母子手帳アプリ『母子モ』、予防接種に係る手続きのオンライン化を支援する「母子モ 子育てDX小児予防接種サービス」を提供開始!
~自治体や医療機関の作業効率化・高度化を支援し、保護者の手間軽減へ~
本サービスを新たに導入した自治体や医療機関は、『母子モ』に記録された予診票や接種記録をオンライン上で確認・管理が可能となり、接種間違いなどの予防につながるほか、小児予防接種に係る事務処理などをデジタル化することができ、煩雑な事務作業の効率化・高度化を実現します。
また、本サービスに対応した地域に住む『母子モ』ユーザーは、アプリから予診票の記入や提出など、予防接種に必要な作業をオンライン上で完了することが可能となり、これまで書類記入などにかかっていた手間が軽減します。
◆行政サービスのデジタル化を、「母子モ 子育てDX小児予防接種サービス」がさらに促進!
2020年には84万832人と過去最低の出生率※1を記録し、日本では少子化が社会問題となるなか、コロナ禍による子育て世帯の孤立化など不安な状態が続き、子育てしやすい社会の実現に向けた自治体のさらなる取組みが重要視されています。このような背景を受け『母子モ』は、自治体が実施する子育て関連事業のオンライン化を支援する「母子モ 子育てDX」サービスを提供しています。
また、『母子モ』によるユーザーアンケート※2では、育児中の利用者の9割以上が、乳幼児健診や予防接種での予診票や、問診票の記入および回答をスマートフォン上で利用してみたいと回答しており、行政サービスのオンライン化による利便性向上が求められていることが分かりました。利用者のニーズにも対応するため、今回、新たに小児予防接種事業に特化した「母子モ 子育てDX小児予防接種サービス」を開始します。
◆自治体・医療機関・子育て世帯など、予防接種の手続きに係る全ての人をICTの力でサポート!
これまで自治体や医療機関では、予診情報や接種歴に関する業務を紙によるやりとりで行い、多大な時間と労力が生じていました。また、紙による情報管理のため、接種間違いや接種漏れが発生する可能性も高く、デジタル対応することで、情報の正確さと業務の効率化が求められていました。
本サービスは、これまですべて書類でやりとりしていたものをデジタル化し、予診票による管理や処理をオンライン上で可能にすることで、事務処理を簡便化し、自治体や医療機関の予防接種に係る煩雑な業務の効率化及び高度化に貢献します。自治体では、『母子モ』を通じて感健康管理システムに合わせたデータに基づいた接種情報の配信や、医療機関では、自治体への請求処理を電子記録された接種台帳を基に生成することなどが可能です。
本サービスに対応した地域に住む『母子モ』ユーザーは、自治体から配布される専用QRコードを読み込むだけで、アプリ上で予診票の入力と医療機関への提出が可能となります。また、PUSH通知で月齢・年齢や接種歴に合った接種勧奨が届くため、煩雑な接種日のスケジュール管理も簡単にでき、複数接種の場合も1度の入力で提出が完了するため、予防接種に係る手間を大幅に削減でき、忙しい子育て世帯をサポートします。
<「母子モ 子育てDX小児予防接種サービス」の主な機能>
【自治体へのサポート内容】
●住民管理・・・予防接種対象者と、詳細な予防接種状況の管理・把握
●接種記録の提供・・・自治体で記録・管理する接種歴を子育て世帯が利用する『母子モ』に自動反映
●接種案内/接種勧奨・・・月齢・年齢に応じた正確な接種案内を『母子モ』からPUSH通知でお知らせ
●予診票の案内・・・月齢・年齢に応じた予診票を『母子モ』に反映
●予診票の確認・・・医療機関から提出された予診情報の確認
●接種結果と請求情報の確認・・・医療機関から提出された接種結果と請求情報の確認
【医療機関(接種施設)へのサポート内容】
●予診票・接種歴の確認・・・『母子モ』から提出された予診票と接種歴をPCやタブレットで確認可能
●接種可否の確認・・・子どもの月齢・年齢および接種歴から予防接種ガイドラインに沿い接種可否を自動判定
●接種結果の記録・報告・・・投与見合わせも含めた当日の接種結果を記録、自治体に送信
●請求の提出・・・月次等で請求費用を自動計算し請求書を作成、自治体に送信
【子育て世帯(『母子モ』ユーザー)へのサポート内容】
●予診票の回答と提出・・・接種ワクチンの予診情報を『母子モ』から入力し、接種する医療機関などに提出可能
●スケジュール管理・・・子どもの月齢・年齢、接種歴からガイドラインに準拠したスケジュールを自動生成
●接種案内・・・自治体からの接種勧奨を『母子モ』からPUSH通知でお知らせし、接種忘れを防止
●接種歴の管理・・・医療機関で接種したワクチンの記録(投与見合わせも含む)が『母子モ』に自動反映
今後『母子モ 子育てDX』は、乳幼児健診・妊婦健診・産婦健診などの健診事業、新生児訪問・乳児家庭全戸訪問といった子育て家庭への訪問事業に係る手続きへの対応も予定し、サービスのサポートの幅を広げます。
<母子手帳アプリ『母子モ』>
妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供、離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能、子どもの成長・発達の目安としての役割も備えている育児日記「できたよ記念日」などの便利な機能から、自治体が配信する地域の情報をお知らせするなど、育児や仕事に忙しい母親や父親を助けてくれる機能が充実しています。
【アクセス】アプリ:App Store、Google Playで『母子モ』で検索 (対応OS:Android 5.0以上、iOS 9.0以上)
Webブラウザ:https://www.mchh.jpにアクセス
★PRTIMES STORYにて記事を公開中
400以上の自治体に導入される母子手帳アプリ『母子モ』、誕生から現在までの軌跡
URL:https://prtimes.jp/story/detail/GbykW2iQ12x
<『母子モ 子育てDX』>
自治体の子育て関連事業のオンライン化を支援するサービス。 オンライン相談サービスに加え、乳幼児健診や小児予防接種の手続きのデジタル化へも対応を予定し、新たな子育て環境の構築に貢献します。
【アクセス】Webブラウザ:https://www.mchh.jp/boshimo-kosodatedxにアクセス
★PRTIMES STORYにて記事を公開中
コロナ禍で活躍!行政のデジタル化を実現した『母子モ 子育てDX』の秘訣
URL:https://prtimes.jp/story/detail/obeEyQF2VKb
※1:厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai20/dl/gaikyouR2.pdf) 2ページ目
※2:『母子モ』による、新型コロナウイルス感染症の影響に関するアンケート 令和2年6月3日(水)~6月9日(火)
※本サービスは、母子手帳アプリ『母子モ』を導入済みの自治体が、新たに「母子モ 子育てDX小児予防接種サービス」を別途導入することで利用可能となります。
※Google Play、Androidは、Google LLC.の商標または登録商標です。
※App Storeは、Apple Inc.のサービスマークです。
※iOS は、米国およびその他の国におけるCisco社の商標または登録商標です。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像