ノートの端材がバッグに生まれ変わった「トートバッグ<コクヨの紙から>」を数量限定発売
コクヨのノート工場から排出される紙端材10%を配合した再生紙を活用
コクヨグループでは、循環型社会への貢献をマテリアリティのひとつに掲げ、製造工程で発生する端材の有効な再資源化にも積極的に取り組んでいます。
今回発売する「トートバッグ<コクヨの紙から>」は、キャンパスノートをはじめとするノートの製造過程で発生する紙の端材を配合した再生紙から作られたトートバッグです。
ノートや紙製品を製造する株式会社コクヨ工業滋賀(以下、コクヨ工業滋賀)では年間多くの紙端材が発生しており、これまでもトイレットペーパーやダンボールなどへのリサイクルに取り組んできました。今回のトートバッグでは、端材の中でもキャンパスノートなどの上質な紙だけを使用することで、これまでにないリサイクルの形として、再び日常生活で永く使える製品に生まれ変わらせることにチャレンジしました。上質な紙端材を10%配合した再生紙から作られた糸で織りあげ、布に仕立て、再生紙の豊かな素材感が味わえるよう、あえて着色せず、紙そのままの素朴な風合いに仕上げました。
発売予定:2024年4月26日(金)
取扱店:「KOKUYODOORS」(京急線・東京モノレール「羽田空港第3ターミナル」駅直結 羽田エアポートガーデン 2F)、「THE CAMPUS SHOP」(JR品川駅港南口より徒歩3分 THE CAMPUS南館1F)
メーカー希望小売価格(消費税抜):4,000円
1.「トートバッグ<コクヨの紙から>」について
(1)ノートの製造過程で発生した上質な紙端材を配合した紙由来の布を素材に採用
ノートを製造する過程で発生する紙の端材から上質な端材のみを配合した再生紙から糸を作り、その糸を織りあげ布にしてトートバッグを作りました。紙端材を溶解、パルプ化してまず再生紙を作り、その紙から糸を作り布に織りあげ、バッグとして縫製するまで、多くの人の手を繋いで製品化が実現しました。本体色は、あえて着色せず、紙そのままの温かみのある白色に仕上げています。
(2)ほどよい透け感の素材に、オレンジ色をアクセントに
編み目から中身がほどよく透ける本体に、持ち手と内ポケット部にアクセントカラーとなるオレンジ色を採用し、軽快な印象に仕上げました。外側から中身が見えない内ポケットをつけ、持ち手は肩から下げやすい長さにしています。
(3)製品情報
製品名:トートバッグ<コクヨの紙から>
品 番:KDP-GS15
サイズ:W315 x H375mm x D10mm(持ち手含まず)
材 質:本体生地/紙
持ち手/PP、内ポケット/レーヨン
2.<コクヨの紙から>について
キャンパスノートをはじめとするノートや紙製品を製造するコクヨ工業滋賀では、2003年以降ゼロ
エミッションを達成(※)するなど、できる限りムダのない製造方法とリサイクル活動に取り組んでいます。同時に、それでもどうしても発生してしまう紙端材の有効的な活用を検討してきました。「この紙端材はとても上質なものなので、お客様に永く愛して使っていただける製品にリサイクルできたら」。<コクヨの紙から>はコクヨ工業滋賀のそんな想いから生まれました。
これまでも、排出される廃棄物の91%を占める紙類を20種類以上に分別し、トイレットペーパーやダンボールなどの生活用品へのリサイクル化を進めてきました。<コクヨの紙から>では、上質な紙端材のみを使うことで、排出されるはずだった端材をノートと同等の文具や日用品など永く使える製品に生まれ変わらせる取り組みです。この取り組みから生まれた製品が、様々な「はたらく・まなぶ・くらす」シーンに広がっていくことを目指しています。
(※)製造過程で排出される廃棄物を限りなく0(ゼロ)にする活動
3.参考情報
「SUTENAI CIRCLE」サイト
コクヨの循環型社会構築に向けた活動は以下サイトにて順次発信しています。
https://www.kokuyo.co.jp/sustainability/sutenaicircle
株式会社コクヨ工業滋賀について
会社名 :株式会社コクヨ工業滋賀
代表者 :代表取締役社長 大塚 啓三
所在地 :滋賀県愛知郡愛荘町上蚊野312
設立 :1988年10月1日
資本金 :1億円
従業員数:155名 (2023年7月1日現在)
URL :https://www.kokuyo-shiga.co.jp/
事業内容:紙製品製造販売
※本記載の情報は発表日現在の情報です。予告なく変更する可能性がございます。あらかじめご了承ください。
【お問い合わせ先】コクヨお客様相談室
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