サザビーリーグがCVC活動をスタート ~新しいライフスタイル領域の開拓を目指す~
1号案件はタンパク質クライシスの解決に挑むSmolt社に出資
株式会社サザビーリーグ(本社:東京都渋谷区千駄ヶ谷/代表取締役社長 角田 良太)は、新たなライフスタイル領域の開拓と既存事業とのシナジー創出を目的として、2022年4月よりCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)活動をスタートしました。
サザビーリーグは、“It’s a beautiful day.” をスピリットとし、半歩先のライフスタイルを提案してきましたが、これまで展開してきたライフスタイル領域に加え、新たな価値観や視点を持ったスタートアップや起業家に対して、出資を伴う「半歩」踏み込んだ事業連携を行うことで、これからの時代や未来に向けた新たな価値創造を目指していきます。出資先に対しては、ブランディング手法、出店に関わるネットワーク、店舗運営の実務、EC/D2Cの立上げなど、サザビーリーグが強みとする分野のサポートを行い、出資先の事業価値を共に高めていきます。
このたび、1号案件として、日本固有種のサクラマス種苗の、研究開発・生産・販売を行っている大学発スタートアップである、株式会社Smolt(本社:宮崎県宮崎市/代表取締役社長 上野 賢、以下Smolt社)に出資を行いました。
Smolt社は2019年に大学発スタートアップとして創業し、九州山地を水源とする自然豊かな宮崎で日本固有種であるサクラマスの循環型養殖システムを確立しました。サクラマスは温暖な地域では育成が難しいとされてきましたが、10年にわたる研究の結果、九州宮崎県でも育つ、強い種を開発することに成功しました。
地球温暖化と食は密接に関りがあり、海水温の上昇等は、水産資源や漁業・養殖業に影響を与えています。Smolt社の研究の根底には、”100年先もおいしい⿂を楽しめる世界を実現する”という強い思いがあります。これまで⽇本⼈が育んできた独自の素晴らしい⿂⾷⽂化をいつまでも残したい、その思いを原動力に、これまで研究を継続してきました。
サザビーリーグはこの思いに共感すると同時に、Smolt社が開発した種を有するサクラマスである「本桜鱒®」に大きな可能性を見出しています。こだわりを持つお客様に「本桜鱒®」の品質を理解・共感頂けるよう、最適な販路の開拓や商品開発のサポートを行ってまいります。
これまでの養殖のイメージや既成概念をより前向きなものに変えていけるよう、他の株主の方々とともにSmolt社の事業価値向上に貢献していきます。
本桜鱒®
つきみいくら®
会社名:株式会社Smolt
本社:宮崎市学園⽊花台⻄1-1
設⽴:2019年4⽉11⽇
事業内容:サクラマスの養殖及び販売
会社HP:https://www.smolt.co.jp/
ECサイト:https://smolt.shop/
<サザビーリーグについて>
サザビーリーグは、「Afternoon Tea」「agete」「Ron Herman」など40を超えるブランドを展開しており、クリエイティブリテイラーとして衣食住の枠にとらわれず、スピリットである“It’s a beautiful day.”と感じるライフスタイルを提案しています。「半歩先を提案できる力」で、これからも、世の中がわくわくすることへのチャレンジを続けていきます。
https://www.sazaby-league.co.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像