【岡山大学】第3回「地域を変える若者の参画-先進事例の基礎分析-」研究会「人口減少社会の地域レジリエンス ~日仏比較:若者が地域に残る条件とは?~」を開催しました
2022(令和4)年 11月 6日
国立大学法人岡山大学
https://www.okayama-u.ac.jp/
◆概 要
国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:槇野博史)文明動態学研究所(RIDC)の「地域を変える若者の参画」研究では、まちづくりにおける若者の役割を多面的に分析しています。グローバルな視点から地域の衰退を分析すると、国やエリアによって異なる点が明らかになります。人口減少社会の中で、伝統や文化は地域を支える重要な要素になっています。
今回、2022年10月26日(水)に第3回「地域を変える若者の参画-先進事例の基礎分析-」研究会が岡山商工会議所で開催されました。大学生、経済界、まちづくり関係者を含めた25名が集まりました。
講師は、2021年度「米国務省重要言語奨学金(CLS)プログラム」を経て、現在フルブライト奨学生として岡山大学社会文化科学研究科で学ぶナタリー・モンテシノ氏です。モンテシノ氏は、「人口減少社会の地域レジリエンス ~日仏比較:若者が地域に残る条件とは?~」を発表し、持続的な地域社会を分析するにあたり、地域のアイデンティティを基盤としたモデルが岡山県各地に存在すると指摘しました。日本やフランス、そして、アメリカにおいても、人口減少は世界的な課題となっており、その対応策は各地で異なっているそうです。
アメリカも日本も農村地域の衰退が大きな課題となっていますが、両国を比較してみると、日本のまちづくりは、アメリカのコミュニティよりも、伝統行事を通じた地域の繋がりを大切にし、生活の明るさや楽しさを求めているとモンテシノ氏は指摘しました。また、日本国内では、レジリエンスが防災の分野で語られているが、アメリカでは、レジリエンスが文化活動を通じた地域の持続性の視点からも利用されていると述べました。
会場からは、真庭市、矢掛町、岡山市西大寺エリアなど、岡山県各地のまちづくり事例が紹介されたほか、地域アイデンティティの維持に併せて、その発掘作業に力を入れていると意見が挙がりました。特に、人口減少社会においては、若者や観光客を巻き込んだまちづくりの形成が進められている点が共有されました。
「地域を変える若者の参画」研究会は、文明動態学研究所の研究支援を受け、岩淵泰・地域総合研究センター・副センター長が開催しています。
【ポスター】
https://ridc.okayama-u.ac.jp/wp-content/uploads/2022/10/20221026.pdf
◆参 考
・岡山大学文明動態学研究所
https://ridc.okayama-u.ac.jp/
・岡山大学地域総合研究センター(AGORA)
https://www.okayama-u-agora.jp/
◆参考情報
・【岡山大学】フルブライト奨学生のナタリー・モンテシノさんが槇野学長を訪問しました
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000895.000072793.html
◆本件問い合わせ先
岡山大学地域総合研究センター 准教授 岩淵 泰
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 旧事務局庁舎
E-mail:info-agora◎okayama-u.ac.jp
※◎を@に置き換えて下さい
https://www.okayama-u-agora.jp/
<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
岡山大学研究推進機構 産学官連携本部
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
TEL:086-251-8463
E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
※ ◎を@に置き換えて下さい
https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/
岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):https://youtu.be/Qdqjy4mw4ik
岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw
「岡大TV」(YouTube):https://www.youtube.com/channel/UCi4hPHf_jZ1FXqJfsacUqaw
産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2022年11月期共創活動パートナー募集中:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000991.000072793.html
岡山大学『THEインパクトランキング2021』総合ランキング 世界トップ200位以内、国内同列1位!!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000072793.html
岡山大学『大学ブランド・イメージ調査2021~2022』「SDGsに積極的な大学」中国・四国1位!!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000072793.html
岡山大学『企業の人事担当者から見た大学イメージ調査2022年度版』中国・四国1位!!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000072793.html
国立大学法人岡山大学
https://www.okayama-u.ac.jp/
◆概 要
国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:槇野博史)文明動態学研究所(RIDC)の「地域を変える若者の参画」研究では、まちづくりにおける若者の役割を多面的に分析しています。グローバルな視点から地域の衰退を分析すると、国やエリアによって異なる点が明らかになります。人口減少社会の中で、伝統や文化は地域を支える重要な要素になっています。
