京都市の医療・介護等の統合データ分析事業における生活習慣病に係る共同研究を東和薬品、TIS、ヘルステック研究所で実施
医療・健康データを活用したヘルスケアサービスの提供を目指す
東和薬品株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役社長:吉田 逸郎、以下:東和薬品)、TIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)、株式会社ヘルステック研究所(本社:京都府京都市、代表取締役社長:阿部 達也、以下:ヘルステック研究所)は京都市が実施する分析事業に参画し、医療・健康データを活用した生活習慣病に係る共同研究(以下:本共同研究)を実施することを発表します。
■背景
日本は超高齢化社会を迎えており、人生100年時代に向けた健康寿命の延伸に取り組むことが重要とされています。
京都市では、疾患の発生状況や、その予防・治療・介護の実態を明らかにし、健康寿命の延伸に活かすことのできるエビデンスの収集を目的として、保有する医療レセプト及び健診結果、介護レセプト等の統合データを用いた分析を、国立大学法人京都大学に委託のうえ取り組まれています。
2021年度の共同研究テーマの一つである「生活習慣病」は、主要な要介護理由である認知症や脳血管疾患との関連や、主要な死因である虚血性心疾患等との関連が指摘されており、生活習慣病の予防や早期発見・早期治療は健康寿命の延伸に関わる重要な課題とされています。
東和薬品、TIS、ヘルステック研究所は、ライフスタイルの変化や高齢化に伴う生活習慣病の増加といった健康課題の解決を目指すため、京都市の分析事業に参画し、産学公連携で本共同研究を実施します。
■本共同研究の概要
・研究期間: 2021年4月~2022年3月
・研究目的: PHRサービスを活用した市民の健康増進、医療の質向上を実現するための課題抽出、政策立案、行政執行に資するモデルの考察等
・研究内容: 京都市民の生活習慣病の実態(発生状況、治療実態など)等の研究
<役割分担>
本共同研究で得られた知見から、自社としてデータを活用した多様なヘルスケアサービスの研究・開発・提供をするだけでなく、産学公が統合データをより利活用し、社会的な価値を創出することができるよう全体的なコーディネートや提案を行っていきます。
※2 大学を起点とした「生涯に渡る健康情報プラットフォーム」
個人の同意を前提としたPHRの実現および健康データの利活用を目指し、生涯PHRアプリ『健康日記』(京都大学との共同研究の成果物)を無料配布しているほか、Web問診システムや健康観察システムを開発・提供しています。
https://www.htech-lab.co.jp/
また、本共同研究への参画にあたり、京都市長より次のコメントを頂戴しております。
【京都市長 門川 大作 氏】
御協力いただいている3社の皆様に、深く感謝申し上げます。私たちに身近な疾患である生活習慣病。初期のうちは自覚症状が現れにくいですが、心筋梗塞など命に係わる疾患との関連も指摘されています。本市では、これまでから生活習慣病の予防や健康寿命の延伸に取り組んできました。産学公の連携を一層深め、この共同研究の成果を市民の皆様の健やかな暮らしの実現につなげてまいります。
京都市における医療、介護等統合データ分析事業に関しては、こちらをご覧ください。
https://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000284354.html
■今後について
東和薬品、TIS、ヘルステック研究所は本共同研究を通じて健康寿命の延伸・QOLの向上の為に必要な客観的情報=エビデンスを獲得し、これに基づいたヘルスケアサービス(健康状態に課題を有する者の過去の経過を追跡する事により、ハイリスク者に対するアプローチを提案など)を創出し、健康課題の解決を目指してまいります。
東和薬品株式会社(https://www.towayakuhin.co.jp/)
東和薬品は、患者さんの経済的負担や国の財政負担の軽減に貢献するジェネリック医薬品の普及に向け、研究開発・製造・販売を行うジェネリック医薬品の総合メーカーです。また、「人々の健康に貢献する」という企業理念のもと、「健康の維持」や「病気になる前の状態(未病、MCIなど)を健康な状態に戻す・または悪化させない」といった健康に関する取り組みをおこなっています。「健康寿命の延伸」に貢献し、いつの時代も世の中や地域社会に必要とされる企業を目指します。
TIS株式会社について(http://www.tis.co.jp/)
TISインテックグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。
株式会社ヘルステック研究所
PHR(パーソナル・ヘルス・レコード)を通じた個人の健康に貢献するサービスを持続的に提供することを目的にした社会貢献型、研究開発型の企業です。産学公連携の共同研究で得られた知見をもとに社会的コンセンサスを得た本人同意のプロセスやセキュリティ基準に準拠した生涯健康情報プラットフォームの構築を進めています。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
【本件に関するお問合わせ先】
株式会社ヘルステック研究所 広報担当
TEL:03-6416-9963 E-mail:info@htech-lab.co.jp
◆本件に関するお問い合わせ先
株式会社ヘルステック研究所 経営企画室
E-mail:kikaku@htech-lab.co.jp
日本は超高齢化社会を迎えており、人生100年時代に向けた健康寿命の延伸に取り組むことが重要とされています。
京都市では、疾患の発生状況や、その予防・治療・介護の実態を明らかにし、健康寿命の延伸に活かすことのできるエビデンスの収集を目的として、保有する医療レセプト及び健診結果、介護レセプト等の統合データを用いた分析を、国立大学法人京都大学に委託のうえ取り組まれています。
