Ruinart x Julian Charrière “conversations with nature 2025” 個展の開催を記念した先行内覧イベントを実施
森泉さん、三辻茜さんらセレブリティーゲストが来場 アーティスト ジュリアン・シャリエール氏が作品への想いを語る



MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社(東京都千代⽥区神⽥神保町)が取扱うシャンパーニュメゾン ルイナールは、アーティスト ジュリアン・シャリエール氏とのコラボレーションによる個展“conversations with nature 2025”開催に先立ち、11月4日(火)、大倉集古館とAnnex Aoyamaにて、先行内覧イベントを開催いたしました。本イベントには、多数のメディア関係者のほか、ゲストとして森泉さんや三辻茜さんも来場し、自然と人間の関係を見つめ直す本展の世界観とルイナールを一足先に体感しました。
■「失われた海の記憶」をテーマに、ルイナールの理念「自然との対話」を表現
創造性と革新性を追求する世界最古のシャンパーニュメゾンである「ルイナール」は、東京における現代アートの創造性と多様性を国内外に発信する年に一度のイベント「アートウィーク東京(AWT)」へ参画。2025年11月5日(水)~11月9日(日)までAnnex Aoyamaと大倉集古館にて、アーティスト ジュリアン・シャリエール氏とともに、クレイエル(白亜質の地下セラー)と古代の海の記憶、現代のサンゴ礁を響き合わせるインスタレーションと写真シリーズを展開します。
2025年のテーマは「失われた海の記憶」。ジュリアン・シャリエール氏は、4500万年前に海に覆われていたシャンパーニュ地方の地層、そしてルイナールの地下にある白亜質のセラー「クレイエル」をインスピレーション源の一つとしました。古代の海の記憶と、現代のサンゴ礁が警鐘を鳴らす海洋の危機を重ね合わせ、人間の日常を超えた「地質学的時間」のスケールで、景観や物質の変遷、人類が生み出してきた関係性を可視化する作品群を展開しています。
本展では、クレイエルのチョークの壁に眠る化石のささやきを呼び覚ますような体験型のサウンド・インスタレーションや、世界各地のサンゴ礁を撮影したデジタル画像を、白亜・石灰岩・サンゴ由来の顔料で再解釈した版画作品などを展示。版画作品の淡く漂白されたような色調は、保存と喪失の狭間にある儚さを象徴しています。
ジュリアン・シャリエール氏
この度、ルイナールからのご招待でシャンパーニュ地方を訪れることができ、とても興味深い体験となりました。母がシャンパーニュ地方出身ということもあり、子供時代の記憶が鮮やかに蘇りました。特に秋になると畑が耕され、そこから現れる海の化石を集めていたことを覚えています。Annex Aoyamaのインスタレーションでは、この場所を『生きている場所』として捉え、現代のサンゴ礁の水中音と海の生物の歌声を融合させました。来場者の皆さまにも水の中にいるような感覚になる空間をお楽しみいただきたいです。大倉集古館に展示した作品は、その音を録音した場所の『肖像画』であり、死んだサンゴを砕いて顔料とし、地層が積み重なるプロセスを再現しています。この作品が、皆さんが日常の中で見逃している“表面の下に隠されたもの”に耳を傾けるきっかけとなれば幸いです。


森泉さん
大倉集古館に展示されていたアート作品の繊細さに心を奪われました。ジュリアン・シャリエール氏に作品のお話を伺い、その制作工程の大変さや、ネイチャーに対してのリスペクトを感じました。彼が幼少期に化石を集めていたという話は私にも共通点があり、子供心を大人になってもそのまま持ち続け、それを作品として昇華されていることに感動しました。ルイナールは、やはり特別な時に飲みたいシャンパーニュです。ボトルを持った時からワクワク感があり、香り、色、味わいのすべてが特別で、飲んだ時の至福な気持ちは、ルイナールならではのものだと感じます。
三辻茜さん
Annex Aoyamaでの展示は、暗い空間の中で耳から入る音に集中するという体験が非常に新鮮でした。普段サーフィンをしている私にとって、海の上ではなく、海の中の音を聴くというのはとても嬉しい体験で、『海ってこんな音をしているんだ』と新たな発見がありました。大倉集古館の作品の表現は、あえてグレースケールに近い色合いで、色を排除して形だけで向き合う体験がすごく楽しかったです。今回の展示や写真を通じて、ルイナールというメゾンがいかにアートを大切にしているかを感じました。ルイナールのシャンパーニュは、フレッシュでありながらしっかりとしたボディがあり、その絶妙なバランスが魅力的です。この上品な味わいを、かしこまった場だけでなく、友人たちとカジュアルに、塩味のきいたおつまみと一緒に楽しみたいです。

イベントの様子

【イベント開催概要】
Ruinart × Julian Charrière “conversations with nature 2025”
・開催期間 :2025年11月5日(水) ~ 11月9日(日)
・開催時間 :大倉集古館 10:00~18:00
Annex Aoyama 11:00~20:00
(最終日のみ18:00まで)
・場所 :大倉集古館
東京都港区虎ノ門2-10-3
Annex Aoyama
東京都港区南青山3-1-26

・入場料 :Annex Aoyamaは入場無料。
大倉集古館の入場にはアートウィーク東京の
チケット提示が必要です。
※詳しくは公式サイトをご確認ください。
・アーティスト:Julian Charrière(ジュリアン・シャリエール)
・作品テーマ :conversations with nature
・内容 :Julian Charrièreの作品展示、体験、
ルイナールバー

〈Ruinart Bar〉
・期間 :2025年11月5日(水)~11月9日(日)
・時間 :それぞれ会場の開催時間に準ずる
・メニュー :ルイナール ブラン・ド・ブランとルイナール ロゼのグラスおよびボトル販売
ルイナールについて
1729年創設以来「シャンパーニュの宝石」と謳われる世界最古のシャンパーニュメゾン。コート・デ・ブランとモンターニュ・ド・ランスで収穫された最高品質のブドウを巧みに選定し「清らかさ」「繊細さ」「上品さ」を追求した、その繊細でフレッシュ、丸みのある豊かな味わいを引き出して高度な技術を有するシャンパーニュ作りのエキスパートであることから「シャルドネ ハウス」として、その地位を確立してきました。熟成には、1931年フランス歴史的建造物として指定された、ガリアローマ時代の白亜質の石切り場跡「クレイエル」を使用。熟成に理想とされる一定の温度と、適度な湿度を保つ環境下で繊細、且つ清らか、上品なルイナールスタイル「シャルドネの芸術」を完成させます。
公式ウェブサイト: https://www.mhdkk.com/brands/ruinart/

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