中小機構近畿本部 挑戦する経営後継者を支援 「アトツギベンチャー公開会議」を開催・参加者募集
中小機構(独立行政法人中小企業基盤整備機構)近畿本部は、経営後継者が行う新事業開発、新分野進出等の取組みを後押しするために「アトツギベンチャー公開会議」を、2022年2月25日(金曜)にオンラインで開催します。
中小企業を取り巻く経営環境は常に変化しており、今まで経営が堅調であった企業でも、必ずしもそれが長期に続くとは限りません。また、昨今の新型コロナウイルス感染症の感染拡大に代表されるように、経営環境の激烈な変化に晒され、企業の存続をかけて業態を転換する、あるいは新分野への進出を試みる企業も増えています。
厳しさを増す経営環境の中で、果敢に新規事業開発等に挑戦し、新たな市場を切り開くことに成功している経営後継者も増えています。こうした経営後継者は、先代から引き継いだ経営資源を綿密に分析・把握し、それを新たな分野で積極的に活かして成功を掴みとっています。
「アトツギベンチャー公開会議」は、中小企業の経営後継者支援にスポットをあてた、トークイベントです。各テーマごとに、事業承継を機に既存の経営資源を十分に活かして、新規事業開発を軌道に載せた先輩経営者や、その経営後継者の取組みを後押しする公的支援機関、さらには地域経済と密接に関わる民間企業等の担当者等を招き、新規事業成功までの軌跡や苦労話、新規事業開発等の取組みを行う経営後継者に向けて、どのような支援が有効であるか、それぞれの経験、立場から議論していただきます。
【開催概要】
1.日時:令和4年2月25日(金曜)13時~16時30分
2.主催:独立行政法人中小企業基盤整備機構 近畿本部
3.共催:近畿経済産業局
4.企画運営:公益財団法人大阪産業局
5.開催形式:オンライン開催(Youtubeライブでの限定配信)
6.対象者:事業承継支援に関心のある方であればどなたでもご参加いただけます
(主に経営後継者を対象にした支援についての検討を行うイベントです)
・創業支援、事業承継関連事業に携わる支援者
・経営後継者向けの支援に関心のある方
・家業の経営資源を活かして新規事業に取組みたい経営後継者の方 など
7.参加費:無料
8.申込締切:令和4年2月24日(木曜)23時55分まで
(申込URL)
https://peatix.com/event/3137878/view?k=a132ca5109f25445eb61139a3d6733fa461e4b81
【登壇者(予定)】
◆一般社団法人ベンチャー型事業承継 代表理事 山野 千恵 氏
1969年生まれ、岡山県出身。専門はファミリービジネスの事業承継、広報ブランディング。
関西学院大学卒業後、コンサルティング会社などを経て「大阪産業創造館」の創業メンバー(広報担当主幹)として2000年より参画。ビジネス情報誌「Bplatz」の編集長として多くの経営者取材に携わる中、ファミリービジネスの経済合理性に着目し、同族企業の承継予定者に特化した新規事業開発を支援する「一般社団法人ベンチャー型事業承継」を設立。オンラインサロン「アトツギU34」主宰。社史制作や企業のブランディングを手がける株式会社千年治商店 代表取締役。関西大学「アトツギベンチャーゼミ」非常勤講師。
◆近畿経済産業局 創業・経営支援課 係長 田代 一馬 氏
大阪府生まれ。システムエンジニアを経験したのち、2013年に近畿経済産業局に入局し産業振興業務に従事。現在は、女性起業家、若者起業家などのベンチャー企業支援を担当。
ゼロイチだけでなく若手後継者の可能性を信じ、関西地域のベンチャー型事業承継(アトツギベンチャー)推進に取り組んでいる。これまで、アトツギ向け新規事業開発講座、支援機関向けアトツギカンファレンス、ロールモデル取材など企画してきた。
https://next-innovation.go.jp/renovator/
◆独立行政法人中小企業基盤整備機構近畿本部 課長代理 木村 貴之