2021年度の共同研究テーマの一つである「生活習慣病」は、主要な要介護理由である認知症や脳血管疾患との関連や、主要な死因である虚血性心疾患等との関連が指摘されており、生活習慣病の予防や早期発見・早期治療は健康寿命の延伸に関わる重要な課題とされています。
東和薬品、TIS、ヘルステック研究所は、ライフスタイルの変化や高齢化に伴う生活習慣病の増加といった健康課題の解決を目指すため、京都市の分析事業に参画し、産学公連携で本共同研究を実施します。
■本共同研究の概要
・研究期間: 2021年4月~2022年3月
・研究目的: PHRサービスを活用した市民の健康増進、医療の質向上を実現するための課題抽出、政策立案、行政執行に資するモデルの考察等
・研究内容: 京都市民の生活習慣病の実態(発生状況、治療実態など)等の研究
<役割分担>
実施主体 | 役割 |
東和薬品 | ・分析に必要な費用や人員提供の協力 ・分析テーマの検討・設定 |
TIS | ・分析に必要な費用や人員提供の協力 ・分析テーマの検討・設定 |
ヘルステック研究所 | ・共同研究の実施に向けたコーディネート |
東和薬品は、「人々の健康に貢献する」という企業理念のもと、多職種連携の要である情報の共有化と地域医療連携のコーディネーターとしての役割を果たすとともに、個人の健康情報プラットフォーム構築を推進しています。プラットフォームにおけるニーズを把握し、よりよいヘルスケアサービスの創出につなげていくために、本共同研究で得られた知見を活用します。
TISは、人々の健康づくりを支えるヘルスケアプラットフォーム※1を提供するとともに、多様なパートナーとヘルスケアサービスを通じて、人々の健康増進や医療費削減といった社会課題の解決に取り組んでいます。
本共同研究での医療・介護データ分析から得られた知見・ノウハウを通じ、個人の医療・介護・健康データを一元化するPHRサービスや、医療ビックデータの処理環境・データ分析を提供するリアルワールドデータサービスなど、健康寿命の延伸に向けたヘルスケアサービスの開発を進めていきます。
※1 TISのヘルスケアプラットフォーム
人生100年時代を理想的な社会にするために、人々の健康づくりを支える医療・健康情報プラットフォームです。https://www.tis.jp/service_solution/healthcare-pf/
ヘルステック研究所は、大学を起点とした「生涯に渡る健康情報プラットフォーム」※2の構築を通して、人々の健康増進に寄与するプロジェクトに取り組んでいます。
本共同研究で得られた知見から、自社としてデータを活用した多様なヘルスケアサービスの研究・開発・提供をするだけでなく、産学公が統合データをより利活用し、社会的な価値を創出することができるよう全体的なコーディネートや提案を行っていきます。
※2 大学を起点とした「生涯に渡る健康情報プラットフォーム」
個人の同意を前提としたPHRの実現および健康データの利活用を目指し、生涯PHRアプリ『健康日記』(京都大学との共同研究の成果物)を無料配布しているほか、Web問診システムや健康観察システムを開発・提供しています。
https://www.htech-lab.co.jp/
また、本共同研究への参画にあたり、京都市長より次のコメントを頂戴しております。
【京都市長 門川 大作 氏】
御協力いただいている3社の皆様に、深く感謝申し上げます。私たちに身近な疾患である生活習慣病。初期のうちは自覚症状が現れにくいですが、心筋梗塞など命に係わる疾患との関連も指摘されています。本市では、これまでから生活習慣病の予防や健康寿命の延伸に取り組んできました。産学公の連携を一層深め、この共同研究の成果を市民の皆様の健やかな暮らしの実現につなげてまいります。
京都市における医療、介護等統合データ分析事業に関しては、こちらをご覧ください。
https://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000284354.html
■今後について
東和薬品、TIS、ヘルステック研究所は本共同研究を通じて健康寿命の延伸・QOLの向上の為に必要な客観的情報=エビデンスを獲得し、これに基づいたヘルスケアサービス(健康状態に課題を有する者の過去の経過を追跡する事により、ハイリスク者に対するアプローチを提案など)を創出し、健康課題の解決を目指してまいります。
東和薬品株式会社(https://www.towayakuhin.co.jp/)
東和薬品は、患者さんの経済的負担や国の財政負担の軽減に貢献するジェネリック医薬品の普及に向け、研究開発・製造・販売を行うジェネリック医薬品の総合メーカーです。また、「人々の健康に貢献する」という企業理念のもと、「健康の維持」や「病気になる前の状態(未病、MCIなど)を健康な状態に戻す・または悪化させない」といった健康に関する取り組みをおこなっています。「健康寿命の延伸」に貢献し、いつの時代も世の中や地域社会に必要とされる企業を目指します。
TIS株式会社について(http://www.tis.co.jp/)
TISインテックグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。
株式会社ヘルステック研究所
PHR(パーソナル・ヘルス・レコード)を通じた個人の健康に貢献するサービスを持続的に提供することを目的にした社会貢献型、研究開発型の企業です。産学公連携の共同研究で得られた知見をもとに社会的コンセンサスを得た本人同意のプロセスやセキュリティ基準に準拠した生涯健康情報プラットフォームの構築を進めています。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
【本件に関するお問合わせ先】
株式会社ヘルステック研究所 広報担当
TEL:03-6416-9963 E-mail:info@htech-lab.co.jp
◆本件に関するお問い合わせ先
株式会社ヘルステック研究所 経営企画室
E-mail:kikaku@htech-lab.co.jp
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