「最も幸せを感じる夫婦」は“2歳差”だった

~男女とも“自分が年下”が幸福度を押し上げる~

タメニー株式会社

タメニー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:佐藤茂、証券コード:東証グロース6181)は、20~49歳の既婚男女2,430人に対して、「いい夫婦の日」に関するアンケート調査を実施し、「年の差婚」について集計分析いたしましたので、お知らせいたします。

<調査背景>

11月22日は「いい夫婦の日」。タメニーでは婚活サービス(結婚相談所「パートナーエージェント」)やカジュアルウェディングサービス(カジュアルウェディングプロデュース「スマ婚」「2次会くん」「ルミナス」「ラフスタ」)を展開しており、毎年、夫婦に関する調査結果を発表しています。

最近、年の差婚がメディアやSNSなどで話題になっています。当社においても先日、「"年の差婚"の常識が逆転。20代男性の5割近くが年上女性と成婚」というプレスリリースを発表し、「年上の男性が年下の女性を養う」というかつての結婚モデルが変化していることをお伝えしましたが、今回は、夫婦の出会いのきっかけと年の差や、年の差による幸福度の違いを分析しました。

<調査結果サマリ>

■夫婦3組のうち2組が「結婚して幸せ」

■「学校で」出会うと50%以上が同い年夫婦。「職場で」出会うと48.3%が年の差4歳以上

■妻年上婚が多い出会いのきっかけは「お見合いパーティー」

■「結婚して幸せ」だと最も感じやすいのは、自分が2歳年下のとき

■夫婦3組のうち2組が「結婚して幸せ」

Q. あなたは結婚して幸せだと思いますか?(n=2,430)※必須回答

既婚の男女2,430人を対象に、「結婚して幸せだと思いますか?」と聞いたところ、「結婚して幸せ」という回答が31.1%、「どちらかと言えば幸せ」が33.2%でした。64.3%は結婚して「幸せ」だと思っていることが分かりました。

■「学校で」出会うと50%以上が同い年夫婦。「職場で」出会うと48.3%が年の差4歳以上

Q. あなたと、あなたの配偶者は、年齢が何歳離れていますか?(n=2,430)※必須回答

Q. あなたと、あなたの配偶者が出会ったきっかけは何でしたか?(n=2,430)※必須回答

結婚相手とどのくらい年の差があるか、質問してみた結果が次のグラフです。

年の差前後1歳以内は、厚生労働省の発表した人口動態調査(令和6年版)では48.2%、結婚相談所「パートナーエージェント」では31.6%となっていますが、今回の調査では39.4%という結果となりました。

人口動態調査は特定年(2024年)の婚姻を対象としているのに対し、今回の調査は結婚時期を問わず幅広い期間で調査したことが影響していると考えられます。

 

次に、「学校での出会い」や「職場での出会い」など、出会いのきっかけによって夫婦間の年の差はどれくらい違ってくるものなのか見てみました。出会いのきっかけに関する設問の結果と掛け合わせて集計した結果、次のグラフのようになりました。

年の差前後1歳以内の割合が最も高くなったのは、「学校での出会い」(63.9%)でした。同級生同士が恋愛して結婚するケースが多いためか、このうち「±0歳(同じ年)」の割合が特に高く、50.4%を占めていました。

「友人からの紹介」(48.1%)や「マッチングサイト/アプリ」(43.5%)も、年の差前後1歳以内の割合が高くなりました。

 

逆に、年の差が開いたのは、「職場での出会い」や「趣味や習い事の活動」でした。「職場での出会い」では48.3%、「趣味や習い事の活動」では45.2%が年の差4歳以上の夫婦のようです。

■妻年上婚が多い出会いのきっかけは「お見合いパーティー」

結婚相手との年の差について男女別に集計し、出会ったきっかけごとに、妻が年上か、夫婦同年齢か、夫が年上か、調べてみました。

その結果、「お見合いパーティー」(35.4%)が妻年上婚の比率で最も高くなりました。お見合いパーティーには、年上女性×年下男性や年齢の近い人たちを集めたパーティーなどがあり、参加者は事前にある程度の条件を把握したうえで参加しています。そのため、女性年上や年齢の近い相手を探している人が集まりやすいと考えられます。

