いい部屋ネット「子育て世帯の街の住みここちランキング2022<首都圏版>」(街の住みここちランキング特別集計)発表
大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林克満)は、過去最大級の居住満足度調査を行い、「子育て世帯の街の住みここちランキング2022<首都圏版>」として集計しました。
•住みここ首都圏(総合)の順位は、2022年5月18日に発表した「街の住みここちランキング2022<首都圏版>」の順位を表記しています。なお、偏差値50未満の場合、「‐」としています。
•近接駅を統合しています。2つ以上近接駅を統合した場合は、駅名の後にA(area)を付記しています。
•【築地・新富町A】築地・東銀座・築地市場・新富町、【人形町・水天宮A】水天宮前・人形町・浜町、【飯田橋・神楽坂A】飯田橋・神楽坂・牛込神楽坂、【神田A】神田・新日本橋・三越前、【多摩センターA】小田急多摩センター・京王多摩センター・多摩センター、【大塚A】大塚・大塚駅前、【後楽園A】後楽園・春日、【立川A】立川・立川北・立川南、【本川越A】川越市・本川越
•「子育て世帯の街の住みここちランキング2022」は、2019年~2022年の4年分の回答を累積して集計しています。
•「子育て世帯の街(駅)」は、駅徒歩15分以内に居住していて、年齢20歳~50歳、既婚、子どもがいる世帯の回答者が20名以上の駅を、「子育て世帯の街(自治体)」は、年齢20歳~50歳、既婚で、子どもがいる世帯の回答者が50名以上の自治体を調査対象者として集計しています。
•評点は、今住んでいる街(駅)への評価について、大変満足している:100点、満足している:75点、どちらでもない:50点、不満である:25点、大変不満である:0点とした場合の平均値です。
•偏差値とは、評点の平均値が50になるように正規化し、評点の数値が評点の平均値からどの程度隔たっているのかを示したものです。表中の偏差値が同じ場合、小数点2位以下が異なります。
- 総評
1位は、東京都世田谷区に位置する奥沢(東急目黒線)で、昨年は累計回答数が20名未満だったためランキング集計対象外でした。2位は東京都中央区に位置する築地駅・東銀座駅・築地市場駅・新富町駅を統合した築地・新富町A(東京メトロ日比谷線)で、2年連続でのランクインです。築地・新富町A(東京メトロ日比谷線)は、「街の住みここちランキング2022<首都圏版>」でも2位となっています。3位は、東京都江東区に位置する清澄白河(東京メトロ半蔵門線)です。トップ10の駅のうち4駅は、昨年は累計回答数が20名未満だったためランキング集計対象外だった駅です。7位には埼玉県さいたま市浦和区に位置する与野(JR京浜東北線)が、昨年65位から大幅に順位を上げてトップ10入りしています。
■「子育て世帯の街(自治体)の住みここちランキング」トップは、2年連続で東京都中央区
1位は2年連続で東京都中央区で、「街の住みここちランキング2022<首都圏版>」でも1位の高い評価を得ています。2位も、2年連続で千葉県印西市です。3位は埼玉県さいたま市浦和区です。トップ10の自治体のうち2自治体(神奈川県横浜市西区・東京都三鷹市)は、「街の住みここちランキング2022<首都圏版>」ではトップ10にランクインしていませんでしたが、子育て世帯からの評価はとても高くなっています。
■「子育て世帯の街の住みここちランキング」の居住者コメントでは、 商業施設の充実、治安の良さ、教育施設の充実などに関するコメントが多数
トップ3の街(駅・自治体)に住む調査対象である子育て世帯のコメントからは、「買い物の便利さ」「治安の良さ」「公園の多さ」「教育施設の多さ」「交通の便の良さ」「住民との程よい距離感」等について評価するコメントが多く見られ、「生活利便性」「行政サービス」「親しみやすさ」因子等が街の住みここちの評価に繋がっているようです。
- 子育て世帯の街の住みここち(駅)ランキング<首都圏版>上位の分析 <1~3位>
居住者コメント
•交通の便がよく、自由が丘や渋谷へのアクセスがし易く、買い物にもそこまで不便は無いのに、閑静な住宅街。(男性・42歳・既婚・管理職)
•閑静な住宅街ながら都心へのアクセスも良く、住人の人たちも落ち着いていて生活しやすい。また、生活に必要なものは自転車圏内で手に入るのも気に入っている。(女性・34歳・既婚・アルバイト)
•閑静な街並みが維持されており、住民が協力し合って支えている感じが伝わってくる。(男性・49歳・既婚・管理職)
•都心へのアクセスが良いけど、ちょっと田舎感があるのが気に入ってる。(女性・31歳・既婚・専業主婦)
•都会なのに静かで安全。(女性・38歳・既婚・専業主婦)
2 位 (偏差値81.6) 築地・新富町A(東京メトロ日比谷線)
居住者コメント
•治安が良い。どこへ行くにも便利。自転車で様々なエリアへ行くことができる。銀座や東京駅が徒歩圏内。(女性・32歳・既婚・営業職)
•治安の良さと都会へのアクセスの便利さ。(女性・31歳・既婚・専業主婦)
