イオン銀行による「ポジティブインパクトファイナンス」の実行について
株式会社イオンファンタジー(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長:藤原徳也、以下、当社)は、2025年8月15日(金)、株式会社イオン銀行(代表取締役社長:木坂 有朗、以下、イオン銀行)が当社に対して、「ポジティブインパクトファイナンス」(以下、PIF)を実行したことをお知らせします。
本件は、株式会社千葉銀行(以下、千葉銀行)が実施した「ポジティブインパクト評価」(以下、PI評価)を活用した取組みです。(※1)
また本PI評価は、千葉銀行と株式会社ちばぎん総合研究所により、国連環境計画・金融イニシアティブ(以下、UNEP FI)(※2)が公表した「ポジティブ・インパクト金融原則」(※3)に則して共同で行われ、実施された評価について株式会社日本格付研究所より第三者意見を取得しています。(※4)
当社は、今後もサステナビリティ経営を一層推進することで、持続可能な社会への貢献と企業価値の向上を目指してまいります。
※1 千葉銀行は、2024年3月に株式会社日本格付研究所にてPI評価のフレームワークを策定。これにより、評価を実施した企業が資金調達を行う際には、本制度を利用することで個別のPIFとして資金調達することが可能であり、本件融資も当該PI評価に係るフレームワークを活用して実行したもの。
※2 国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)
国連の補助機関である国連環境計画(UNEP)と金融機関の自主的な協定に基づく組織。
※3 ポジティブ・インパクト金融原則
UNEP FIが2017年1月に策定した、SDGsの達成に向けた金融の枠組。企業がSDGs達成への貢献をKPIで開示し、銀行はそのプラスの影響を評価して資金提供を行うことにより、資金提供先企業によるプラスの影響の増大、マイナスの影響の低減の努力を導くもの。融資を実行する銀行は、責任ある金融機関として、指標をモニタリングすることによりインパクトが継続していることを確認する。
※4 ポジティブ・インパクト金融原則への準拠性、活用した評価指標の合理性についての第三者意見
株式会社日本格付研究所のウェブサイトをご参照ください。(https://www.jcr.co.jp/greenfinance/)
【株式会社イオンファンタジーについて】
株式会社イオンファンタジーは1997年に設立し、「こどもたちの夢中を育み、”えがお”あふれる世界をつくる。」をパーパスに掲げ、イオングループのサービス・専門店事業の企業としてショッピングセンター内でアミューズメント施設やプレイグラウンドの企画・運営をしています。2022年4月には、「サステナビリティ方針」を制定しており、持続可能な社会への貢献と企業価値向上を実現する企業を目指しています。
<スキーム図>

【PI評価の概要】

評価対象者 |
事業活動が経済・環境・社会に与えるポジティブ効果を増大させ、ネガティブ効果を特定・緩和し、SDGsの達成に向けて活動する法人 |
K P I (目 標) |
SDGs達成に向け、経済・環境・社会に対する、以下についてKPIを設定 (1)1つ以上の側面でプラスの貢献をすることが分かる指標 (2)潜在的なマイナスの影響を特定し、緩和することが分かる指標 |
【株式会社イオンファンタジー向け 「ポジティブインパクト評価」の概要】

イオンファンタジーのサステナビリティ方針
https://www.fantasy.co.jp/company/sustainability/sustainabilitypolicy/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像