2009年中小機構入構、東京本部にて中小企業の海外進出に向けた事業計画策定やフィージビリティスタディ支援、さらに既海外進出企業の現地法人に対する戦略再構築(経営改善、他国移転、撤退等)支援を担当し、日本国内から海外現地まで企業と伴走しながら支援を行った。2017年より中小機構近畿本部にてビジネスマッチング事業を経て、現在は事業承継支援にかかわる事業等を担当。
◆南海電気鉄道株式会社 まち共創本部企画部 豊田 真菜 氏
2015年入社。人事部門で採用・教育を経験した後、現在の担当へ。南海沿線である南大阪・和歌山の企業と共に成長するためのプロジェクト「#BIZ TAG NANKAI(沿線企業魅力共創プロジェクト)」の中で、沿線のアトツギを対象とした新規事業開発ワークショップ「南海沿線アトツギソン」や、沿線企業と求職者がコタツを囲んで就活を行う「コタツ就活EXPO BY NANKAI」等を担当中。
https://nankai-ensenkachi.com/
◆京都信用保証協会 企業支援部 経営支援課課長補佐 村井 章大 氏
2005年京都信用保証協会入協。入協後、保証審査や債権管理などの信用保証業務をはじめ、広報や統計業務等、幅広い業務を経験し、2018年より経営支援業務に従事。現在、中小企業者に寄り添った経営支援業務、事業承継サポートデスクの立ち上げと運営、地域経済活性化に向けたアトツギベンチャーセミナーなど数々の企画を手掛ける。趣味はキャンプで年中野営を愉しんでいる。
◆関西巻取箔工業株式会社 取締役COO 久保 昇平 氏
1980年京都市生まれ。2005年まで舞台演劇の演出・脚本を中心に120作品以上に関わった後、2006年にリテール事業の起業を経て、2012年に祖父が創業したKANMAKIに入社、現職。西陣織の金糸がルーツである“顔料箔”に改良を加え、自動車部品をはじめとするあらゆる工業製品の装飾材料にアップデート。
https://www.kanmaki-foil.com/
・経済産業省「始動 Next Innovator 2018」ピッチコンテスト最優秀賞 受賞
・2021年京都市「これからの1000年を紡ぐ企業」認定ほか
◆東邦ヤンマーテック株式会社 大阪販売部 主任 辻村 和紘 氏
信託銀行でリテール営業と営業企画を経験したのち、航空会社に転職。その後、31歳の時に家業に入社。営業担当として船舶用エンジンを販売する傍ら、デジタル化や組織風土の改善に取り組む。社長である父とのコミュニケーション不足やトップダウン型で極端に失敗を恐れる組織文化、デジタル化に対してベテラン社員の理解が得られない、といった悩みを抱える。
2022年は新規事業開発の年と位置づけて、アトツギの立場のうちに新しい事業の芽を育てるべく奮闘。
【モデレーター】
一般社団法人ベンチャー型事業承継 事務局長 関西大学 非常勤講師 大上 博行 氏
1986年大阪生まれ。 早稲田大学卒業後、秘境系旅行会社にてチベットやパキスタンを担当し、企画や添乗に従事。尖ったサービスで大手が真似できないニッチトップの事業展開を学ぶ。その後、家業である和紙卸問屋に入社。新規事業開発に取り組み、大手メディアにも取り上げられる和紙ブランドを作る。新事業創造の実務だけでなく理論も学ぶため、豪クイーンズランド大学院に留学し起業学の修士を取得後、現職。自身のアトツギとしての経験とアカデミックでの知見を活かして、後継者の事業開発に寄り添う活動を行っている。
<独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)>
中小機構は、事業の自律的発展や継続を目指す中小・小規模事業者・ベンチャー企業のイノベーションや地域経済の活性化を促進し、我が国経済の発展に貢献することを目的とする政策実施機関です。経営環境の変化に対応し持続的成長を目指す中小企業等の経営課題の解決に向け、直接的な伴走型支援、人材の育成、共済制度の運営、資金面での各種支援やビジネスチャンスの提供を行うとともに、関係する中小企業支援機関の支援力の向上に協力します。
