北海道新得町の鹿肉を使用したカレーの販売計画について
北海道旅客鉄道株式会社(所在地:北海道札幌市)の紹介により、株式会社JR東日本クロスステーション(同:東京都渋谷区)が、古川建設株式会社(同:北海道上川郡新得町)ドリームヒル・トムラウシ事業所の鹿肉を使った鹿肉カレーを商品開発しており、今冬、株式会社JR東日本クロスステーションが運営する都内のカフェとJR北海道フレッシュキヨスク株式会社(同:北海道札幌市)の店舗、新得駅前地域交流センターとくとく内「cafe&shopコトイセ」にて、この商品の販売を計画しています。
1 株式会社JR東日本クロスステーション(以下、「JR-Cross」)での取り組み
(1) 商品の名称と内容
「北海道トムラウシ産の鹿肉カレー」
北海道新得町の古川建設株式会社ドリームヒル・トムラウシ事業所で捕獲、養鹿、加工された鹿肉を使用したカレー(飲食提供)
(2) 価格(税込み)
1,000円程度 ※提供する店舗によって、価格が異なることがあります。
(3) 提供箇所
① JR東日本の駅内でJR-Crossフーズカンパニーが運営する「ベックスコーヒーショップ」他(52店舗) 【参考1】参照
② 新得駅前地域交流センターとくとく内cafe&shopコトイセ
(4) 目標販売数
合計14,000食
※ JR-Crossのジビエカレー販売実績(2024年度) 約12,000食
※ これまでの取り組みについては 【参考2】参照
(5) 提供・販売の時期
2025年12月~2026年1月
※上記は、現時点での予定であり、詳細は変更されることがあります。
2 JR北海道フレッシュキヨスク株式会社(以下、「フレッシュキヨスク」)での取り組み
上記の「北海道トムラウシ産の鹿肉カレー」の冷凍カレーソースをフレッシュキヨスクの一部店舗にて販売します。販売時期、販売箇所、販売方法、発売額などが決まりましたらあらためてお知らせします。
3 各社の会社概要
別紙1~4(ダウンロード)資料をご参照ください。
【参考1】 ベックスコーヒーショップについて
一杯のコーヒーを通して、お客さまの毎日に寄り添い、お客さまの生活に新しい価値を提供するお店でありたい。それがベックスコーヒーショップの想いです。
世界各地の農園から厳選された上質な豆を店内で挽いた、香り高いとっておきのブレンドコーヒーに、こだわりの焼きたて自家製パニーニをはじめ、
シーズンごとに様々なフェアメニューを展開し、何度訪れても新しい発見に出会えます。
首都圏のエキナカを中心に73店舗を展開し、お客さまと共に2025年に30周年を迎えるコーヒーショップです。

【参考2】 これまでのJR-Crossでの鹿肉活用について
JR-Crossフーズカンパニーでは、2010年からジビエメニューの商品開発と販売を行い、15年間販売を継続しています。当時から「中山間地で野生鳥獣による農林業被害が深刻化している 」、「捕獲された鳥獣肉の利活用率は低い」、「日本における野生鳥獣肉のイメージは、臭くて固い」、「調理方法が分からない」 などのマイナスイメージが先行し、利活用には課題がありました 。農水省の調べによると、野生鳥獣による農作物被害額は依然として多く、この深刻な社会問題に対処するため、当社飲食店舗での「鹿肉」の販売を通じて、鹿肉の美味しさを広く発信するとともに、持続可能な社会の実現に貢献しています。
2010年:「信州食材フレンチおつまみ」を販売 ※当時:(株) 日本レストランエンタプライズ
2011年: 東京・上野駅のカフェ店舗で「信州ジビエカレー」などを販売※当時:ジェイアール東日本フードビジネス(株)
2014年:農林水産省第22回優良外食産業表彰地域社会貢献・環境配慮部門大臣賞受賞「鹿肉バーガー/ベッカーズ」※当時:ジェイアール東日本フードビジネス(株)
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