デジタル商業印刷機向け 高解像度ラインヘッドモジュールを商品化~業界初(※1)1440dpiの高解像度によりオフセット印刷クラスの高精細印刷を実現可能

パナソニックグループ

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パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は、デジタル商業印刷機でオフセット印刷クラスの高精細印刷を実現可能なラインヘッドモジュールを開発、2014年第1四半期にプリンタメーカに対して出荷を開始し、小ロット・多品種・短納期が可能なデジタル印刷機の応用分野拡大に貢献します。

▼「デジタル商業印刷機向け ラインヘッドモジュール」の新商品リリース(2013年10月25日)
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2013/10/jn131025-2/jn131025-2.html

近年、印刷物の多様化に伴い、小ロット・多品種・短納期のニーズが増加しています。デジタル商業印刷機は、オフセット印刷のように版を作る必要が無く、コンピュータからデータを直接印刷できるため、これらニーズに応えることが可能です。一方で、カタログ・チラシ印刷などで使用されるオフセット印刷のようなアナログ印刷機の品質をデジタル印刷機で実現するためには印刷品質のさらなる向上が必要であり、高解像度化が求められていました。
本モジュールはピエゾ方式[1]を採用したラインヘッドモジュールで業界初(※1)となる高解像度1440×1440dpiに対応しオフセット印刷クラスの高精細な画質と、内部構造の見直しと新駆動方式の採用により、毎分105mの高速な印刷を可能にしました。これにより、これまでのデジタル印刷機の印字品質では実現できなかった、アナログ印刷機を使用していた分野へデジタル商業印刷機の適用が可能になります。

【特長】
1. 業界初(※1)1440×1440dpi の高解像度により高品質な印刷が可能
2. 1440×1440dpi印刷時、毎分105mの高速印字が可能
3. サテライトドット[2]の低減と真円のドット形状を実現することで精細な模様でもシャープな印刷が可能

【販売計画】
製品名:デジタル商業印刷機向け ラインヘッドモジュール
シリーズ名:UH-HB800シリーズ
量産開始:2014年第1四半期
量産規模:500個/月

(※1) ピエゾ方式のラインヘッドモジュールとして 2013年10月25日 パナソニック調べ。

【用途】
デジタル商業印刷機向け ラインヘッドモジュール

▼「デジタル商業印刷機向け ラインヘッドモジュール」の新商品リリース(2013年10月25日)
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2013/10/jn131025-2/jn131025-2.html

【用語説明】
[1] ピエゾ方式
電圧を加えると変形するピエゾ素子(圧電素子)を用いた方式

[2] サテライトドット
ヘッドノズルから吐出されたインク主滴から分かれた小液滴

▼本件に関するお問合せ先
●報道関係お問合せ先
オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 広報グループ
TEL:06-6904-4732 
●商品に関するお問合せ先
http://panasonic.co.jp/ais/contact/
●パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 ホームページ
http://panasonic.co.jp/ais/

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会社概要

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URL
https://holdings.panasonic/jp/
業種
製造業
本社所在地
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121
代表者名
楠見 雄規
上場
東証プライム
資本金
2590億円
設立
1935年12月