ハマトン流知的生活論のエッセンスをわかりやすく!『ハマトンの知的生活のすすめ エッセンシャル版』増刷
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(本社:東京都千代田区、取締役社長:谷口奈緒美)は2022年8月26日刊行の『ハマトンの知的生活のすすめ エッセンシャル版』(P.G.ハマトン 著、三輪裕範 編訳)を増刷しました。
- 19世紀のベストセラー超訳版、好評につき増刷!
自己啓発書の原点ともいうべき世界的名著『知的生活』は、イギリスの著述家であり美術雑誌の編集者でもあったP・G・ハマトンが1873年に刊行しました。
その『知的生活』は、渡部昇一氏と下谷和幸氏による翻訳本が講談社学術文庫から出版されています。ただ、残念ながら、渡部氏らによる翻訳本は550ページを超える大著であるため、相当の忍耐力がなければ、なかなか通読することができません。
また、ハマトンが書いた内容のなかには、今から約150年前に書かれたという時代的制約もあり、現代の考え方にはそぐわないものや、女性蔑視ともとられかねないところも見られます。
本書では、そうした今の時代にそぐわない、不適切と思われるような部分については除き、ハマトン流知的生活論のエッセンスをわかりやすく、読みやすくまとめています。
発売後から好評をいただき、このたび本書を増刷しました。
- 『ハマトンの知的生活のすすめ エッセンシャル版』について
『ハマトンの知的生活のすすめ』が、手に取りやすい文庫版で登場!
19世紀のベストセラーから学ぶ、現代にこそ輝く時間術、仕事術、独学術。
本書では、自己啓発書の原点ともいうべき名著ハマトンの『知的生活』から、現代人に役立つ部分を精選しました。
健康の大切さ、時間の使い方、仕事との向き合い方、お金の考え方、習慣と伝統といった、現代の人びとにも通じるハマトンの普遍的な教えを、1ページに1項目の解説という形式で読みやすく伝えます。
- 書籍概要
【目次】
Ⅰ.「知的」とはどういうことか
Ⅱ.健康こそが知的生活の基盤
Ⅲ.仕事に打ち込むことが人生を豊かにする
Ⅳ.知識があるだけでは知的とはいえない
Ⅴ.学びの目的を定める
Ⅵ.時間を効率的に使う
Ⅶ.外国語の勉強は本当に必要か
Ⅷ.計画的に読書する
Ⅸ.お金とうまく付き合う
Ⅹ.習慣を疑え
Ⅺ.知的生活を維持できる関係を築く
【著者情報】
著者:P.G.ハマトン Philip Gilbert Hamerton (1834〜1894)
1834年英国のランカシャーに生まれる。当初は画家を志していたが、その後は美術雑誌The Portfolioの編集責任者として大成功する。その一方で、本書のような知的生活論、随筆、人物伝などの著作も多数出版し、当時英国有数の文筆家としても名をなす。知的生活関係の著作としては本書のほかに、『知的人間関係』『幸福論』などがある。本書『知的生活』は内容的に大変興味深いだけでなく、ハマトンが非常に平易かつ明瞭な英語で書いていることから、明治以来、日本の旧制高校や大学の英語教科書でも盛んに使われてきた。
編訳:三輪裕範(みわ・やすのり)
1957年兵庫県生まれ。神戸大学法学部を卒業後、伊藤忠商事に入社。1991年にハーバード・ビジネス・スクールにて経営学修士号(MBA)を取得後、ニューヨーク店経営企画課長、大蔵省財政金融研究所主任研究官、経団連21世紀政策研究所主任研究員、伊藤忠商事会長秘書、調査情報部長、伊藤忠経済研究所長等を歴任。その後、伊藤忠インターナショナルSVP兼ワシントン事務所長を務める。著書は『時間がない人が学び続けるための知的インプット術』『幸福のための努力論』(以上ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『ビジネスマンの英語勉強法』『50歳からの知的生活術』(以上ちくま新書)など多数。
【書籍情報】
タイトル:『ハマトンの知的生活のすすめ エッセンシャル版』
発売日:2022年8月26日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:文庫版/216ページ
ISBN:978-4-7993-2895-8
定価:1210円(税込)
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