学校と保護者の連絡サービス「LINEスクール 連絡帳」、内田洋行の学習eポータル「L-Gate」との機能連携を開始

「L-Gate」利用校は、新規名簿登録・更新の作業不要で「LINEスクール 連絡帳」を利用可能に。学校・保護者間の連絡に必要な基本機能が無料で、2026年3月末まで有料機能も無償トライアル可  

LINEヤフー株式会社

LINEヤフー株式会社(以下、LINEヤフー)が提供する、学校と保護者の連絡サービス「LINEスクール 連絡帳」は、株式会社内田洋行(東京都中央区、代表取締役社長:大久保 昇、以下、内田洋行)が提供する学校向け学習eポータル「L-Gate」と、本日より機能連携を開始しました。 

「LINEスクール 連絡帳」は、学校と保護者の連絡が「LINE公式アカウント」を通じて行える、学校向けにカスタマイズされた基本機能無料(※1)の連絡サービスです。 

「L-Gate」は、児童・生徒、先生が使用するPCやタブレット向けに内田洋行が提供している学習eポータルです。学びの入り口として、文部科学省CBTシステム(MEXCBT)や様々な学習コンテンツやツールと連携し、日々の健康観察や学習履歴の可視化などにも活用されています。2025年2月現在、全国の小中高の約12,000校が導入しています。 

このたび「LINEスクール 連絡帳」は、「L-Gate」の「名簿連携」「SSO(シングルサインオン)」機能に対応しました(※2)。「L-Gate」に登録された児童・生徒の名簿情報が、自動で「LINEスクール 連絡帳」に連携できるようになるほか、教育委員会などの学校設置者や教員はGIGAスクール構想で整備されたアカウントで「LINEスクール 連絡帳」が利用可能になります(※3)。 

これにより「L-Gate」利用校は、生徒名簿の登録作業や、年次更新作業といった管理負担を増やすことなく、学校と保護者のコミュニケーションをスムーズにする「LINEスクール 連絡帳」をお使いいただけます。 

また、学習eポータル「L-Gate」と、「LINEスクール 連絡帳」の連携に料金はかかりません。 

さらに、「LINEスクール 連絡帳」は、学校と保護者のコミュニケーションに必要な基本機能を無料で利用でき、より機能が充実した有料プランも、2026年3月31日まではすべての機能を無償で利用いただけます(※1)。そのため費用負担なく、文部科学省・財務省が目標(※4)とする「保護者からの電話対応を含む外部対応・事務作業等の更なる縮減」「校務DXの推進」に取り組むことができ、現場の教職員の業務効率化を実現できます。 

『「WOW」なライフプラットフォームを創り、日常に「!」を届ける。』をミッションに掲げるLINEヤフーの教育事業は、「教育が変われば、社会は変わる。」を合言葉に、教育領域での課題解決に貢献できるよう、引き続き取り組んでいきます。 

【「LINEスクール 連絡帳」概要】 

学校と保護者間の諸連絡を、各学校の「LINE公式アカウント」を通じて行うことができるサービスです。日本全国で月間約9,700万人(※5)が利用する「LINE」上で、企業や店舗が直接情報を発信できるサービス「LINE公式アカウント」と、エースチャイルド株式会社が提供する保護者連絡システム「つながる連絡」を連携し、基本機能無料(※1)での提供を実現しています。 

「遅刻/欠席/早退連絡」や「おたより配信」のほか、「掲示板」や「日程調整」、保護者からの「資料提出」、など、さまざまな機能を備えています。提出物のリマインドも自動で行うことができ、教職員・学校の負担削減に貢献します(※6)。 

詳細は、下記をご覧ください。 

・サービス紹介ページ:https://www.lycbiz.com/jp/column/other/service-information/lineschool_contact/ 

・提供開始時プレスリリース:https://www.lycorp.co.jp/ja/news/release/016893/ 

「LINEスクール 連絡帳」利用希望の方は、以下のフォームよりお問い合わせください。 

・お問い合わせはこちらから:https://www.as-child.com/tsunaren_contact/ 

 ※エースチャイルド株式会社のサイトに遷移します。 

【学習eポータル「L-Gate」概要】 

内田洋行が提供する、学校での1人1台・1アカウントを使った日々の学びや運用・管理をご支援するサービスです。国際技術標準の活用により、様々な会社が開発・提供するサービスとの親和性も高く、シングルサインオンや名簿連携などにより学校でのICT活用の利便性を高める役割を果たしています。初期導入・設定費、利用料などはかからず、無償で利用することが可能です。現在、他の学習eポータルを利用している場合でもL-Gateをご利用いただけます。 

内田洋行は、教育ICTのトップブランドとして学校現場への豊富な実績を活かし、「L-Gate」の提供を通じて、各社サービスが相互運用できる教育デジタルエコシステムの実現と教育DXの推進に貢献しています。 

※L-Gateの名称およびロゴは株式会社内田洋行の登録商標です。 

詳細は、下記をご覧ください。 

・サービス紹介ページ:https://www.info.l-gate.net/ (外部サイト) 

※1 国公立の幼稚園/保育園/小学校/中学校/高等学校/特別支援学校またはそれに準ずる学校がフリープランの対象となります。フリープラン及び、無償トライアルでは事例利用や新機能利用のご協力など利用条件がございます。 

※2 今後、 Microsoft 365ログインについても対応予定 

※3 機能連携の利用開始時のみ、アカウント連携作業が必要です。 

※4 
・財務省「教師を取り巻く環境整備に関する合意」(2024年12月24日)https://www.mof.go.jp/about_mof/act/kokuji_tsuutatsu/tsuutatsu/20241225142204.html  

・文部科学省「教師を取り巻く環境整備推進本部資料(第1回)」(2024年8月29日) 

https://www.mext.go.jp/content/20240829mxt_zaimu000037816_3.pdf  

・文部科学省「学校が保護者等に求める押印の見直し及び学校・保護者間における連絡手段のデジタル化の推進について(通知)」(2020年10月20日 )   

https://www.mext.go.jp/content/20201019-mxt_zaimu-100002245-1.pdf  

※5 2024年12月末時点 

※6 一部機能は、2026年3月頃までに提供開始予定です。 

 
<参考> 

・文部科学省『学校・保護者等間の連絡手段のデジタル化 - 導入のポイント』
https://www.mext.go.jp/content/20230322-mxt_zaimu01-000028353_8.pdf (外部サイト) 

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会社概要

LINEヤフー株式会社

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー
電話番号
-
代表者名
出澤 剛
上場
東証プライム
資本金
-
設立
-