脱炭素社会へ10月にEV14台導入 都内の稼働車両はEV車両27台に〔東京〕
2050年カーボンニュートラルへ前進
生活協同組合パルシステム東京(本部:新宿区大久保、理事長:西村陽子)は9月末から10月にかけ、配送拠点6カ所にトラックや営業車などEV車両14台を導入します。パルシステム東京のEV車両は、委託協力会社の所有車を含めると27台(トラック15台、軽自動車12台)になり、グループが掲げる2050年のカーボンニュートラルと脱炭素社会の実現に大きく近づきます。
異常検知システムで安全も配慮
パルシステム東京が導入を拡大するEVトラックは、いすゞ自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、南真介代表取締役 取締役社長COO)が製造する「ISUZU ELFmio EV(エルフミオ)」です。同車種は、普通免許での運転が可能で、ドライバーの表情を見て異常を検知する「(EDSS)ドライバー異常時対応システム」などの機能を搭載しています。
生協の宅配ではパルシステム東京が初めて、「ISUZU ELFmio EV」を2024年10月に導入しました。振動の少ない乗り心地や、静かな走行音など住宅街で配送する生協の宅配に適した性能の実績が評価されています。
委託協力会社の所有車も含め、これまでにパルシステム東京で6台、パルシステム神奈川で2台が導入されている他車種のEVトラックの性能や実績も参照し、このたびの9台の「ISUZU ELFmio EV」導入に至りました。
▼パルシステム東京初の「ISUZU ELFmio EV」納車式
https://www.palsystem-tokyo.coop/report/162732/

再エネ活用しCO₂削減促進
EV車両を導入する配送拠点10カ所では、再生可能エネルギーをメインとした電力を使用しています。パルシステムグループの配送・物流センターなどの施設のうち約7割の拠点で、太陽光などの自家発電や株式会社パルシステム電力(本部:東京都新宿区大久保、代表取締役社長:大安さとる)が供給する「パルシステムでんき」を使用しています。パルシステムでんきは「再生可能エネルギー+FIT電気」を主電源とし、利用者に持続可能なエネルギーの選択を呼びかけています。
パルシステム東京はこれからも、グループ目標の2030年CO₂排出量の2013年度比46%削減に向け、組織間で協同し脱炭素社会の実現を目指していきます。
▼再エネ電力でCO₂ゼロ実現 配送拠点など50施設〔東京・神奈川・千葉・埼玉〕
https://information.pal-system.co.jp/press/250414-renewableenergy/

生活協同組合パルシステム東京
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6、理事長:西村陽子
出資金:225.7億円、組合員数:53.9万人、総事業高:883.2億円(2025年3月末現在)
HP:https://www.palsystem-tokyo.coop/
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:渋澤温之
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,604.2億円/組合員総数176.2万人(2025年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal-system.co.jp/

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