日々走っているプロランナーも襲う「加齢による筋肉減少」。トレイルランニングのプロを救った「50代でも体力を復活させる秘訣」とは?
40~50代になって「健康のために走らなきゃ」と思いつつも行動を起こせない……。いざ走ってみても途中でバテてしまい体力の衰えを実感……。そんな経験のある方も多いのではないでしょうか。
林道、砂利道、登山道などを走る「トレイルランニング」の第一人者で、今までに下記のような数々の実績を持つ鏑木毅さんも、日々、ラントレーニングを欠かしていなかったにもかかわらず、40代中盤に老化による運動機能の低下に直面したといいます。
鏑木さんは「自身の加齢とともに体に起きる変化」を調べ、それを克服するためのトレーニングを実施。その結果、2019年に50歳で再びUTMBに挑戦するなど、52歳になった今もプロとして現役で活躍しています。
発売中の書籍『50歳で100km走る!』(扶桑社)では、著者の経験にもとづいて作られた「50歳でも長距離を走れる身体」になるノウハウを紹介。運動だけでなく、食事においても体力を復活させる方法がわかるようになっています。
ランニングは片足で瞬間的に力を地面に伝え続ける運動なので、この能力の低下は直接的に走力の低下に繫がります。
そして、「50歳を過ぎてから長距離が強くなるためには『速筋』を鍛えるべき」と考え、トレーニング方法を大幅に変更したところ、50歳を過ぎても強くなれるノウハウを得ることに成功しました。
また、それ以外にも食生活の改善やリカバリー方法の見直しを行った結果、今でも100kmを超える長距離トレイルを走れる身体を手にしたのです。
その方も最初は練習についていけませんでした。しかし、トレーニングを積むうちに59歳のときにはフルマラソンで3時間26分を記録し、100㎞級のトレイルランニングレースを完走するまでになりました。そして65歳になった現在でも厳しいロングレースに挑戦しています。
運動生理学的には、60歳くらいから人間の運動能力や筋力は大きく落ち込むそうです。鏑木さんは「裏を返せば、50代はまだまだ強くなる余地は十分あるとも言えます。そして50代で適切なトレーニングを行って高めた持久力や脚力は急激には落ちることはありません」と語ります。
本書ではトレーニングの方法も写真入りでわかりやすく紹介しています。
もちろん、「走れる身体」は、競技に参加したい人だけの話ではありません。何歳までも自分の力で、自分の足で大地を踏みしめ、長距離を走り続けられる力。これは人間の「生物」としての力にほかなりません。つまり、「50歳で100km走れる」身体は、極端な話でもなんでもなく、日常生活のQOLを向上させることにもつながるのです。
体力に悩みを抱えている方は、鏑木さんのメソッドを使って末長く健康でいられる体を手に入れましょう。
1968年、群馬県生まれ。日本を代表するプロトレイルランナー。早稲田大学競走部に所属し、箱根駅伝を目指すも、故障で断念。公務員をしていた28歳の時、野山を走るトレイルランニングと出合う。2005年には日本国内の三大レースを制覇。2007年世界最高峰の100マイル(160キロ)レース「UTMB(ウルトラトレイル・デュ・モンブラン)」を日本人過去最高位の12位で走破、2009年には3位入賞を果たす。以降、2012年まで連続出場。2019年に50歳にして再びUTMBに挑戦。125位で完走を果たす
著者:鏑木毅
発売:2022年1月31日(月)
定価:1,650円(本体1,500円+税)
判型:A5判
ISBN: 978-4-594-09013-5
発売元:株式会社 扶桑社
https://www.amazon.co.jp/dp/4594090133
楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/17010536/
林道、砂利道、登山道などを走る「トレイルランニング」の第一人者で、今までに下記のような数々の実績を持つ鏑木毅さんも、日々、ラントレーニングを欠かしていなかったにもかかわらず、40代中盤に老化による運動機能の低下に直面したといいます。
- 2005年 日本国内の三大レースすべてで優勝
- 2007年 世界最高峰の100マイル(160キロ)レース「UTMB」(ウルトラトレイル・デュ・モンブラン)を日本人過去最高位の12 位で走破
- 2009年 UTMB 3位入賞
鏑木さんは「自身の加齢とともに体に起きる変化」を調べ、それを克服するためのトレーニングを実施。その結果、2019年に50歳で再びUTMBに挑戦するなど、52歳になった今もプロとして現役で活躍しています。
発売中の書籍『50歳で100km走る!』(扶桑社)では、著者の経験にもとづいて作られた「50歳でも長距離を走れる身体」になるノウハウを紹介。運動だけでなく、食事においても体力を復活させる方法がわかるようになっています。
- 加齢で落ちるのは「瞬間的に地面に力を伝えるパワー」だけ
ランニングは片足で瞬間的に力を地面に伝え続ける運動なので、この能力の低下は直接的に走力の低下に繫がります。
そして、「50歳を過ぎてから長距離が強くなるためには『速筋』を鍛えるべき」と考え、トレーニング方法を大幅に変更したところ、50歳を過ぎても強くなれるノウハウを得ることに成功しました。
また、それ以外にも食生活の改善やリカバリー方法の見直しを行った結果、今でも100kmを超える長距離トレイルを走れる身体を手にしたのです。
- 「50代でも100km以上走れる」ことを伝えたい
その方も最初は練習についていけませんでした。しかし、トレーニングを積むうちに59歳のときにはフルマラソンで3時間26分を記録し、100㎞級のトレイルランニングレースを完走するまでになりました。そして65歳になった現在でも厳しいロングレースに挑戦しています。
運動生理学的には、60歳くらいから人間の運動能力や筋力は大きく落ち込むそうです。鏑木さんは「裏を返せば、50代はまだまだ強くなる余地は十分あるとも言えます。そして50代で適切なトレーニングを行って高めた持久力や脚力は急激には落ちることはありません」と語ります。
本書ではトレーニングの方法も写真入りでわかりやすく紹介しています。
もちろん、「走れる身体」は、競技に参加したい人だけの話ではありません。何歳までも自分の力で、自分の足で大地を踏みしめ、長距離を走り続けられる力。これは人間の「生物」としての力にほかなりません。つまり、「50歳で100km走れる」身体は、極端な話でもなんでもなく、日常生活のQOLを向上させることにもつながるのです。
体力に悩みを抱えている方は、鏑木さんのメソッドを使って末長く健康でいられる体を手に入れましょう。
- 著者プロフィール
1968年、群馬県生まれ。日本を代表するプロトレイルランナー。早稲田大学競走部に所属し、箱根駅伝を目指すも、故障で断念。公務員をしていた28歳の時、野山を走るトレイルランニングと出合う。2005年には日本国内の三大レースを制覇。2007年世界最高峰の100マイル(160キロ)レース「UTMB(ウルトラトレイル・デュ・モンブラン)」を日本人過去最高位の12位で走破、2009年には3位入賞を果たす。以降、2012年まで連続出場。2019年に50歳にして再びUTMBに挑戦。125位で完走を果たす
- 書誌情報
著者:鏑木毅
発売:2022年1月31日(月)
定価:1,650円(本体1,500円+税)
判型:A5判
ISBN: 978-4-594-09013-5
発売元:株式会社 扶桑社
- 購入リンク
https://www.amazon.co.jp/dp/4594090133
楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/17010536/
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