ユーグレナ社、ORC、JTBが持続可能な観光に向けて協力 バイオ燃料搭載フライトにより、 環境負荷削減と離島振興を実現
株式会社ユーグレナ(以下「ユーグレナ社」)、オリエンタルエアブリッジ株式会社(以下「ORC社」)及び株式会社JTB(以下「JTB」)は、脱炭素社会の実現をめざし、離島振興を通じた持続可能な地域づくりに共同で取り組んでまいります。第一弾として、ユーグレナ社の製造・販売するバイオジェット燃料(以下「SAF※1」)「サステオ※2」を導入したORC航空機で五島福江島上空の遊覧飛行ツアーをJTBが企画、商品発売いたします。
※1 SAF:Sustainable Aviation Fuelの略称で、持続可能な航空燃料のことを指す。
※2 サステオ:ユーグレナ社が製造・販売するバイオ燃料の名称で、植物や藻類などのバイオマスを原料として製造している
バイオ燃料は、燃料の燃焼段階ではCO2を排出するが、原料となる植物や藻類が成長過程で光合成によってCO2吸収
するため、燃料を使用した際のCO2の排出量が実質的にはプラスマイナスゼロとなるカーボンニュートラルの実現に貢
献すると期待されている。
※1 SAF:Sustainable Aviation Fuelの略称で、持続可能な航空燃料のことを指す。
※2 サステオ:ユーグレナ社が製造・販売するバイオ燃料の名称で、植物や藻類などのバイオマスを原料として製造している
バイオ燃料は、燃料の燃焼段階ではCO2を排出するが、原料となる植物や藻類が成長過程で光合成によってCO2吸収
するため、燃料を使用した際のCO2の排出量が実質的にはプラスマイナスゼロとなるカーボンニュートラルの実現に貢
献すると期待されている。
↑ORC機材(夕景)
■取組みの背景
2050年カーボンニュートラルの実現に向けて国内外の取り組みが加速しています。本取組みに先立ち、ユーグレナ社とORC社は、2017年にSAFフライトの実現と長崎県離島地域のさらなる振興を目指し、資本業務提携を発表しております。また、ORC社とJTBは以前より、九州離島観光の持続性、社会性、話題性を兼ね備えた新たな旅のスタイルの創出に努めてまいりました。
今回ユーグレナ社の製造・販売するSAF「サステオ」を搭載したORC社の機材で五島福江島上空を遊覧飛行するツアーをJTB(旅行企画・実施:JTBロイヤルロード銀座)が、発売する運びとなりました。持続可能な航空燃料を使用し、環境負荷削減に貢献するとともに、五島列島ジオパークを含む長崎県五島市を舞台に離島振興を目指します。今後も本事業で得た知見をもとに、3社共同で脱炭素社会や離島振興を通した持続可能な観光、地域づくりの実現にむけた検討を継続してまいります。
■本商品の概要
- 商品名:環境にやさしい「バイオジェット燃料」搭載の長崎の翼『ORC』機材で五島福江島上空を遊覧飛行 五島リトリートrayにご滞在 4日間
- 発売日:2022年7月15日(金) 11:00より
- 出発日:2022年9月20日(火)
- 最少催行人員:14名(最大25名様)
- ご旅行代金:お一人様あたり490,000円(2名1室の場合)、580,000円(1名1室の場合)
- (本商品は長崎空港発着です)
- デジタルパンフレット:https://ebook.jtb.co.jp/book/?A5660#1
- 旅行企画・実施:JTBロイヤルロード銀座
- その他:新型コロナウイルス感染症予防の観点・天候等により催行を中止又はコース内容の一部を変更する場合がございます。
■本商品のポイント
- バイオジェット燃料搭載ORC機材で五島福江島上空を遊覧
- 2022年8月開業予定の再生エネルギーを利用したホテル、五島リトリートrayにゆったり3連泊
- ユーグレナ社のコーポレートシェフ鳥羽周作氏によるご昼食のご提供~旧校舎を改装した貸切レストランで愉しむ五島の旬な食材と栄養豊富なユーグレナを使用したこの日限りの地産地消のお食事~
- 五島の名産品、椿を利用したクラフトジンづくりに挑戦する五島つばき蒸溜所を開業前に見学
↑五島リトリートrayロビー
↑ノルディスクビレッジゴトウ レストラン
↑五島つばき蒸溜所
■参考 長崎県五島とは
