成田空港のイノベーション推進プロジェクトから誕生したアート公開!
ー共創が生んだ“第2の開港”アート、130億個の点群データで未来を描くー

ダイナミックマッププラットフォーム株式会社、株式会社stu、成田国際空港株式会社は、共同で第2の開港を象徴する「点群アート」を発表します。ダイナミックマッププラットフォームの技術で実物の成田空港を高精度に3Dスキャンし、約130億個の“点群データ※”で再現したものを、stuがアートに昇華した作品です。本作品では「現在の空港」が光の粒子へと分解され、「未来の空港」を構築する過程が描かれています。
この取り組みは、成田空港のイノベーションを推進を目的とした共創型ワークショップで生み出されたアイディアから始まったプロジェクトで、「第2の開港」を広くPRすること及び、アートとテクノロジーの融合による新たな価値創造を目的に実現しました。
※GPS、カメラ、レーザースキャナなどの計測機器によって計測された、3次元空間における物体や地形を無数の点の集合体で表したデータのことをいいます。各点ひとつひとつが緯度・経度・高さの座標情報を持っており、車の自動運転をはじめ、車両開発に関わるシミュレーションやインフラ管理、ドローン航行など多岐に渡る領域での活用が進められています。

本作品は、クリエイティブディレクターにImagine If Studio古屋 遙氏を迎え、作中音楽制作はharuka nakamura氏が担当。成田空港ターミナル内のデジタルサイネージ、YouTube等にて公開予定、世界に発信していきます。また、11月5日(水)には、お披露目イベントを行います。
イベント概要
◆日時:2025年11月5日(水) 13:00〜17:00
◆場所:成田空港 第1ターミナル 北ウイング4階 出発ロビー
◆プログラム
司会進行:本田朋子(フリーアナウンサー)
①「第2の開港」アートについてのご紹介
②アートお披露目セレモニー
③トークショー
・登壇者:古屋 遙(クリエイティブディレクター)
avi(アートインフルエンサー)
④じぶん点群体験会 ~あなた自身の点群をつくってみよう~

〇アーティスト
古屋 遙 | Haruka Furuya
体験設計・映像監督・演出家
Imagine If Studio代表。 英国ブリストル大学演劇学科卒。
「みる・きく・かんじる」といった”体験”を通して、共感性やハッピーな感情をうみだす。ドイツ・イギリスでのパフォーミングアーツ活動から表現の世界に入り 、空間・映像・テクノロジーを融合した企画をはじめ、ライブ演出・インスタレーションほか広告やMVなどを手掛ける。
複数企業のクリエイティブパートナーとして中長期ブランディングやプロモーションにも関わり、コンセプト設計からアウトプットまでを監督している。iF DESIGN AWARD、One Show、空間デザイン賞、MTV VMAJ賞、グッドデザイン賞、キッズデザイン賞など受賞歴ほか、審査員・講演などでも活動。

haruka nakamura
青森県出身 / 音楽家
2024年劇場アニメ「ルックバック」劇伴音楽と主題歌を担当。映画は日本アカデミー最優秀アニメーション作品賞など各賞を受賞。2025年映画「この夏の星を見る」音楽・主題歌を担当。主題歌「灯星」はヨルシカのsuisがボーカルを担当。近年では蔦屋書店の音楽「青い森」や(ジャケット写真は写真家・川内倫子が担当。)THE NORTH FACEとコラボアルバム4作品などを発表。
写真家・星野道夫の写真展にて演奏会「旅をする音楽」を東京都写真美術館などで開催。国立近代美術館「ガウディとサグラダファミリア展」NHKスペシャルのテーマ音楽などを担当。代官山 蔦屋書店にて音楽家の展覧会を開催。

〇トークイベントゲスト
avi
耳で聴く美術館 / avi
1992年生まれ、大阪府出身。神戸大学発達科学部で美術教育専攻。2021年8月から「耳で聴く美術館」をスタート、動画クリエイターとして活動中。TikTokやYouTube、Instagramなどで年代問わず様々なアート作品や美術展等を紹介する他、若手アーティストへのインタビューなど、幅広い切り口からアートを発信する。

〇イベントファシリテーター
本田朋子
フリーアナウンサー
愛媛県出身。フジテレビアナウンサーとして「すぽると!」「ほこ×たて」など多数の番組に出演し、明るく親しみやすいキャラクターで幅広い層から支持を集める。2013年にフリーに転向後は、スポーツ番組を中心に活動の幅を広げ、アスリートフードマイスターの資格を活かした情報発信にも力を入れている。フォニックス所属。

すべての画像
