ビースタイル、奨学金を最大150万円代理返還する制度を2025年4月より導入/入社年を問わず全新卒社員が対象
新卒入社者の経済的負担を軽減し、安心してキャリアを築ける環境へ
ビースタイルグループ(株式会社ビースタイルホールディングス 本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦/およびグループ各社)は、2025年4月1日より、新卒で当社に入社し、独立行政法人日本学生支援機構(以下、JASSO)の貸与奨学金を利用している社員を対象に、最長9年間で最大150万円を当社が代理返還する制度「bstyle Scholarship Fund(ビースタイル スカラーシップ ファンド)」を導入いたします。
この制度は、新卒社員が奨学金の返済にとらわれることなく、安心してキャリアを築ける環境を整えることを目的としています。既存の新卒で入社した社員も対象となり、企業として若手人材の経済的負担を軽減する取り組みです。
■社会背景
現在、日本では奨学金の受給率が増加傾向にあり、大学生の2人に1人が奨学金を利用しています(※1)。
当社の調査(※2)によると、社会に出た後、学生時代の奨学金を自分自身で返済することについて95%が「負担」と回答しており、物価高騰が続く中でその負担はさらに増していると考えられます。

こうした背景をふまえ、「時代に合わせた価値を創造する」を創業以来のパーパスに掲げる当社は、若手人材のキャリア支援の一環として本制度の導入を決定しました。
※1 JASSO「令和4年度学生生活調査結果」大学学部(昼間部)の受給率
https://www.jasso.go.jp/statistics/gakusei_chosa/__icsFiles/afieldfile/2024/03/25/data22_1.pdf
※2 しゅふJOB総研「奨学金の返済」に関する調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001000.000003176.html
■「bstyle Scholarship Fund」制度概要
制度の名称に「Scholarship」(奨学金)および「Fund」(基金)を用いたのは、本制度が単なる個人への一時的な支援ではなく、社会全体への継続的な貢献や未来への投資として位置づけているためです。

対象者 |
JASSOの貸与型奨学金を利用している当社の全新卒社員 ※入社年を問わず対象 |
返済期間 |
最大9年間 |
返済額 |
最大150万円(3年ごとに50万円) |
方法 |
JASSOの『奨学金返還支援制度』を活用し、入社から3年ごとに50万円を当社がJASSOへ直接返還 |
支援要件 |
・各回返済時に在籍しており、かつ退職の意思を示していないこと ・各回返済時に奨学金の残債があること ※残債額が制度上の返済額を下回る場合は、残債額を返済額の上限とする |
■ビースタイルホールディングス 代表取締役社長 三原邦彦より
当社が大切にしている価値観は「四方よし(しほうよし)」です。これは、「買ってよし・売ってよし・世間よし」に「仲間よし」を加えた、当社独自の概念です。
「四方よし」は、四葉のクローバーをモチーフにした会社のロゴにもその想いを込め、創業以来大切にしてきました。

こうした考えのもと、昨今の物価高や実質賃金の低迷を背景に、奨学金の返還が社員(=仲間)にとっても大きな負担となっていることを、重要な社会課題のひとつと捉えました。本制度がその解消に少しでも寄与し、社員が安心してキャリアを築ける一助となれば幸いです。
今後も、「時代に合わせた価値の創造」をパーパスに掲げる企業として、時代ごとに変化する社会課題に真摯に向き合い、社員にとっても継続的に還元できる取り組みを進めてまいります。
■ビースタイルグループの「四方よし」な働き方
ビースタイルグループでは、社員一人ひとりがライフステージに応じて働き続けられるよう、あらゆる支援をしています。その一環として、以下のような人事制度を導入しています。
<1:在宅勤務>
当社では、コロナ禍前から在宅勤務を導入しており、家庭の事情や業務の状況等に応じて、日数の上限なく柔軟に活用できます。
<2:短時間勤務>
家庭の事情に応じて、1日8時間の勤務時間を、6時間以上・30分単位で短縮することができます。また、利用するうえでお子さんの年齢による制限はありません。
<3:オクトワーク>
社員の声をもとに導入した制度です。朝5時から夜22時までの間で勤務時間を自由に組み合わせて働くことができ、出社・在宅の日数に制限はありません。1日の中で仕事とプライベートを柔軟に行き来できるため、業務時間をしっかり確保しながらも、「やるせなさ」や「キャリアの諦め」といった働くうえでの不安を軽減します。なお、各月の営業日数×8時間分の勤務を満たしていれば、給与の控除はありません。
<4:Boulder(ボルダー)>
社員育成を目的とした独自の人事評価制度です。グレードごとに求められる要件を明文化し、それに基づいて給与を設定しているため、年次や性別に関係なく、公平な評価が可能です。また、社員の声を反映しながら制度を育てていくために、半年に一度全社員に対してアンケートを実施し、制度の改善を行っています。
■ビースタイルグループとは
『時代に合わせた価値を創造する』という存在意義 -PURPOSE- のもと、その時代の社会問題や人々の不便を革新的な事業によって解決しようと取り組んでいます。創業以来、しゅふの雇用をのべ20万人以上創出してきた「しゅふJOB」や多様な働き方×ハイキャリアを実現する「スマートキャリア」など人材サービス事業を主軸に、業務自動化支援にも取り組み、目指す未来 -VISION- 『かかわる全ての人がしあわせ』を実現してまいります。

・コーポレートサイト:https://www.bstylegroup.co.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 経営情報
- ビジネスカテゴリ
- 就職・転職・人材派遣・アルバイト学校・大学
- ダウンロード