「Managed SD-WAN」の安心で快適な運用を支援する「運用サポートメニュー」を提供開始
※1 2020年3月31日 報道発表資料:「Managed SD-WAN」の提供開始について
https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20200331_01.html
1. 提供の背景と目的
NTT東日本は、お客さまのIT管理・運用稼働の軽減や生産性向上に寄与すべく、2020年7月より「Managed SD-WAN」を提供し、日本全国で閉域ネットワークを構築できる点や、ネットワークの一元管理を柔軟に行うことができる点などを評価いただき、幅広い層のお客さまにご利用いただいております。
「Managed SD-WAN」は、ご利用環境に合わせてお客さまご自身で専用VPNルータ(以下、CPE)やコントローラの機能設計や設定が可能である一方、昨今のIT人材不足等を背景に、特にIT専担者を持たないお客さまを中心に「Managed SD-WAN」の多機能性をより安心・便利に活用できるようにサポートを充実させてほしい、というご要望をいただいておりました。
こうした背景を踏まえ、この度「Managed SD-WAN」のオプションサービスとして、「運用サポートメニュー」を新たに提供いたします。
2. サービス概要
「Managed SD-WAN」のご利用に関するお問い合わせを一元的に受け付ける、「運用サポート窓口」(以下、本窓口)を提供します。「Managed SD-WAN」に関する不明点の解消を支援し、CPEやコントローラの機能習熟や運用に課題を感じていたお客さまが快適にご利用いただける環境の提供をめざします。また、トラブル発生時には、お客さまに代わって原因となる被疑箇所の特定、遠隔でのトラブル対処、必要に応じた派遣手配等を行い、トラブル対応にかかる稼働を削減することで、お客さまご自身が本来注力すべき業務へ専念できるよう支援してまいります。
<提供内容>
①「Managed SD-WAN」の仕様・操作に関するお問い合わせ対応
・サービス仕様やコントローラ操作など、「Managed SD-WAN」に関する不明点への回答
②「Managed SD-WAN」の開通時やご利用時のトラブルに関するお問い合わせ※2
・開通トラブル発生時や故障発生時の切り分けや復旧支援
・トラブル原因の被疑個所に対応する各サポート窓口へ問い合わせを代行
③「Managed SD-WAN」のコントローラの操作代行
・コントローラ上から実施できる特定の操作※3についての操作代行
④ 通信断のアラート発報※4
※2 他事業者さまの提供範囲など、対応できかねる場合がございます。
※3 操作代行の受付が可能な条件やメニューについては、ご利用者さま向けサポートページ(https://business.ntt-east.co.jp/support/sd-wan/)へ掲載いたします「Managed SD-WAN 運用サポートメニュー操作代行申込書」をご参照ください。
※4 現在オプションサービスとして提供中の「CPE故障通知サービス」(https://business.ntt-east.co.jp/service/sd-wan/option.html)の機能を本サービスの一部として提供します。CPEの通信に切断が起きた際、メールでお客さまへお知らせすることでネットワークの切断をいち早く検知し、本窓口のサポートを受けながら効率的に復旧までの対処を進めることができます。
3. 提供条件
<本窓口の受付時間>
故障に関するお問い合わせ : 24時間365日
その他のお問い合わせ : 平日9時~18時(年末年始を除く)
<本窓口へのご契約者さまからのお問い合わせ方法>
電話・メール・Webフォーム
4. 提供料金
<月額利用料>
※5 複数拠点で「Managed SD-WAN」をご利用の場合は、全拠点での加入が必須となります。
※6 本サービスをご利用には、上記利用料に加え、「Managed SD-WAN」における「基本サービス」のご契約が必要であり、それにかかる月額利用料が発生します。
<初期費用>
不要
5. お申し込み受付・提供開始日
2024年9月10日
詳細については、サービスページをご覧ください。
https://business.ntt-east.co.jp/service/sd-wan/
(参考)「Managed SD-WAN」について
「Managed SD-WAN」は、CPEおよびコントローラにより、全国エリアでの閉域ネットワークの簡易な構築および一元管理を行うことが可能なVPNサービスです。
サービスページ:https://business.ntt-east.co.jp/service/sd-wan/
(1) セキュアな拠点間ネットワークを簡易に構築
CPEとフレッツ 光ネクスト等の回線を接続することで自動セットアップ(ゼロタッチプロビジョニング)を行い、簡易に閉域ネットワークを構築します。また、コントローラにおいてアプリケーションごとの経路制御が可能であるため、ネットワークを逼迫するトラフィックを分散させること(インターネットブレイクアウト)で、快適な通信を実現します。なお、拠点間通信はIPv6 IPoE方式を採用し、お客さまの拠点間にてダイレクトな通信を実現します。
(2) NW運用負荷の軽減
各拠点CPEのネットワーク構成管理や設定変更を、Web画面上で簡単に実施できます。現地での設定や確認作業等が不要となるため、運用稼働削減および不具合の早期発見が可能です。
6. 本件に関するお客さまからのお問い合わせ先
詳細については、当社営業担当者にお問い合わせください。
また、下記サービスホームページのお問い合わせフォームにおいてもお問い合わせを受け付けいたします。
https://info.bizdrive.ntt-east.co.jp/pf0184inq
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