CCCマーケティング総合研究所【音に関する調査】「音」を聞くシーンと目的はさまざま
~場面に適した音楽・音声・音を使い分ける~
CCCマーケティング株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田代誠)にて、『生活者の皆さまと共に歩み、共に考えるシンクタンク』として生活者の意識把握に努めるCCCマーケティング総合研究所(所長:新橋実、以下「CCCマーケティング総研」)は、2022年7月28日(木)~8月3日(水)に「音に関する調査」を実施しましたので、その結果を発表いたします。
今や音を聞く手段は、CDやラジオから動画サイト、SNS、スマホアプリまでたくさんのものが存在します。聞く内容も音楽やトークのほかに、自然の音や生活音をあえて聞くこともあるでしょう。「音」を聞くための選択肢が多くある中で、生活者の皆さまはどんな時に「音」を聞いているのでしょうか。普段から意識的に聞いている「音」について、聞いているシーンや目的をお伺いしました。
- <調査結果概要>
- 音楽・音声・音を意識して聞くことがあるシーンとして「運転中」「息抜きをするとき」「自由に使える
- 時間」を半数以上が回答
- 聞きたい音楽や音声などを聞く目的では「自由に使える時間」や「運転中」のシーンで聞かれている
- テンション(気分)を上げる目的では「職場や学校に行くとき」に聞く方が「職場や学校から帰るとき」
- よりも約10ポイント高い
あらゆる場面で聞かれる「音」
音楽・音声・音を意識して聞くことがあるシーン(図1)は、「運転中」(54.7%)、「息抜きをするとき」(54.2%)、「自由に使える時間」(53.7%)の3つについて半数以上の方が回答しています。「仕事中」「勉強中」といった集中力が必要な時にも2割前後の方が「音を聞くことがある」と回答しました。自由時間から仕事・勉強中まで、日常の生活のあらゆるシーンで「音」が聞かれていることがわかります。
シーンによって異なる「音を聞く目的」
シーンごとに「音」を聞く目的を比較してみると、「聞きたい音楽や音声などを聞くため」では「自由に使える時間」(29.2%)、「運転中」(28.6%)が高くなりました。「息抜きをするとき」「職場や学校から帰るとき」「職場や学校に行くとき」が続き、移動時間も聞きたい音楽・音声を聞く重要な時間帯となっています。
また、「テンション(気分)を上げるため」では、「スポーツや散歩をするとき」「職場や学校に行くとき」「家事をするとき」を2割以上の方が回答しています。「職場や学校に行くとき」と「職場や学校から帰るとき」を比較すると約10ポイントの差が見られ、行きと帰りでは「音」を聞く目的に違いが出るという結果になりました。
「音に関する調査」では他にも「普段聞いている音楽・音声・音」等を調査しております。詳細は下記のホームページをご覧ください。
■本調査詳細データのご案内
CCCマーケティング総研では、本調査の詳細をご紹介するコラムをホームページで公開しています。また、集計表を販売しております。詳しくはこちらのページをご覧ください。
【https://www.cccmk.co.jp/thinktanks/column-57】
■調査データ概要
音に関する調査(2022年7月)
調査地域 :全国
調査対象者:男女16~69歳のT会員
有効回答数:2,308サンプル
調査期間 :2022年7月28日(木)~2022年8月3日(水)
実査機関 :CCCマーケティング株式会社
調査方法:インターネット調査(Tリサーチ)
■CCCマーケティング総合研究所の概要
名称:CCCマーケティング総合研究所(CCCマーケティング総研)
URL:https://www.cccmk.co.jp/thinktanks
設立:2020年7月21日
生活者の消費データ、インサイトや心の変化、さらには社会環境や経済情勢などを踏まえ、生活者のみなさまの「ちょっといいな」を実現するために、2020年に発足しました。
我々は『生活者の皆さまと共に歩み、共に考えるシンクタンク』として生活者の意識把握に努め、その声をもとに「データ」×「クリエイティブ」×「コンサルティング」のチカラによって皆さまの未来創造に伴走します。
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- 調査レポート
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