中小企業を取り巻く経営環境は常に変化しており、今まで経営が堅調であった企業でも、必ずしもそれが長期に続くとは限りません。また、昨今の新型コロナウイルス感染症の感染拡大に代表されるように、経営環境の激烈な変化に晒され、企業の存続をかけて業態を転換する、あるいは新分野への進出を試みる企業も増えています。
厳しさを増す経営環境の中で、果敢に新規事業開発等に挑戦し、新たな市場を切り開くことに成功している経営後継者も増えています。こうした経営後継者は、先代から引き継いだ経営資源を綿密に分析・把握し、それを新たな分野で積極的に活かして成功を掴みとっています。
「アトツギベンチャー公開会議」は、中小企業の経営後継者支援にスポットをあてた、トークイベントです。各テーマごとに、事業承継を機に既存の経営資源を十分に活かして、新規事業開発を軌道に載せた先輩経営者や、その経営後継者の取組みを後押しする公的支援機関、さらには地域経済と密接に関わる民間企業等の担当者等を招き、新規事業成功までの軌跡や苦労話、新規事業開発等の取組みを行う経営後継者に向けて、どのような支援が有効であるか、それぞれの経験、立場から議論していただきます。
【開催概要】
1.日時:令和4年2月25日(金曜)13時~16時30分
2.主催:独立行政法人中小企業基盤整備機構 近畿本部
3.共催:近畿経済産業局
4.企画運営:公益財団法人大阪産業局
5.開催形式:オンライン開催(Youtubeライブでの限定配信)
6.対象者:事業承継支援に関心のある方であればどなたでもご参加いただけます
(主に経営後継者を対象にした支援についての検討を行うイベントです)
・創業支援、事業承継関連事業に携わる支援者
・経営後継者向けの支援に関心のある方
・家業の経営資源を活かして新規事業に取組みたい経営後継者の方 など
7.参加費:無料
8.申込締切:令和4年2月24日(木曜)23時55分まで
(申込URL)
https://peatix.com/event/3137878/view?k=a132ca5109f25445eb61139a3d6733fa461e4b81
【登壇者(予定)】
◆一般社団法人ベンチャー型事業承継 代表理事 山野 千恵 氏
1969年生まれ、岡山県出身。専門はファミリービジネスの事業承継、広報ブランディング。
関西学院大学卒業後、コンサルティング会社などを経て「大阪産業創造館」の創業メンバー(広報担当主幹)として2000年より参画。ビジネス情報誌「Bplatz」の編集長として多くの経営者取材に携わる中、ファミリービジネスの経済合理性に着目し、同族企業の承継予定者に特化した新規事業開発を支援する「一般社団法人ベンチャー型事業承継」を設立。オンラインサロン「アトツギU34」主宰。社史制作や企業のブランディングを手がける株式会社千年治商店 代表取締役。関西大学「アトツギベンチャーゼミ」非常勤講師。
◆近畿経済産業局 創業・経営支援課 係長 田代 一馬 氏
大阪府生まれ。システムエンジニアを経験したのち、2013年に近畿経済産業局に入局し産業振興業務に従事。現在は、女性起業家、若者起業家などのベンチャー企業支援を担当。
ゼロイチだけでなく若手後継者の可能性を信じ、関西地域のベンチャー型事業承継(アトツギベンチャー)推進に取り組んでいる。これまで、アトツギ向け新規事業開発講座、支援機関向けアトツギカンファレンス、ロールモデル取材など企画してきた。
https://next-innovation.go.jp/renovator/
◆独立行政法人中小企業基盤整備機構近畿本部 課長代理 木村 貴之
2009年中小機構入構、東京本部にて中小企業の海外進出に向けた事業計画策定やフィージビリティスタディ支援、さらに既海外進出企業の現地法人に対する戦略再構築(経営改善、他国移転、撤退等)支援を担当し、日本国内から海外現地まで企業と伴走しながら支援を行った。2017年より中小機構近畿本部にてビジネスマッチング事業を経て、現在は事業承継支援にかかわる事業等を担当。
