NEC、CDPから気候変動対応における「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」に5年連続選定
「気候変動」「水セキュリティ」での6年連続「Aリスト」選定に続き最高評価を獲得
NECは、国際的な環境格付け組織CDP(注1)から、2024年度「サプライヤー・エンゲージメント評価」において最高評価を獲得し、「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」に5年連続で選定されましたのでお知らせします。

これは、NECの気候変動への取り組み、ガバナンス、目標、サプライチェーンにおける温室効果ガス排出量削減、サプライヤーとのエンゲージメントが総合的に評価されたものです。
なお、当社は「気候変動」「水セキュリティ」の2分野においても、CDPから最高評価であるAリストに6年連続で選定されています。
参考:https://jpn.nec.com/press/202502/20250206_01.html
NECは「NEC 2030VISION」で「地球と共生して未来を守る」を掲げ、脱炭素をESG視点の経営優先テーマ「マテリアリティ」の一つとして位置づけています。2025中期経営計画に取り組む中で、脱炭素社会の実現、地球温暖化への対応、水・食の安全に貢献するソリューション提供につとめています。
また、NECは、自社をゼロ番目のクライアントとして最先端のテクノロジーを実践する「クライアントゼロ」の取り組みを進めており、サステナビリティ領域においても年内に開示予定の自然関連財務情報開示タスクフォースレポート(TNFD)の作成にAgentic AIを活用しています(注2)。今後はその知見・ノウハウを他のサステナビリティ情報開示にも展開していきます。
NECは、今後もICTを活用し、気候変動や水セキュリティ、自然資本など環境分野での課題解決に貢献します。
(注1) CDP
英国の慈善団体が管理する非政府組織(NGO)であり、投資家、企業、国家、地域、都市が自らの環境影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを運営しています。2024 年にはCDPを通じてデータを開示する企業が24,800社以上(前年比7%増)に増加し、世界の株式時価総額の66%以上を占める企業が含まれています。12,500社を超える企業がCDPの新しいSME(中小企業)版質問書を通じて報告し、15,000社を超える企業が自然関連データを開示しました。
(注2) プレスリリース
NEC、TNFDレポート作成を支援するAgentic AIの開発を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000929.000078149.html
関連リンク
NECのサステナビリティへの取り組み
https://jpn.nec.com/sustainability/ja/index.html
プレスリリース:NEC、米国TIME誌「世界で最もサステナブルな企業2025」において第7位に選出
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000992.000078149.html
<本件のお問い合わせ先>
NEC サプライチェーンサステナビリティ経営統括部
E-Mail:info@eco.jp.nec.com
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