•銀座まで歩いて行けるので買い物など行きやすい。便利でありながらある程度静かで治安も良い。おいしいものが食べられるお店が沢山ある。医療機関も充実しており安心感がある。(女性・34歳・既婚・事務職)
•飲食店の充実度合い、防犯が行き届いている点、デパートや商業施設までのアクセスの良さ。(女性・40歳・既婚・事務職)
•利便性、親しみ易さ、市場の存在。(男性・49歳・既婚・管理職)
3 位 (偏差値77.8) 清澄白河(東京メトロ半蔵門線)
居住者コメント
•緑も多く、子どもを育てやすい環境。都心へのアクセスがとても良い。(男性・47歳・既婚・事務職)
•駅が近く、若い世代が多いので子育て支援が充実している。(女性・29歳・既婚・パート)
•静か。美術館など、文化的な施設が多い。教育水準が高い。(男性・38歳・既婚・営業職)
•子育てしやすい環境、公園も多く、買い物にも出やすい。(女性・34歳・既婚・専業主婦)
•子育てしやすい。また、下町的なあたたかさがある。 (男性・41歳・既婚・管理職)
•基本的に閑静な住宅街であり、都心へのアクセスもよい。生活利便性も良く、公園なども充実している。(男性・45歳・既婚・営業職)
- 子育て世帯の街の住みここち(自治体)ランキング<首都圏版>上位の分析 <1~3位>
居住者コメント
•いろいろなスポットへのアクセスの良さ(電車)。徒歩圏内で複数路線の駅がある。治安が良い。周りに同じファミリー層が多く、暮らしやすい。保育園が徒歩10分圏内に10軒弱ある。(女性・34歳・既婚・事務職)
•綺麗。子育て世帯が多く明るい雰囲気。歩道が広く安全。子どもが多いので、クリニックや習い事などはどんどん新しいものができている。(女性・45歳・既婚・自営業・自由業)
•治安の良さ。どこに行くにもアクセスが良い。徒歩圏内に生活に必要な施設・設備がある。公園が充実している。(女性・47歳・既婚・専業主婦)
•静かで過ごしやすい。景色がよく散歩していて楽しい。(女性・34歳・既婚・事務職)
2 位 (偏差値71.2) 千葉県印西市
居住者コメント
•ニュータウンのため道や建物が広いところに無理なく建っており治安の良さにつながっている。歩道が広く、迷い込むような雑木林などがないため安全である面から、子育てしやすい環境。(女性・45歳・既婚・技術・研究職)
•自然がいっぱいで子育てがしやすく、車があれば大きいショッピングセンターも遊ぶところもなんでもある。(女性・37歳・既婚・専業主婦)
•閑静な住宅街と自然豊富で子育てしやすい環境。大型のショッピング施設の充実。職場、都心へのアクセスの良さ。(男性・50歳・既婚・営業職)
•街がきれいで居心地がよい。道が広くて、車も自転車も歩行者も通りやすい。商業施設が充実している。(女性・43歳・既婚・パート)
3 位 (偏差値70.8) 埼玉県さいたま市浦和区
居住者コメント
•教育環境が良く子育てしやすい。高齢者から乳幼児まで幅広い人々が近所に住んでいて、近所付き合いも挨拶程度の距離感で心地よい。(女性・44歳・既婚・専業主婦)
•支援センターや公園、イベントなど子育てがしやすい環境。電車の使い勝手もよく、商業施設にも行きやすい。(女性・33歳・既婚・専業主婦)
•塾が多く学校もしっかりしていて、子どもの教育面で満足している。治安も良く、安心して住めるところが良い。(女性・42歳・既婚・パート)
•治安が良い。文京地区である。閑静な住宅街がある。生活に困らないほど店があり、活気がある。(女性・31歳・既婚・専業主婦)
•地域の人柄がいい。(女性・44歳・既婚・製造・現場作業職)
- 子育て世帯の街の住みここち(駅)ランキング〈1位~50位〉
●2位の築地・新富町A(東京メトロ日比谷線)は東京都江東区に位置する駅で、東京メトロの日比谷線や有楽町線等が乗り入れています。因子別では「交通利便性」2位、「行政サービス」3位、「生活利便性」4位、「親しみやすさ」5位と複数の因子で評価の高い駅です。
●トップ10には、東京都の中でも閑静な住宅街が多い東急沿線や、東京都、神奈川県、埼玉県に位置する駅がランクインしています。
●1位と2位は偏差値80台の極めて高い評価、また、3位~13位までの駅も、偏差値が70台の高い評価を得ています。また、14~50位の駅も偏差値60台で相対的に子育て世帯にとって住みここちが良いという評価になっています。
•住みここ首都圏(総合)の順位は、2022年5月18日に発表した「街の住みここちランキング2022<首都圏版>」の順位を表記しています。なお、偏差値50未満の場合、「‐」としています。
•「子育て世帯の街(駅)」は、駅徒歩15分以内に居住、年齢20歳~50歳、既婚、子どもがいる世帯の回答者が20名以上の駅を調査対象者として集計しています。
•因子の評点は、59項目の街に対する評価を因子分析した結果から算出しています。因子の偏差値が50未満の場合は、因子別順位を「-」としています。
•評点は、今住んでいる街(駅)への評価について、大変満足している:100点、満足している:75点、どちらでもない:50点、不満である:25点、大変不満である:0点とした場合の平均値です。
