パルシステム千葉がEVトラック初導入 納車式「期待の大きな第一歩」
グループ9台目カーボンニュートラルに貢献
生活協同組合パルシステム千葉(本部:千葉県船橋市本町、理事長:髙橋由美子)は9月26日(金)、配送拠点の松戸センター(松戸市松飛台)にて、初導入となるEVトラックの納車式を開催しました。パルシステムが掲げる2050年のカーボンニュートラルに向けたグループ9台目の導入となり、脱炭素社会の実現を目指します。
安全機能で業務負荷軽減も
パルシステム千葉が初導入したEVトラックは、いすゞ自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、南真介代表取締役 取締役社長COO)が製造する「ISUZU ELFmio(エルフミオ)」です。普通免許での運転が可能で、ドライバーの表情を見て異常を検知する「EDSS」(ドライバー異常時対応システム)などの機能を搭載しています。
納車式は、いすゞ自動車首都圏株式会社京葉湾岸支店の中島光平さん、パルシステム千葉の石井佐知子業務執行理事などが出席して開催されました。中島さんは「脱炭素社会の実現に向けた新しい一歩を共に踏み出せて光栄です。今後も全力でサポートします」とあいさつしました。
石井理事は「配送トラックではパルシステム千葉初のEV車両導入となり、組合員や職員にとっても期待が大きい第一歩となります。調査研究をしながら2030年までに増やし、ソーラーパネルや環境配慮型商品の取り扱いなどとあわせ、総合的に環境負荷を軽減していきます」と展望を語りました。

生協業界で同車種は、生活協同組合パルシステム東京(本部:東京都新宿区大久保、理事長:西村陽子)が初めて、2024年10月に導入しました。振動の少ない乗り心地や、静かな走行音など住宅街で配送する生協の宅配に適した性能の実績が評価されています。
▼パルシステム東京「ISUZU ELFmio」納車式
https://www.palsystem-tokyo.coop/report/162732/
パルシステム千葉では、委託協力会社の所有車も含め、パルシステム東京で6台、パルシステム神奈川で2台が導入されている他車種のEVトラックの性能や実績も参照し「ISUZU ELFmio(エルフミオ)」導入に至りました。

再生可能エネルギー活用しCO₂削減促進
グループ内7カ所のEVトラックの充電には、再生可能エネルギーをメインとした電源を活用します。グループの配送・物流センターなど約7割の拠点では、太陽光などの自家発電や株式会社パルシステム電力(本部:東京都新宿区大久保、代表取締役社長:大安さとる)が供給する「パルシステムでんき」を使用しています。パルシステムでんきは「再生可能エネルギー+FIT電気」を主電源とし、利用者に持続可能なエネルギーの選択を呼びかけています。
パルシステム千葉はこれからも、グループ目標の2030年CO₂排出量の2013年度比46%削減に向け、組織間で協同し脱炭素社会の実現を目指していきます。
▼再エネ電力でCO₂ゼロ実現 配送拠点など50施設〔東京・神奈川・千葉・埼玉〕
https://information.pal-system.co.jp/press/250414-renewableenergy/

生活協同組合パルシステム千葉
所在地:千葉県船橋市本町2-1-1船橋スクエア21 4階、理事長:髙橋由美子
出資金:106億円、組合員数:27万人、総事業高:362.9億円(2025年3月末現在)
HP:https://www.palsystem-chiba.coop/
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:渋澤温之
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,604.2億円/組合員総数176.2万人(2025年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal-system.co.jp/

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