〜東急線沿線における「モノを捨てない」資源循環型まちづくりを目指します〜ブックオフと連携し、保管期間が過ぎた鉄道・バス施設のお忘れ物をリユース、リサイクルする取り組みの本運用を開始
東急株式会社(以下、東急)、東急電鉄株式会社(以下、東急電鉄)、東急バス株式会社及びその子会社である株式会社東急トランセ(以下、東急バス・東急トランセ)、ブックオフグループホールディングス株式会社と、その子会社であるブックオフコーポレーション株式会社(以下、ブックオフ)の6社は、2021年12月以降、東急電鉄や東急バス・東急トランセが鉄道・バス施設内で拾得したお忘れ物のうち、法的に保管期間が過ぎ所有権を取得したものについて、ブックオフを通じてリユース、リサイクルを図る取り組み(以下、本取り組み)に関する実証実験を実施してきました。
今般、実証実験期間の目途としていた2023年3月を迎え、お忘れ物の回収からリユース、リサイクルまでの運用体制が整い、下記取り組み報告の通り一定の効果が得られたことから、2023年4月より本取り組みの本運用を開始します。
今般、実証実験期間の目途としていた2023年3月を迎え、お忘れ物の回収からリユース、リサイクルまでの運用体制が整い、下記取り組み報告の通り一定の効果が得られたことから、2023年4月より本取り組みの本運用を開始します。
東急株式会社(以下、東急)、東急電鉄株式会社(以下、東急電鉄)、東急バス株式会社及びその子会社である株式会社東急トランセ(以下、東急バス・東急トランセ)、ブックオフグループホールディングス株式会社と、その子会社であるブックオフコーポレーション株式会社(以下、ブックオフ)の6社は、2021年12月以降、東急電鉄や東急バス・東急トランセが鉄道・バス施設内で拾得したお忘れ物のうち、法的に保管期間が過ぎ所有権を取得したものについて、ブックオフを通じてリユース、リサイクルを図る取り組み(以下、本取り組み)に関する実証実験を実施してきました。
今般、実証実験期間の目途としていた2023年3月を迎え、お忘れ物の回収からリユース、リサイクルまでの運用体制が整い、下記取り組み報告の通り一定の効果が得られたことから、2023年4月より本取り組みの本運用を開始します。
<実証実験の結果報告>
(1)東急電鉄、東急バス・東急トランセのお忘れ物のリユース、リサイクルの取り組み報告
東急電鉄は2021年12月から、東急バス・東急トランセは2022年6月から実証実験を開始しており、1年2か月間で合わせて約8,200kgの法的に保管期間が過ぎたお忘れ物をブックオフが回収しました。そのうち65%は国内外のブックオフ店舗にてリユース商品となり、その他は原則リサイクル資源として循環させています。
この結果、2020年度の年間廃棄量25t(月平均2,080kg)に対して、1か月あたり約15%の廃棄量削減につながり、1年2か月で約21t※のCO2排出削減に寄与しました。
※環境省「温室効果ガス排出量策定・報告マニュアル(Ver4.8)」(令和4年1月)より産業廃棄物における廃プラスチック焼却として算出
(2)東急線沿線施設でのお客さま不要品買取の取り組み報告
2021年12月から、期間限定のブックオフ不要品買取イベントを東急線沿線の施設3箇所で計51日間実施し、合計788件(12,423点)の買取を行いリユース品として循環させることができました。
実証実験の取り組みでは、買取実績数及び買取イベントを利用されたお客さまからのアンケート結果により、イベントへの一定のニーズがあることが確認できましたので、今後もブックオフと連携し、東急線沿線の施設を有効活用した買取イベントを開催していきます。
なお、本取り組みを通じて東急電鉄及び東急バス・東急トランセが得る収益は、引き続き再生可能エネルギー由来電力の購入など、環境配慮の取り組みに活用するとともに、その他の東急連結各社におけるお忘れ物についても、今後、リユース、リサイクルの取り組みを積極的に検討していきます。
東急、東急電鉄、東急バス・東急トランセは、本取り組みの本運用を通じて、脱炭素・循環型社会の実現に向けた「環境ビジョン2030」の目標である「2030年連結子会社全体の廃棄物量10%削減(収益原単位2019年度比)」に貢献するとともに、今後も「なにげない日々が、未来をうごかす」誰もが特別な負担感なく環境に良い行動が選択できるまちづくりを推進します。ブックオフは、「サーキュラーエコノミー」というプラットフォームを持つ企業として、「BOOKOFF SMILE CIRCULATION」で掲げる「笑顔あふれる持続的な社会」の実現に向け、事業活動を通じて持続可能な環境や社会の構築に貢献していきます。
6社は、本取り組みを通じて相互連携し、サステナブルな社会の実現に貢献していきます。
以 上
今般、実証実験期間の目途としていた2023年3月を迎え、お忘れ物の回収からリユース、リサイクルまでの運用体制が整い、下記取り組み報告の通り一定の効果が得られたことから、2023年4月より本取り組みの本運用を開始します。
<実証実験の結果報告>
(1)東急電鉄、東急バス・東急トランセのお忘れ物のリユース、リサイクルの取り組み報告
東急電鉄は2021年12月から、東急バス・東急トランセは2022年6月から実証実験を開始しており、1年2か月間で合わせて約8,200kgの法的に保管期間が過ぎたお忘れ物をブックオフが回収しました。そのうち65%は国内外のブックオフ店舗にてリユース商品となり、その他は原則リサイクル資源として循環させています。
この結果、2020年度の年間廃棄量25t(月平均2,080kg)に対して、1か月あたり約15%の廃棄量削減につながり、1年2か月で約21t※のCO2排出削減に寄与しました。
※環境省「温室効果ガス排出量策定・報告マニュアル(Ver4.8)」(令和4年1月)より産業廃棄物における廃プラスチック焼却として算出
(2)東急線沿線施設でのお客さま不要品買取の取り組み報告
2021年12月から、期間限定のブックオフ不要品買取イベントを東急線沿線の施設3箇所で計51日間実施し、合計788件(12,423点)の買取を行いリユース品として循環させることができました。
実証実験の取り組みでは、買取実績数及び買取イベントを利用されたお客さまからのアンケート結果により、イベントへの一定のニーズがあることが確認できましたので、今後もブックオフと連携し、東急線沿線の施設を有効活用した買取イベントを開催していきます。
なお、本取り組みを通じて東急電鉄及び東急バス・東急トランセが得る収益は、引き続き再生可能エネルギー由来電力の購入など、環境配慮の取り組みに活用するとともに、その他の東急連結各社におけるお忘れ物についても、今後、リユース、リサイクルの取り組みを積極的に検討していきます。
東急、東急電鉄、東急バス・東急トランセは、本取り組みの本運用を通じて、脱炭素・循環型社会の実現に向けた「環境ビジョン2030」の目標である「2030年連結子会社全体の廃棄物量10%削減(収益原単位2019年度比)」に貢献するとともに、今後も「なにげない日々が、未来をうごかす」誰もが特別な負担感なく環境に良い行動が選択できるまちづくりを推進します。ブックオフは、「サーキュラーエコノミー」というプラットフォームを持つ企業として、「BOOKOFF SMILE CIRCULATION」で掲げる「笑顔あふれる持続的な社会」の実現に向け、事業活動を通じて持続可能な環境や社会の構築に貢献していきます。
6社は、本取り組みを通じて相互連携し、サステナブルな社会の実現に貢献していきます。
以 上
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