■「結婚して幸せ」だと最も感じやすいのは、自分が2歳年下のとき 

夫婦の年の差が近いと結婚して幸せだと感じるものでしょうか。それとも、年の差が開いていた方が幸せを感じやすいのでしょうか。

「あなたは結婚して幸せだと思いますか?」と聞いた設問の回答と、夫婦の年の差を掛け合わせて集計した結果が次のグラフになります。

どのような年の差であっても、結婚して幸せだと思う割合が50%を超えました。

中でも、幸せだと思う割合が高かったのは、「-2歳(自分が年下)」(76.0%)、「-3歳(自分が年下)」(72.7%)、「-1歳(自分が年下)」(72.5%)でした。2歳くらい自分が年下であると、結婚して幸せを感じる確率が最も高くなるようです。年の差が2歳くらいであると、近しい時代を生きてきたことから価値観が近く、それでいて相手が程良く年長で頼りやすいことから、幸せを感じやすくなるのかもしれません。

 

男女別に集計したグラフが次のものになります。 男性は自分が3歳年下のとき(73.8%)が最も高く、女性は自分が1歳年下・2歳年下のとき(78.6%)が最も高くなりました。

男女ともに、自分が年下の方が幸せを感じる人が多いようです。

今回の調査から、夫婦の年の差は出会いのきっかけによって大きく異なることが分かりました。2~3歳差の妻年上婚の場合、幸せを感じる男性が7割強を占めていることから、これからもっと妻年上婚は増えてくるのかもしれません。

11月22日は「いい夫婦の日」です。これを機会に、あらためて「いい夫婦」について考えてみてはいかがでしょうか。少なくとも、「年上の男性が年下の女性を養う」という結婚モデルは絶対のものではなくなりました。恋活・婚活中の方は、従来の“常識”にとらわれず、ご自身が一番幸せを感じられる結婚の形を追い求めてみてはいかがでしょうか。

「年の差婚」に関する調査概要

【調査期間】2025年11月11~12日

【調査方法】インターネット調査

【調査人数】2,430人

【調査対象】全国20~49歳の既婚男女

※各項目の数値は小数第二位を四捨五入しているため、各項目の合計が100%とならない場合がございます

<タメニー株式会社 会社概要>

商 号:タメニー株式会社

証券コード:東証グロース6181

代 表 者:代表取締役社長 佐藤 茂

事業開始:2006年9月

所 在 地:東京都品川区大崎1丁目20-3 イマス大崎ビル3階

U R L :https://tameny.jp/

<婚活領域>

・結婚相談所「パートナーエージェント」

・婚活パーティー「OTOCON」

・アプリ完結型結婚相談所「パートナーエージェントApp」

・マッチングアプリ「スマ婚デート」

・婚活事業者間会員相互紹介プラットフォーム「CONNECT-ship」

・結婚相談所連盟「婚活アライアンスパートナーズ」

<カジュアルウェディング領域>

・結婚式プロデュース「スマ婚」

・挙式お披露目パーティープロデュース「ラフスタ」

・ウェディングフォト「studio LUMINOUS」

・結婚式二次会プロデュース「2次会くん」

<地方創生/QOL領域>

・地方自治体向け婚活支援システム「parms」

・地方自治体の婚活支援センター(受託運営)

・地方自治体の婚活支援イベント・セミナー(受託開催)

・保険代理店「Tameny×保険クリニック」

・成婚後サポートサービス「アニバーサリークラブ」

【本件に関するお問い合わせ先】

タメニー株式会社 広報担当:平田・横田

TEL:03-5759-2700 FAX:03‐5759‐2701

Mail:public@tameny.jp

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会社概要

タメニー株式会社

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URL
https://tameny.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都品川区大崎1-20-3 イマス大崎ビル3階
電話番号
03-5759-2700
代表者名
佐藤 茂
上場
東証グロース
資本金
4400万円
設立
2006年09月