【ロイヤルパークホテルズ】前グループ統括総料理長 髙橋 明 厚生労働省 令和６年秋の褒章にて「黄綬褒章」を受章
三菱地所ホテルズ&リゾーツ株式会社（本社：東京都千代田区、取締役社長 大島正也、以下「MJHR」）では、ロイヤルパークホテルズにて昨年度までグループ統括総料理長を務め現在は後進のサポートにあたる髙橋 明が、厚生労働省 令和6年秋の褒章にて「黄綬褒章」を受章したことをお知らせいたします。
「黄綬褒章」は農業、商業、工業等の業務においてその道一筋に精励し、他の模範となるような技術や事績を有する者に与えられます。11月26日（火）に都内ホテルで行われた伝達式の後、皇居において天皇陛下に拝謁いたしました。
髙橋氏は、長年にわたり常に現場の第一線で研鑽を重ね、時に新たな技術を取り入れながら西洋料理を追求し、培った知識と技術で国内外のお客様をもてなしてきました。2006年からは横浜ロイヤルパークホテルの総料理長として、各レストラン、宴会・婚礼部門を総括し、料理全体の監督に従事。また、地産地消の推進や後進の育成にも尽力し、社内のみならず地域の技能振興に貢献したとして、自治体からも表彰をいただきました。2023年には厚生労働省から「卓越した技能者(現代の名工)」に選ばれております。
■受章に際してのコメント
料理に向き合うという諸先輩方の教えを守り、時には改革を図り、多くの方々に支えられて46年という料理人人生を、歩むことができたことに感謝いたします。多くの研鑽を重ね続けることが出来たことに対して、感謝の気持ちを込めて、恩返しができるようにさらなる精進を重ねてまいります。ありがとうございました。
■髙橋 明プロフィール
1959年生まれ。1979年調理師学校を卒業後、「センチュリーハイアット東京（現ハイアットリージェンシー東京）」に入社。1986年よりフランスの3つ星レストラン「トロワグロ」のピエール・トロワグロ氏、ミシェル・トロワグロ氏から技術指導を受け15年間研磨を積む。1993年「横浜ロイヤルパークホテル ニッコー（当時）」の開業とともに入社、レストラン・宴会の料理長を歴任し、2006年総料理長、2013年取締役総料理長に就任。2022年ロイヤルパークホテルズ＆リゾーツのグループ料理長取締役総料理長に就任。2024年からは役職を退き、後進のサポートにあたっている。
＜主な表彰・受賞歴＞
2013年 神奈川県知事表彰 優良衛生技能 ／ 2015年 厚生労働大臣表彰 調理師関係功労者
2023年 「現代の名工」受賞 西洋料理調理人 ／ 2024年 令和6年秋の褒章「黄綬褒章」受章
■令和6年秋の褒章
褒章受章にあたっては、推薦された候補者について内閣総理大臣の審査が行われ、褒章の授与について10月25日（金）の閣議で決定、11月３日（日）付けで発令されました。
厚生労働省の関連では１６０名の方が受章されており、内訳は、社会奉仕活動に従事し、顕著な実績のある個人などに授与される緑綬褒章が６名１２団体、その道一筋に業務に精励し衆民の模範となる方を対象とする黄綬褒章が８５名、医療・社会福祉などの分野で公衆の利益を興した者、または民生・児童委員などの事務に尽力した方を対象とする藍綬褒章が５７名です。
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