今回、2022年10月26日(水)に第3回「地域を変える若者の参画-先進事例の基礎分析-」研究会が岡山商工会議所で開催されました。大学生、経済界、まちづくり関係者を含めた25名が集まりました。
講師は、2021年度「米国務省重要言語奨学金(CLS)プログラム」を経て、現在フルブライト奨学生として岡山大学社会文化科学研究科で学ぶナタリー・モンテシノ氏です。モンテシノ氏は、「人口減少社会の地域レジリエンス ~日仏比較:若者が地域に残る条件とは?~」を発表し、持続的な地域社会を分析するにあたり、地域のアイデンティティを基盤としたモデルが岡山県各地に存在すると指摘しました。日本やフランス、そして、アメリカにおいても、人口減少は世界的な課題となっており、その対応策は各地で異なっているそうです。
アメリカも日本も農村地域の衰退が大きな課題となっていますが、両国を比較してみると、日本のまちづくりは、アメリカのコミュニティよりも、伝統行事を通じた地域の繋がりを大切にし、生活の明るさや楽しさを求めているとモンテシノ氏は指摘しました。また、日本国内では、レジリエンスが防災の分野で語られているが、アメリカでは、レジリエンスが文化活動を通じた地域の持続性の視点からも利用されていると述べました。
会場からは、真庭市、矢掛町、岡山市西大寺エリアなど、岡山県各地のまちづくり事例が紹介されたほか、地域アイデンティティの維持に併せて、その発掘作業に力を入れていると意見が挙がりました。特に、人口減少社会においては、若者や観光客を巻き込んだまちづくりの形成が進められている点が共有されました。
「地域を変える若者の参画」研究会は、文明動態学研究所の研究支援を受け、岩淵泰・地域総合研究センター・副センター長が開催しています。
【ポスター】
https://ridc.okayama-u.ac.jp/wp-content/uploads/2022/10/20221026.pdf
◆参 考
・岡山大学文明動態学研究所
https://ridc.okayama-u.ac.jp/
・岡山大学地域総合研究センター(AGORA)
https://www.okayama-u-agora.jp/
◆参考情報
・【岡山大学】フルブライト奨学生のナタリー・モンテシノさんが槇野学長を訪問しました
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000895.000072793.html
- 参考イベント:岡山大学文明動態学研究所共催 公開シンポジウム「協調と戦争 -人間社会の根源を探る-」(11/13日, オンライン)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000964.000072793.html
- 参考イベント:【岡山大学文明動態学研究所】「ぶどう輸出の現状と消費者の評価 -台湾のアンケート調査から」〔11/16水, オンライン〕
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000956.000072793.html
- 参考イベント:【岡山大学文明動態学研究所】第18回「災害文化と地域社会形成史」研究会〔11/23 水・祝,オンライン開催〕
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000951.000072793.html
◆本件問い合わせ先
岡山大学地域総合研究センター 准教授 岩淵 泰
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 旧事務局庁舎
E-mail:info-agora◎okayama-u.ac.jp
※◎を@に置き換えて下さい
https://www.okayama-u-agora.jp/
<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
岡山大学研究推進機構 産学官連携本部
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
TEL:086-251-8463
E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
※ ◎を@に置き換えて下さい
https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/
岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):https://youtu.be/Qdqjy4mw4ik
岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw
「岡大TV」(YouTube):https://www.youtube.com/channel/UCi4hPHf_jZ1FXqJfsacUqaw
産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2022年11月期共創活動パートナー募集中:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000991.000072793.html
岡山大学『THEインパクトランキング2021』総合ランキング 世界トップ200位以内、国内同列1位!!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000072793.html
岡山大学『大学ブランド・イメージ調査2021~2022』「SDGsに積極的な大学」中国・四国1位!!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000072793.html
岡山大学『企業の人事担当者から見た大学イメージ調査2022年度版』中国・四国1位!!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000072793.html
すべての画像
- 種類
- 経営情報
- ダウンロード