•偏差値とは、評点の平均値が50になるように正規化し、評点の数値が評点の平均値からどの程度隔たっているのかを示したものです。表中の偏差値が同じ場合、小数点2位以下が異なります。
- 子育て世帯の街の住みここち(自治体)ランキング〈1位~50位〉
●2位の千葉県印西市は、「静かさ治安」「防災」で1位、「物価家賃」で2位の高い評価を得ており、他の自治体とは異なる因子で評価されています。
●3位の埼玉県さいたま市浦和区は、「行政サービス」「親しみやすさ」「防災」の各因子で4位、「生活利便性」で5位の評価を得ています。
●トップ10には東京都の他、千葉県・埼玉県・神奈川県と、首都圏各県の自治体がランクインしています。
●トップ10のうち、7つの自治体が「親しみやすさ」因子で10位以内に入っています。また、「生活利便性」と「行政サービス」の両因子でトップ10に入っている自治体も5つあり、「親しみやすさ」あるいは「生活利便性」「行政サービス」因子の評価が、子育て世帯の住みここちの良さに繋がっているようです。
•住みここ首都圏(総合)の順位は、2022年5月18日に発表した「街の住みここちランキング2022<首都圏版>」の順位を表記しています。なお、偏差値50未満の場合、「‐」としています。
•「子育て世帯の街(自治体)」は、年齢20歳~50歳、既婚、子どもがいる世帯の回答者が50名以上の自治体を対象として集計しています。
•因子の評点は、59項目の街に対する評価を因子分析した結果から算出しています。因子の偏差値が50未満の場合は、因子別順位を「-」としています。
•評点は、今住んでいる街(自治体)への評価について、大変満足している:100点、満足している:75点、どちらでもない:50点、不満である:25点、大変不満である:0点とした場合の平均値です。
•偏差値とは、評点の平均値が50になるように正規化し、評点の数値が評点の平均値からどの程度隔たっているのかを示したものです。表中の偏差値が同じ場合、小数点2位以下が異なります。
- 調査概要
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者
首都圏(東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県)居住の20歳以上50歳以下、既婚、子どもがいる世帯を「子育て世帯」として抽出し、2019年~2022年合計50,813名を対象に集計。
[男女比] 男性37.6%:女性62.4%
[世代比] 20歳~29歳8.9%、30歳~39歳38.7%、40歳~50歳52.4%
◇調査期間
2022年3月8日(火)~3月29日(火):2022年調査(回答者数:12,628名)
2021年3月17日(水)~3月30日(火):2021年調査(回答者数:13,689名)
2020年3月17日(火)~4月3日(金):2020年調査(回答者数:15,404名)
2019年3月26日(火)~4月8日(月):2019年調査(回答者数:9,092名)
計50,813名
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗健(所長)、調査票配布回収 : 株式会社マクロミル
◇回答方法
子育て世帯の街の住みここちランキング2022は、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:100点 満足:75点どちらでもない:50点 不満:25点 大変不満:0点)」の平均値から作成。
•本リリースの一部また全部を、個人的な利用を目的とする印字・保存等、その他著作権法で認められる場合を除き、著作物等を著作権者等の事前の許諾なしに、複製、公衆送信、頒布、改変、他のウェブサイトに転載するなどの行為を禁止します。
•新聞・雑誌、テレビ・ラジオ等の報道関係者におかれましては、本リリースを掲載・報道または引用する場合には、「いい部屋ネット子育て世帯の街の住みここちランキング2022<首都圏版>」と出所の表記をお願いします。
•本調査の対象となった自治体には、詳細データを提供可能ですので、個別にお問い合わせください。
•学術研究目的の場合、本調査個票データについて提供できる可能性がありますので個別にお問い合わせください。
•「住みここちランキング」WEBサイトでは、「住みここち」と街づくりに関する学術論文や調査データの解説記事を掲載しています。詳細につきましては、WEBサイトをご覧ください。
▼詳細はこちら
https://www.eheya.net/sumicoco/
▼プレスリリースはこちら
https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2023/sumicoco_children_shutoken2022.html
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