伝説の日本料理店「京味」料理長・西健一郎の門外不出の流儀を描き切った唯一にして最高のノンフィクション「京味物語」光文社より発売

 


「過ぎてようやく気づく。京味は、味だけでなく、店の佇まい、気遣い、動き、会話、香り、リズム、気配……すべてが日本の文化そのものだった」――阿川佐和子さん推薦!

17年にわたる取材で伝説の日本料理店「京味」料理長・西健一郎の門外不出の流儀を描き切った唯一にして最高のノンフィクション!
 

最後に店に行った日、デザートも終わって、お茶を飲んでいた時のことだ。わたしは訊ねた。
彼は父親の本をわざわざ見せてくれたりして、ほんとに上機嫌だったからだ。
「西さん、いい料理人になるには何をすればいいんですか?」
とたんにものすごく機嫌が悪くなった。
「いい料理人になるには? 勉強することの他に何かあるんですか? 食べ歩きしたら、料理が上手になるんですか?」
言い過ぎたと思ったのか、照れた顔になった彼は「先生、教えてあげるわ」と呟いた。
「いい料理人になるにはね・・・」(「まえがき」より)

 
  • 著者プロフィール
野地秩嘉(のじつねよし) 
ノンフィクション作家。1957年、東京生まれ。早稲田大学商学部卒。出版社勤務を経て現職。人物ルポルタージュ、ビジネス、食、芸術、海外文化など幅広い分野で執筆。著書は『キャンティ物語』(幻冬舎)、『ビートルズを呼んだ男』(小学館)、『トヨタ物語』(日経BP社)、『新TOKYOオリンピック・パラリンピック物語』(KADOKAWA)、『あなたの心に火をつける超一流たちの「決断の瞬間」ストーリー』(ワニブックスPLUS新書)など多数。『TOKYOオリンピック物語』(小学館)でミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞
 


 
【書籍詳細】
書名:「京味物語」
著者:野地秩嘉
発売:光文社
発売日:2021年7月28日
判型:四六判ハードカバー
定価1,980円(税込み)

 
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