パナソニックが協賛する東海大学ソーラーカーチームが、「ワールド・ソーラー・チャレンジ 2013」で準優勝!
オーストラリアで2013年10月6日から開催された世界最大級のソーラーカーレース「Bridgestone World Solar Challenge 2013 」において、パナソニックよりHIT(R)太陽電池(※1)と高容量リチウムイオン電池を提供した東海大学のソーラーカーチームが準優勝しました!
▼動画:結果速報!ワールド・ソーラー・チャレンジ 2013 東海大ソーラーカーチームの健闘
http://youtu.be/LgPXwqkpaYM
▼写真:ワールド・ソーラー・チャレンジ2013 東海大学チームに密着
https://plus.google.com/photos/+Panasonic/albums/5932233499853341473
ワールド・ソーラー・チャレンジは1987年より開催されており(1999年から隔年開催)、オーストラリア北部のダーウィンから南部のアデレードまでの3,021kmをソーラーカーで縦断しタイムを競うもので、大学や企業をはじめ世界中から多くのチームが参加します。今回の大会では、24の国と地域から42チームがエントリーしました。
東海大学チームは、2013年10月5日に実施された予選で20位ながらも、6日にダーウィンをスタートしてから猛追を見せ、同日中には2位に急浮上。多くのチームがリタイアする中、灼熱の太陽や、強風、埃や雨など様々な試練を乗り越え、現地時間(オーストラリア中部時間)10月10日13時22分にゴール。3,021Kmという過酷なレースを走破し準優勝しました。
パナソニックは、HIT(R)太陽電池と高容量リチウムイオン電池の高い性能と耐久性で、東海大学ソーラーカーチームの完走をサポートしました。
【パナソニックのHIT(R)太陽電池とリチウムイオン電池】
東海大学チームへ提供していたパナソニックのHIT(R)太陽電池は、一般的な結晶シリコン系太陽電池と比較して、発電量はトップクラス(※2)を誇り、高温時での出力低下が少ないことから、太陽電池の搭載面積が限られたソーラーカーにおいて、オーストラリアの強い日射の下でもその実力を最大限発揮しました。今回、ソーラーカー用に特別に設計、製作したHIT(R)太陽電池モジュールを提供しましたが、発電の中核的役割を担う太陽電池セルは専用品ではなく、基本的に住宅向けなどの量産品を使用しました。
また、独自のニッケル系正極を採用した円筒形18650サイズ(直径18mm、高さ65mm)の高容量リチウムイオン電池は、太陽電池で発電された電気をより多く充電し、晴天以外の曇天など日照量が少ない日においても長時間走行を可能にしました。
※1:HITはパナソニックグループ登録商標であり、オリジナル技術です
※2:面積(m2あたり)でもシステム容量(kWあたり)でも。国内の住宅用太陽光発電システム業界において。パナソニック調べ。太陽光発電システム容量1kWあたりの 年間推定発電量1,188kWh/kW[大阪市、HIT233/HIT240/HIT240α/HIT245α、パワーコンディショナ VBPC255A4:96%(330V時)の場合]2013年6月現在 一般社団法人 太陽光発電協会基準 「年間推定発電量計算式」に基づく
<関連情報>
▼パナソニックのHIT(R)太陽電池
http://sumai.panasonic.jp/solar/
▼パナソニックの太陽光発電・蓄電システム
http://sumai.panasonic.jp/solar_battery/
▼東海大学ソーラーカーチーム
Facebook:https://www.facebook.com/tokaisolarcar
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▼ワールド・ソーラー・チャレンジ公式サイト(英語)
http://www.worldsolarchallenge.org/
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