夏のボーナス、今年も4割が「支給なし」!支給があっても約7割が不満と回答。理想との乖離が埋まらず。/『女の転職type』が働く女性にアンケート【第135回】
株式会社キャリアデザインセンター(本社:東京都港区 代表取締役社長兼会長:多田 弘實)が運営する、女性の転職に特化した転職サイト『女の転職type』は、働く女性220名を対象に「夏のボーナス」のアンケートを実施しました。
正社員で長く働きたい女性のための転職サイト『女の転職type』は、女性のリアルな仕事観を調査する【データで知る「女性と仕事」】を定期的に行い、女性の働く環境の実態を公開しています。
▼詳しくはこちらからご覧ください。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/vol-135/

■調査結果抜粋
★夏のボーナスを支給されたのは60.2%
★ボーナスの満足度は「かなり不満」が38.0%で最多
★理想のボーナスの平均額は53.9万円で、理想と現実が違う原因は「基本給が低い」
★ボーナスの使い道1位は「貯金」。一方で「生活費」や「税金の支払い」も増加
【Q.1 2026年夏のボーナスは支給された?】

※就業中の正社員・契約社員のみ
今年の夏のボーナスが支給されたか尋ねたところ、「あり」60.2%、「なし」39.8%でした。昨年は、「あり」55.5%、「なし」44.5%だったので、ボーナスを支給された人は今年の方が4.7%増えたという結果でした。
【Q.2 2026年夏のボーナスはいくらだった?】

※就業中の正社員・契約社員のみ
※ボーナスの支給があった人のみ
Q.1で支給されたと回答した人にボーナスの額を聞いたところ、2026年は「10~19万円」30.6%が最も多い結果となりました。昨年の18.4%から約12%増加していました。一方で「30~39万円」と回答した人は半数近く減少しています。
【Q.3 2026年夏のボーナスの満足度は?】

※就業中の正社員・契約社員のみ
※ボーナスの支給があった人のみ
ボーナスの満足度を聞いたところ、「かなり不満」38.0%が最も多く、「やや不満」28.0%とあわせると、不満と回答した人は66.0%でした。反対に「かなり満足」4.0%、「やや満足」30.0%とあわせると、満足と回答した人は34.0%でした。
【Q.4 2025年夏のボーナスから変化はあった?】

※就業中の正社員・契約社員のみ
※ボーナスの支給があった人のみ
2025年夏のボーナスから変化があったか聞いたところ、「変わらない」65.1%が最も多い回答でした。一方で、「増えた」25.6%は4人に1人程ですが、「減った」9.3%は少数派でした。
【Q.5 2025年夏と2026年夏のボーナスの金額差の要因は?】

※複数回答あり
※「変わらない」と回答した人を除く
2025年と2026年の夏のボーナスに金額差があった要因を尋ねると、「会社の業績」60.0%が圧倒的に多い回答でした。「わからない」13.3%という回答は少数派で、金額差があった人は、その要因を理解していることがわかりました。
【Q.6 理想の夏のボーナスは?】

理想のボーナス額について聞いたところ、1位「50~99万円」46.3%、2位「100万円以上」17.1%、3位「20~29万円」15.2%でした。50万円以上の回答が半数以上を占めた一方で、3位には「20~29万円」が入っており、現実的な金額を理想とする人も一定数いることがわかりました。
【Q.7 理想の夏のボーナスと現実のボーナスの差、なんだと思う?】

※複数回答あり
理想のボーナス額と現実のボーナス額に差がある理由を聞いたところ、「そもそも基本給が低い」43.2%が最も多い回答でした。「成果が反映されにくい職種・雇用形態」28.2%、「会社にボーナスの制度がない」25.9%も上位を占め、自分自身の成果よりも、会社の制度がボーナス額の理想と現実の差に影響を与えていることがわかりました。
【Q.8 2025年、2026年の夏のボーナスは何に使った(使う)?】

