JR東海と三井不動産レジデンシャルがサステナブル連携
~『東海道新幹線再生アルミ』の建材利用や『くらしのサス活』によるCO2削減を推進~
東海旅客鉄道株式会社(以下「JR東海」)、三井不動産レジデンシャル株式会社(以下「三井不動産レジデンシャル」)、ジェイアール東海商事株式会社は、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、「CO2排出量を97%削減する『東海道新幹線再生アルミ』の建材利用」と「家庭のCO2削減を推進する省エネプラットフォーム『くらしのサス活』アプリ」を通じて、相互に連携してまいりますので、お知らせします。
1.連携事項
(1)『東海道新幹線再生アルミ』の建材利用を推進
・JR東海グループは『東海道新幹線再生アルミ』の建材利用による環境負荷低減を目指しております。
・今回、三井不動産レジデンシャルと環境負荷低減への想いが合致し本建材の定期的な利用に向け、連携しました。
・第一弾として、三井不動産レジデンシャルが開発している東京都文京区の分譲マンションにて、『東海道新幹線再生アルミ』を活用したアルミサッシの採用が決定しています。(2024.11.21リリース)

(2)『くらしのサス活』での連携を推進
・『くらしのサス活』は、三井不動産レジデンシャルの商品ブランドコンセプト「Life-styling×経年優化」に基づき、ご賛同いただいたパートナー企業・団体とともに、参加者が脱炭素活動を「自分ごとに」「楽しく循環・継続できることに」できるよう後押しし、持続的にCO2削減を促進する活動です。その取り組みの中で展開する『くらしのサス活』アプリの特典に、JR東海グループがサステナブルな体験や商品を提供します。

※ 特典に申し込めるのは、サス活アプリ対象者かつポイントを貯めた方が対象です。
※『くらしのサス活』アプリに関する詳細:https://www.31sumai.com/kurasus/
① 「くらしのサス活SDGsのぞみ号」の体験
『くらしのサス活』アプリの特典として、JR 東海の「貸切車両パッケージ」を活用し、参加されるお子様にSDGs を身近に感じていただく特別イベントを開催します。なお、本イベントにかかるご移動は、CO2フリー電気を活用し、CO2排出量実質ゼロとなります。
◇開催日:2025年5月31日(土)
◇内 容:① 新幹線のサステナブルなひみつを知ろう
② シンカンセンスゴイカタイアイスを再生アルミで食べてみよう
③ 乗務員になりきってチケッターで車内改札をしよう
② 東海道新幹線のアップサイクル商品
『くらしのサス活』アプリの特典として、東海道新幹線再生アルミを活用したスプーンやネクタイピン、役目を果たした東海道新幹線の座席シート生地を活用したスリッパなどをご提供し、サステナブルな暮らしを応援します。

2.サステナビリティ活動について
◆JR東海グループ
JR東海グループでは、地球環境保全を経営上の重要なテーマとして、環境関連法令を確実に遵守するとともに、化学物質や廃棄物の適正な管理、削減に取り組み、資源の有効利用を進めています。当社は、グループ会社以外の企業等とも連携して東海道新幹線再生アルミの用途を拡大し、マテリアルリサイクルを通じて環境負荷の低減に取り組んでいきます。
◆三井不動産グループ
三井不動産グループは、「共生・共存・共創により新たな価値を創出する、そのための挑戦を続ける」という「&マーク」の理念に基づき、「社会的価値の創出」と「経済的価値の創出」を車の両輪ととらえ、社会的価値を創出することが経済的価値の創出につながり、その経済的価値によって更に大きな社会的価値の創出を実現したいと考えています。
・「グループ長期経営方針策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/innovation2030/
・「& EARTH for Nature」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/business/development/earth/for-nature/
※画像はイメージです
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