全国で1,100台以上展開する移動スーパーとくし丸 消費者庁が主催『消費者志向経営優良事例 消費者庁長官表彰』を受賞
「街のインフラとなり住みよい街づくりに貢献」「対面での見守り活動」を評価
これらの活動が評価され「令和5年度消費者志向経営優良事例表彰」において、消費者庁長官表彰を受賞しました。2024年2月26日(月)に東京で開催された、令和5年度日経SDGsフォーラム(消費者志向経営優良事例表彰式)に参加し、表彰状を授与されました。URL:https://www.tokushimaru.jp/
消費者志向経営優良事例表彰とは
消費者志向経営優良事例表彰は、消費者庁が2018年度から実施しているもので、消費者志向経営に関する優れた取組みを行う事業者を表彰することで広く周知啓発し、消費者志向経営の推進を図ることを目的としています。
受賞理由についてのコメント(講評より)
軽トラックでの移動スーパー事業を全国展開し、高齢者など店舗での購入が困難な住民の買い物を支援しており「街のインフラ」となって住みやすい街づくりに貢献している。個人商店との共存を目指した配慮や、自治体と連携して見守り活動を行い対面で接する消費者の体調変化に気を配るなど、地域課題の解決に寄与している。
参照:消費者HP 令和5年度消費者志向経営優良事例表彰選考理由 https://qr.paps.jp/QGfUr
とくし丸の取組みについて
◯ 自分の目で見て選べる買い物支援
とくし丸では、生鮮品や日用品など約400品目1,200点を移動販売車に積み込み、買い物にお困りの高齢者を中心にサービスを提供しています。買い物というお楽しみを提供していることから地域の方々も自然に集まり、地域交流も生まれます。
◯ 行政や地域と連携し、対面で行う日々の見守り活動
とくし丸は、販売を通じて、日頃から地域の見守り役として機能しています。顔馴染みの販売パートナーが1週間に2度ほど対面で接する中で、お客さまの異変に気づき、関係各所と連携することで、必要に応じた速やかな対応が可能となります。また、全国の自治体や警察と「見守り協定」を締結することにより、社会福祉協議会、地域包括支援センター、ケアマネージャー、民生委員等との連携が図りやすい立場となっております。
とくし丸において、買い物支援+見守り活動を全国各地で行えるようにするため、販売パートナーの募集と、商品の供給を担う各地域のスーパーとの提携を更に加速させ、稼働台数を増やして地域を支えるインフラを目指します。
「移動スーパーとくし丸」について
47都道府県で1,163台のトラックを活用し、約17万人のお客さまに商品をお届けする移動スーパーです(2023年12月時点)。スーパーの超大型化&郊外化で、近所の商店がなくなり、日常の買い物に不自由している人たち、いわゆる「買い物難民(買い物困難者)」が増えてきています。その大半はシニア層です。「買い物」という行為は、生活の中の「お楽しみ」であると考え、シニアのみなさまが現物を「見て・触って・感じて・選んで」本来の「買い物」ができるよう、「移動スーパーとくし丸」が誕生しました。メインのお客さまは80歳前後の女性で、週に2回程度訪問し、その都度販売員がお客さま一人ひとりと目を合わせ、会話し、商品や情報を丁寧にお届けすることが可能です。「おばあちゃんのコンセルジュ」を目指し販売員がお客さまにおすすめしたい商品ばかりを厳選した約400品目、約1,200点もの商品をご提供しています。【とくし丸HP】 https://www.tokushimaru.jp/
オイシックス・ラ・大地株式会社について
オイシックス・ラ・大地株式会社は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の国内主要ブランドを通じ、安心・安全に配慮した農産物、ミールキットなどの定期宅配サービスを提供しています。子会社の買い物難民向け移動スーパー「とくし丸」や、米国でヴィーガンミールキットを展開する「Purple Carrot」も含め、食のサブスクリプションサービスを広げています。
当社は、「サステナブルリテール」(持続可能型小売業)としてSDGsに取り組み、サブスクリプションモデルによる受注予測や、ふぞろい品の積極活用、家庭での食品廃棄が削減できるミールキットなどを通じ、畑から食卓まで、サプライチェーン全体でフードロスゼロを目指しています。
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