※複数回答あり
2025年、2026年の夏のボーナスの使い道を尋ねたところ、どちらも1位は「貯金」(2025年:57.1%、2026年:39.0%)、2位は「旅行・レジャー」(2025年:42.0%、2026年:30.5%)という結果になりました。2026年の結果では、「その他」30.5%が昨年よりも多くなっており、その詳細を見たところ「生活費」「税金の支払い」「毎月の赤字分を補填」など、贅沢やご褒美に使うのではなく、必要な支出にあてている人が増えていることがわかりました。
▼詳しくはこちらからご覧ください。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/vol-135/
※調査データ(グラフ)は、小数点第2位以下は四捨五入しているため、合計しても100にならない場合があります。
※本調査は「女性」と性自認している方を対象に調査を行っております。

★今回のアンケート考察★
女の転職type編集長 小林佳代子
今回の調査では、2026年夏のボーナスが「支給された」人は60.2%と、前年(55.5%)から4.7%増加しました。より多くの人にボーナスが行き渡るようになった一方で、最多層が「10〜19万円(30.6%)」へとシフトしていることから、全体として“広く浅く”支給された傾向がうかがえます。こうした背景もあり、ボーナスに対する不満派は66.0%を占めており、理想の金額(半数以上が「50万円以上」を希望)との現実的なギャップは依然として大きいままです。
そのギャップの理由1位は「そもそも基本給が低い(43.2%)」でした。厚生労働省の「賃金構造基本統計調査(JILPT報告)」でも、女性は男性に比べ年齢に伴う賃金カーブが緩やかで、同じ役職であっても男女間で賃金差が存在するなど、基本給そのものの「上がりにくさ」が指摘されています。多くの企業において、ボーナスは基本給をベースに算出されるため、このベースの伸び悩みが、働く女性たちのボーナスに対する不満の根本原因の1つになっていると考えられます。
ボーナス額や給与体系は、個人の努力だけでは変えられない業界の構造や会社の制度に強く左右される性質を持ちます。もし現在の環境で「どれだけ成果を上げても基本給が上がらない」「正当に賞与に反映されない」と閉塞感を感じているのであれば、基本給のベースが高い環境や、個人の実績がダイレクトに給与や賞与に還元される職種・雇用形態への転職を視野に入れることも、納得のいく収入とキャリアを築くための重要な選択肢となるでしょう。
■調査内容:第135回「夏のボーナスどうだった?」 / データで知る「女性と仕事」
・調査期間:2026年6月22日~6月29日
・有効回答数:220名
・調査対象:女の転職type会員
・調査方法: Web上でのアンケート
■データで知る「女性と仕事」一覧
働く女性を取り巻く環境や課題について定期的にアンケートを実施しており、さまざまな調査結果をご覧になれます。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/
■『女の転職type』とは
正社員で長く働きたい女性のための転職サイトです。未経験から正社員になれる求人、プライベートも充実できる残業が少ない求人、仕事と育児を両立できる求人など、女性に人気の求人を多数掲載。充実したマッチング機能で、自分に合った仕事を見つけることも簡単です。
■株式会社キャリアデザインセンター 会社概要
代表者 :代表取締役社長兼会長 多田 弘實
本社所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂 3-21-20 赤坂ロングビーチビル
資本金 :5億5866万円
設立 :1993年7月8日
従業員数 :768名(2025年9月30日現在)
事業内容 :
・キャリア転職の専門情報サイト『type』『女の転職type』等の運営
・転職フェアの開催
・人材紹介事業(厚生労働大臣許可 13-ユ-040429)
・質の高い就職活動を情報誌、イベント、情報サイト、人材紹介で支援する『type就活』サービス
・IT業界に特化した人材派遣サービス『type IT派遣』(厚生労働大臣許可 派13-315344)
・Webマガジン『エンジニアtype』『Woman type』『20’s type』の企画・編集・運営
など、企業の採用活動をサポートする総合的なソリューションサービスを提供
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 調査レポート
- ビジネスカテゴリ
- 就職・転職・人材派遣・アルバイトシンクタンク
- ダウンロード