九州最西端、五島列島の南西部に位置し、コバルトブルーの海と白い砂浜、四季を通して楽しめる釣りやマリンスポーツ、キリシタンの歴史を物語る世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」など自然と歴史がつまった魅力あふれる島。2022年に“日本ジオパーク”に認定。
■鳥羽周作氏プロフィール
Jリーグの練習生、小学校の教員を経て、31 歳で料理の世界へ。2018年「sio」をオープン。同店はミシュランガイド東京 2020から 3年連続一つ星を獲得。現在、全国にいろいろな業態の8店舗を展開。モットーは『幸せの分母を増やす』。2021年6月よりユーグレナ社コーポレートシェフに就任。
【株式会社ユーグレナ】 本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充
2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養技術の確立に成功。微細藻類ユーグレナ、クロレラなどを活用した食品、化粧品等の開発・販売のほか、バイオ燃料の製造開発、遺伝子解析サービスの提供を行っています。また、2014年よりバングラデシュの子どもたちに豊富な栄養素を持つユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」を継続的に実施。「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、事業を展開。
・ユーグレナホームページ:https://euglena.jp
【オリエンタルエアブリッジ株式会社】 本社:長崎県大村市、代表取締役社長:大人形綱邦
ORCは、長崎に拠点を置く地域航空会社です。我々は単なる輸送機関ではなく、様々な形で離島の課題解決にコミットしています。離島の豊かな自然、世界遺産である潜伏キリシタン関連遺産、世界最大級の潮流発電などの自然エネルギーへの取り組み、多様な固有種により築かれた独特な生態系など数多くの資産があります。我々はこのような素晴らしい資産を地域と共創する事で世に広め、「日本で一番地域に価値を届ける航空会社」を目指しています。
・オリエンタルエアブリッジサービスサイト:https://www.orc-air.co.jp/
【株式会社JTB】 本社:東京都品川区、代表取締役 社長執行役員:山北栄二郎
JTBは、地域にあるタカラ(資源)を掘り起こし、磨きをかけ、人が集まる元気な地域を日本全体のチカラ(活性化)につなげる、「地域交流事業」に取り組んでいます。今後も人と人、人と場所、人とコトをつなぎ、新たな価値を創出し、地域の活性化に取り組んでまいります。また創業110周年を機に、事業ドメインである「交流創造事業」におけるサステナビリティへの取り組みをさらに加速し、「心豊かで持続可能な社会の実現」を目指します。
<JTBの地域交流事業について、詳しくは以下サービスサイトをご参照ください>
・JTB法人サービスサイト(自治体・行政機関向け):https://www.jtbbwt.com/government/
<JTBロイヤルロード銀座>
ラグジュアリー旅行専門店「ロイヤルロード銀座」では知見を生かし、お客様の関心事、目的や思いを叶える旅の企画・提案に取り組んでいます。社会貢献・SDGsについては富裕者層や経営者層も関心が非常に高いテーマです。その土地の文化を代表するような本物の体験や、異文化への理解、現地の文化遺産の保護、環境やコミュニティへの配慮を重視し、今後も持続可能な旅の提案に取り組んでまいります。
・JTBホームページ(ロイヤルロード銀座):https://www.jtb.co.jp/luxurytravel/
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■一般のお客様からのお問合せ先
JTBロイヤルロード銀座 TEL:03-6731-7690 (10:00〜18:00 祝日・振替休日休業)
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