国産SAFの普及・拡大に取り組む有志団体「ACT FOR SKY」に加盟しました

成田国際空港株式会社は、2025年11月11日に「ACT FOR SKY」*1に加盟いたしましたので、お知らせいたします。

成田国際空港株式会社

2025年11月11日 14時00分

　「ACT FOR SKY」は、持続可能な航空燃料SAF*2の国内でのサプライチェーン構築と普及に取り組む有志団体です。本団体は、SAFの製造・供給に直接関与する「ACTメンバー」と、サプライチェーン構築を支援する「SKYメンバー」で構成されており、当社は「SKYメンバー」として参画いたします。　

　当社は、「サステナブルNRT2050」*3においてCO₂の削減目標を掲げる中で、特に排出量の多い航空機からの排出を削減するために、SAFの利用を促進する取り組みを積極的に行っています。

　ACT FOR SKYに加盟することで、現在当社が取り組んでいる「Scope3環境価値」取引の実証プロジェクト*4への参加企業の拡大や、SAFの地産地消プロジェクト*5におけるサプライチェーン各社との連携促進を目指します。

　本団体への加盟を通じて関係者との連携を強化し、日本の玄関口として国産SAFの社会実装と利用拡大に貢献してまいります。

*1：「ACT FOR SKY」の概要

詳細は、ACT FOR SKYホームページ（ https://actforsky.jp/ ）をご覧ください。

*2：SAFとは、動植物油脂や廃食油、都市ごみ等を原料として製造される持続可能な航空燃料

*3：「サステナブルNRT2050」について

*4：2025年6月26日付プレスリリース

航空の脱炭素化を目指すSAF利用促進プロジェクト、実証第一弾を完了～成田空港での「Scope3環境価値」取引の有効性を確認、今後の展開へ～

*5：2025年10月1日付プレスリリース

成田空港でSAFの“千産千消”に向けた取り組みを行います～成田空港の騒音対策用地で栽培した「スイートソルガム」からバイオエタノールを製造～

すべての画像