良かれと思ってした指導が優秀な部下を追い詰めている。『デキる上司がデキる部下を潰してしまう。はなぜ起こるのか?』本日発売!
優れた人材を失わないための部下と上司の関係性

ビジネス書や実用書を中心に出版する株式会社クロスメディア・パブリッシング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小早川幸一郎)は、2025年10月10日に書籍『デキる上司がデキる部下を潰してしまう。はなぜ起こるのか?』を刊行します。
本書は「黒字なのに飛躍的には伸びきれていない」会社の共通課題である、デキる社員の定期的な離脱問題に焦点を当て、その原因と解決策を提示します。著者は、経営コンサルタントとして豊富な経験を持つ前田康二郎氏。多くの企業をコンサルティングする中で発見した「デキる上司が良かれと思ってした指導が、デキる部下を不調に追い込んでしまう」現象を分析し、優秀な人材を失わない組織作りの方法を具体的に解説していきます。
◆関連URL(当社サイトなど)
https://cm-publishing.co.jp/books/9784295411369/
●なぜ「デキる上司×デキる部下」の組み合わせが危険なのか
一見理想的に見える「デキる上司とデキる部下」の組み合わせ。しかし、実は最も危険な状態の一つでもあります。デキる上司は自分の成功体験をもとに「良かれと思って」部下に指導しますが、それが部下の経験値に見合わない場合、過度な負荷となり、心身の不調を招くことがあるのです。デキる部下は上司の期待に応えようと、「大丈夫です」と言いながら自分を追い込み、最終的に離職に至るという悪循環が生まれます。この現象が「伸びそうで伸びない会社」の大きな要因の一つです。
●デキる部下が持つ7つの特徴と対処法
本書では、デキる部下に共通する7つの特徴を提示。「周囲の状況をよく見ている」「自己犠牲をいとわない」「他責しない」「上司より前に出ようとしない」「周囲の期待に応えなければと思っている」「すぐ『大丈夫です』と言う」「自分を優先順位の最後にしてしまう」。これらは一見美徳に見えますが、度が過ぎると自分を追い込む要因となります。上司はデキる部下の特徴と、それにより起こりうる事態を理解し、部下が自分で自分を過度に追い込まないようにする必要があります。
●「抜く」テクニックで持続可能な成果を出し続ける
デキる人が長期間活躍し続けるためには、「抜く」テクニックの習得が不可欠です。本書では、力を抜いても完璧な成果が出る方法や、短時間・短期間で取り組んでも質を保てる方法、他者やAIに任せても成果が出る仕組み作りなどを詳しく解説しています。これらは単なる手抜きではなく、長期間にわたって高いパフォーマンスを維持するための戦略的アプローチです。デキる上司は自身の経験を活かして、これらのテクニックをデキる部下に伝授し、部下の心身を守りながら成果を出し続ける環境を作ることができます。
▼こんな方におすすめ
・デキる部下を持つ経営者、役員、管理職の方
・優秀な社員の離職に悩んでいる人事担当者
・将来マネジメント職に就く予定の20代、30代のビジネスパーソン
・自分自身がデキる部下として働いている方
・会社の持続的成長を目指す経営陣
●著者紹介
前田 康二郎(まえだ・こうじろう)
作家・経営コンサルタント。流創株式会社代表取締役。
1973年愛知県生まれ。学習院大学経済学部経営学科卒業。エイベックスなど数社で管理業務全般に従事し、サニーサイドアップではIPO担当として株式上場を達成。その後、中国・深圳での駐在業務の後、独立。現在は、スタートアップ、ベンチャーの業務支援や老舗企業の組織改善など、多岐にわたりコンサルティングを行い、講演、執筆活動なども行っている。著書に『メンターになる人、老害になる人。』『改訂新版 自分らしくはたらく手帳』(以上、クロスメディア・パブリッシング)、『社長になる人のための経理とお金のキホン』『職場がヤバい!不正に走る普通の人たち』(以上、日経BP 日本経済新聞出版)など多数。Podcast番組『THE VENTURE』パーソナリティ。
●書籍情報
『デキる上司がデキる部下を潰してしまう。はなぜ起こるのか?』

著者:前田康二郎(まえだ・こうじろう)
定価:1,870円(本体1,700円+税)
体裁:四六判 / 240ページ
ISBN:978-4-295-41136-9
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
発売日:2025年10月10日
◆関連URL(当社サイトなど)
https://cm-publishing.co.jp/books/9784295411369
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