出していけば、10円玉が12枚もある!といったことになりません。
これらが、「いままでありそうでなかった!」、このコインケースのいちばんの特徴です。
硬貨は取り出しやすいのに落ちにくく、どの硬貨が何枚あるかひと目で分かり、開け閉めもかんたん、閉じると手のひらサイズになります。このコインケースがあれば、「自分でおかいもの」を体験しながら、「数」を「量」としてとらえることで認知面の成長を促すことができます。
この「ニコニコイン」と、書籍「ニコニコイン わくわくおかねワークブック」、「おかねがくしゅうボード」を使って、楽しくお金の概念や使い方を学んでいきます。これらを使った「ボード学習法」によって、お金の準備、お金の数え方、必要な金額の把握、お金の用意、お金の出し方を学習することができ、お買い物の模擬練習をすることができます。「ニコニコイン」は、自分だけでなく周りにいる人からも見やすいコインケースですので、親御さんやお店の方も安心して手助けすることができます。きっと、お買い物が楽しくなるはずです。
■知育コインケース「ニコニコイン」のつかいかた
「ニコニコイン」は、最大で1円玉、10円玉、100円玉をそれぞれ10枚、5円玉、50円玉、500円玉をそれぞれ2枚入れることができ、各金種が繰り上がりの枚数分になっているのが特徴で、合計2220円を収納することができます。
値段の桁の並びと同じ構造ですので、10進法を視覚的に理解でき、値段を見て硬貨を正しく出すことできるようになります。
■「ボード学習法」について
このセットでは「おかねがくしゅうボード」を使った「ボード学習法」を採用しています。この学習法によって、桁の概念を理解し、3桁の金額にあわせて硬貨を選べることをめざします。
具体的には、「おかねはいくらかな?」が理解できるように、各金種(硬貨)の枚数を数字にする/各金種の枚数を3桁の金額に読みかえる学習と、「おかねをだせるかな?」で3桁の金額(数字)を硬貨の枚数に置きかえる学習が可能です(1~9までの数字が数えられる方が対象)。
■こんなつかいかたも・・・!
ニコニコインには合計2220円入りますが、どの金種をどれだけ入れて使うかは自由です。
はじめて使うお子さまには、100円玉と10円玉だけを入れて、自動販売機でジュースを買ったり、お祭りの縁日でお買い物をするなど、少ない金種だけでやりとりできる場面から始めるのもよいでしょう。
はじめてのお小遣いをニコニコインに入れて手渡したり、毎月決まった額をニコニコインで手渡すことにして、お金が残っていたらお手持ちの貯金箱などに移し、貯金の概念を教えていくのも、お買い物の楽しみが増えます。
ニコニコインは真っ白なコインケースなので、お子さまの好みのシールなどで自分だけのニコニコインにするのも楽しいでしょう。
■「ニコニコイン」について
ニコニコインは、まだ計算がわからないかたでもお金を自由に使え、買い物が楽しくなるように開発されたコインケースです。まわりからも見やすくわかりやすいケースですので、お店の方も安心して手助けでき、買い物をしながら楽しい会話が生まれます。
幼児の知育教材として、知的障がいのある方、高齢の方、軽度認知症の方、視覚障がいや片麻痺のある方に、そして誰でも使いやすい便利なコインケースとして、広く使用されています。
■著者紹介
ニコニコイン・プロジェクト
NPO法人ユメソダテが、障がいのある方が自由にお金を使えて買い物が楽しくなるよう提案した「ボード学習法」をベースに、株式会社夢育てがさまざまな企業や個人の協力を得て研究と試作を重ね、オリジナルのコインケース「ニコニコイン」を開発。世田谷区SETA COLOR第一期採択事業、クラウドファンディング READYFORで全国からの支援を集め製品化。2023年度グッドデザイン賞受賞、さまざまなデザイン展での展示など、その発想とデザイン性が高く評価され、高齢者や視覚障がいのある方、子どものお金の知育教材としても注目される。
https://yume-sodate.com/action/niconicoin/
株式会社夢育て
知的障がい・発達障がいなど生きづらさのある人を対象に、真の「わかる」(認知構造変容)を積み重ねる活動を実践中。 世田谷区内に「夢育て農園」を開園、認知発達プログラムと農作業を組み合わせた塾を開講。ノウフク・アワード2023 受賞。フォイヤーシュタイン協会公認トレーニング・センターとして夢育てワークショップでノウハウを公開。これら認知発達を促す活動のなかで、お金のボード学習法やニコニコインの発想が生まれた。
■商品情報
商品名:ニコニコイン わくわくおかねワークブック
著者:ニコニコイン・プロジェクト
仕様:外箱(257×183×49mm)、内容物(コインケース「ニコニコイン」、書籍、おかねがくしゅうボード)
コインケース素材:PP、ゴム
書籍仕様:B5判、中綴じ、32ページ、オールカラー
発売日:2024年11月27日
価格:3267円(本体2970円)
ISBN:978-4-309-30042-9
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309300429/
出版社:河出書房新社
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