世界で注目されるブドウ品種 「マルベック」にこだわり抜いたブランド「トリヴェント」が発売1カ月半で、年間販売目標の約6割を突破

 メルシャン株式会社(社長 長林道生)は、9月12日(火)から発売した、販売金額世界No.1※1のアルゼンチンワインブランド「トリヴェント」(750ml赤4品目・白2品目)の販売が好調に推移し、販売開始1カ月半で、2023年販売目標の約6割※2を突破しました。 
※1 IWSR 2022年スティルワイン販売金額
※2 2023年10月31日時点

「トリヴェント」の好調要因

 

① 中高価格帯市場の伸長 

当社の調査によると、コロナ禍を経て「価格が高くても自分の気に入ったものを買いたい」と考えるプレミアム消費が伸長傾向であり※3、2023年1-10月累月の国内の家庭用ワイン市場は、1,500円から1,999円の高価格帯の商品が前年比111%と、最も伸びて※4います。また、給料日などに「食事・食材のグレードを上げる」というスコアは第2位、「お酒のグレードを上げる」というスコアは第3位※5と高くなっており、特別な日の食事とともに、いつもより少し高い価格のワインを楽しむお客様が増えているとみています。

※3 NRI「生活者1万人アンケート調査」https://www.nri.com/jp/knowledge/report/lst/2021/cc/mediaforum/forum322

※4 メルシャン調べ

※5 株式会社BizHits 【給料日のプチ贅沢ランキング】男女500人アンケート調査 https://bizhits.co.jp/media/archives/19299


② ブドウ品種「マルベック」への世界的な注目の高まり

ポリフェノール分を多く含み、凝縮感のある濃い味わいが特長の「マルベック」は、ジューシーな牛肉料理に合う赤ワインとして2010年頃より米国を中心に人気を得てきました。また「トリヴェント」の産地アルゼンチンでは、一人当たりの牛肉消費量が世界一※6で、家族や友人との交流の場で肉料理とともに「マルベック」を楽しむ食文化が根付いています。「トリヴェント」が提案する肉料理と「マルベック」の食提案は、世界有数のワイン市場である英国でも近年注目されており、「トリヴェント」ブランドはお客様から好評をいただいています。

日本でも「肉料理×肉料理の本場アルゼンチンから来たマルベック」という食提案はわかりやすく、「肉料理にどんな赤ワインを合わせたら良いかわからない」というお客様にも「トリヴェント」の「マルベック」を選んでいただいています。

※6 OECD Gender Date Portal 2021 time use across the world


③ 「トリヴェント」の高品質な味わいと画期的なワイン造り

これまでワインにおける世界の銘醸地といえば、フランスのボルドーや米国のナパ・ヴァレーなどが代表的でした。しかし、アルゼンチンの「トリヴェント」は1996年よりブドウ造りへの投資を強化し、世界最高峰品質のワイン造りを目指しています。「トリヴェント」の「マルベック」は、過度に樽を使用せず、ブドウ本来の濃さを活かした、エレガントな味わいが特長です。「伝統国にも引けを取らない高品質な味わい」「コストパフォーマンスが良いマルベック」として、飲食店を中心にお客様から評価をいただいています。

また「トリヴェント」は ”「マルベック」のエキスパート” とも呼ばれており、赤ワイン用ブドウである「マルベック」で造った白ワイン「ホワイトマルベック」の輸出に世界で初めて成功するなど※7、画期的なワイン造りを行っています。「ホワイトマルベック」は、爽やかな酸味と青リンゴや柑橘のフレッシュな香りが特長で、寿司や天ぷらなどの和食、レモンを絞った牛タンによく合います。


「トリヴェント」のサステナブルなワイン造り

「トリヴェント」は、「世界にとって1番良いワイナリーになること」を目指し、サステナブルなワイン造りを行っています。サステナブル認証「B corporation※8」の取得や工場内の太陽光発電量の活用※9だけでなく、アルゼンチンにおけるサステナブルなワイン造りの先駆的存在として、これらの活動を近隣ワイナリーにも広げる取り組みを行っています。

※7 INVデータを用いたTrivento調べ

※8 アメリカの非営利団体B Labが、地球環境への配慮において存在価値がある企業と認めている国際的認証

※9 ワイン造りにおけるクリーンエネルギー比率を向上。2018年から2021年までの4年間でCO2排出量を45%削減(2017年比)トリヴェント調べ



                    「トリヴェント」概要


(1)商品名・色・容器・容量・アルコール度数

トリヴェント リザーブ マルベック

750ml

13.5%

トリヴェント リザーブ ホワイトマルベック

750ml

10.5%

トリヴェント リザーブ カベルネ・ソーヴィニヨン

750ml

14.0%

トリヴェント リザーブ シャルドネ

750ml

13.0%

トリヴェント ゴールデン・リザーブ マルベック

750ml

14.0%

トリヴェント エオロ マルベック

750ml

14.5%


(2)「トリヴェント」各ワインの特長


・「トリヴェント リザーブ マルベック」、「トリヴェント リザーブ ホワイトマルベック」

「トリヴェント リザーブ カベルネソーヴィニヨン」、「トリヴェント リザーブ シャルドネ」

アルゼンチンの豊かな水源と高い標高が産み出す、濃厚な味わいのブドウを使って作られたワインです。アルゼンチン産「マルベック」品種として世界で初めて輸出された白ワイン※10「ホワイトマルベック」など革新的なワイン造りにも取り組んでいます。

※10 INVデータを用いたトリヴェント調べ


・「トリヴェント ゴールデン・リザーブ マルベック」

その標高の高さから、エレガントな味わいの「マルベック」を産み出すルハン・デ・クージョの選別された畑のブドウのみを使用した、濃密で香り高いプレミアムワインです。各コンクールで高評価を獲得するなどトリヴェントの品質の高さを象徴するワインです。


・「トリヴェント エオロ マルベック」

世界最高峰の「マルベック」を目指したトリヴェントのアイコンワインです。100年以上前に植樹された畑のわずか4haの区画から、その年最高※11のブドウのみを選別したトリヴェント最上級のワインです。

※11 トリヴェントのブドウ畑内における


(3)中味・味わい        

・「トリヴェント リザーブ マルベック」:イチジクやラズベリーのアロマ、オーク樽由来のヴァニラを感じるエレガントな味わい

・「トリヴェント リザーブ ホワイトマルベック」:青リンゴの香り、フレッシュな酸味が特長

・「トリヴェント リザーブ カベルネ・ソーヴィニヨン」:フレッシュでジューシー、エレガントな味わい

・「トリヴェント リザーブ シャルドネ」:熟した青リンゴや白桃などの果実の香りが特長で、ミネラル感のある凝縮したフルーティな味わい

・「トリヴェント ゴールデン・リザーブ マルベック」:濃密で香り高い、バランスの良い味わい

・「トリヴェント エオロ マルベック」:シルキーなタンニンで、濃厚ながらエレガントな味わい


(4)カテゴリー分類        果実酒


(5)発売日・発売地域       2023年9月12日(火)


(6)価格             オープン価格

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会社概要

URL
https://www.kirinholdings.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都中野区中野4-10-2 中野セントラルパークサウス
電話番号
03-6837-7000
代表者名
南方 健志
上場
東証1部
資本金
1020億4579万円
設立
1907年02月