◆南海電気鉄道株式会社 まち共創本部企画部 豊田 真菜 氏
2015年入社。人事部門で採用・教育を経験した後、現在の担当へ。南海沿線である南大阪・和歌山の企業と共に成長するためのプロジェクト「#BIZ TAG NANKAI(沿線企業魅力共創プロジェクト)」の中で、沿線のアトツギを対象とした新規事業開発ワークショップ「南海沿線アトツギソン」や、沿線企業と求職者がコタツを囲んで就活を行う「コタツ就活EXPO BY NANKAI」等を担当中。
https://nankai-ensenkachi.com/
◆京都信用保証協会 企業支援部 経営支援課課長補佐 村井 章大 氏
2005年京都信用保証協会入協。入協後、保証審査や債権管理などの信用保証業務をはじめ、広報や統計業務等、幅広い業務を経験し、2018年より経営支援業務に従事。現在、中小企業者に寄り添った経営支援業務、事業承継サポートデスクの立ち上げと運営、地域経済活性化に向けたアトツギベンチャーセミナーなど数々の企画を手掛ける。趣味はキャンプで年中野営を愉しんでいる。
◆関西巻取箔工業株式会社 取締役COO 久保 昇平 氏
1980年京都市生まれ。2005年まで舞台演劇の演出・脚本を中心に120作品以上に関わった後、2006年にリテール事業の起業を経て、2012年に祖父が創業したKANMAKIに入社、現職。西陣織の金糸がルーツである“顔料箔”に改良を加え、自動車部品をはじめとするあらゆる工業製品の装飾材料にアップデート。
https://www.kanmaki-foil.com/
・経済産業省「始動 Next Innovator 2018」ピッチコンテスト最優秀賞 受賞
・2021年京都市「これからの1000年を紡ぐ企業」認定ほか
◆東邦ヤンマーテック株式会社 大阪販売部 主任 辻村 和紘 氏
信託銀行でリテール営業と営業企画を経験したのち、航空会社に転職。その後、31歳の時に家業に入社。営業担当として船舶用エンジンを販売する傍ら、デジタル化や組織風土の改善に取り組む。社長である父とのコミュニケーション不足やトップダウン型で極端に失敗を恐れる組織文化、デジタル化に対してベテラン社員の理解が得られない、といった悩みを抱える。
2022年は新規事業開発の年と位置づけて、アトツギの立場のうちに新しい事業の芽を育てるべく奮闘。
【モデレーター】
一般社団法人ベンチャー型事業承継 事務局長 関西大学 非常勤講師 大上 博行 氏
1986年大阪生まれ。 早稲田大学卒業後、秘境系旅行会社にてチベットやパキスタンを担当し、企画や添乗に従事。尖ったサービスで大手が真似できないニッチトップの事業展開を学ぶ。その後、家業である和紙卸問屋に入社。新規事業開発に取り組み、大手メディアにも取り上げられる和紙ブランドを作る。新事業創造の実務だけでなく理論も学ぶため、豪クイーンズランド大学院に留学し起業学の修士を取得後、現職。自身のアトツギとしての経験とアカデミックでの知見を活かして、後継者の事業開発に寄り添う活動を行っている。
<独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)>
中小機構は、事業の自律的発展や継続を目指す中小・小規模事業者・ベンチャー企業のイノベーションや地域経済の活性化を促進し、我が国経済の発展に貢献することを目的とする政策実施機関です。経営環境の変化に対応し持続的成長を目指す中小企業等の経営課題の解決に向け、直接的な伴走型支援、人材の育成、共済制度の運営、資金面での各種支援やビジネスチャンスの提供を行うとともに、関係する中小企業支援機関の支援力の向上に協力します。
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